先日から私は「ピロシキ」(アクセント=低高低低)が食べたいと思っているので、知人にそのことを話したところ、私の言葉が通じないらしく「えっ何?ああ、ピロシキ(アクセント=低高高高)のこと? ピロシキ(低高高高)だったら○○に売ってるでしょ」という話になったのだが、
友人は私の言葉を、平板アクセントに言い換えると、あなたのアクセントは違ってるからそれでは通じないわ、と言うがごとく、ずっと自分のアクセントで話つづけた。
あれっ?ピロシキ(低高高高)というのが正しいのかな?私の言葉は違ってるのか?と思ったので、その後「ピロシキ」の事を話すのにも「そうそう、それが食べたい」「それを○○で買って食べて以来~」などという指示詞を使って、自分が普段使っている「ピロシキ(低高低低)」は発音しないで済ました。
それにしても、ピロシキ(低高低低)だと思っていたのだが、違っていたのか。自分はあまり音声というものを聞かず、文字から言葉を覚える事が多いので、間違うことがあるのだろうなとも思った。私が最初にこの名前を知ったのもパン屋に「ピロシキ」と書いてあったからだろう。
しかし、どうもやっぱり自分のアクセントがおかしいとは思えないので、調べてみることにした。
まず、you tubeでピロシキを検索する。すると、キューピー3分クッキングで「ピロシキ」の作り方をやっていたが、料理の先生は「ピロシキ(低高低低)」と、私と同じに発音していた。ちょっと安心したが、1つの例ではわからないので、別のものを探した。
すると、フィギュアスケートの真央ちゃんが、ソチにいったら「ピロシキ」を食べたいと言っていたが、フィギュアスケートの選手は「ピロシキ(低高低低)」と言っているものの、インタビューをしている男性のアナウンサーは「ピロシキ(低高高高)を食べたいそうです」
と平板型で言っているので、わけがわからなくなった。
こうなったら、アクセント辞典だろうと家の中を探したが、どこかに片付けてしまって行方不明であり、ネットで探すと、大辞林(三省堂)で「2」と書いてあるので、これは第二音節にアクセントがある、つまり「ピロシキ(低高低低)」という私の発音が正しいことがわかった。これで堂々と発音することができる。
・・・・・・・・・・・・・・・
ピロシキ[2]
・本辞典で示したアクセントは、現在テレビ・ラジオなどで用いられている全国共通語のアクセントである。
・アクセントは単語ごとに、
高く発音される部分から低く発音される部分へ移る境目の音が何番目の音であるかを[1]・[2]・[3]…によって示した。
低くならない語は0とした。
・・・・・・・・・・・・
言葉なんて、何が標準とか正しいということはないのかもしれないが、「そのアクセントおかしいから通じないわよ的」な態度は気に食わないし、しかも「そっちが違ってんだろっ」て思うわけだった。私も地方独特のアクセントがあるかもしれないけれど、たまにこれ見よがしに言い直されたりすることがあるのだが、意外にその人のほうが間違っていることも多いのだ。自分とはアクセントの使い方が違うな、とは思っても、わざわざ人の言葉を直さなくてもよかろう。
ところで、このごろ気になるのは「東京電力」は以前はたしかに「とうでん」(高低低低)であったのに、このごろのニュースでは「とうでん」(低高高高)になっている。頭高から平板になった。これもアナウンサーが使っているので、アナウンサーのアクセントはただしいはずということになる。
いつからこうなったのであろうか?
日本語はだんだん平板化しているといわれている。
そうなると「ピロシキ」(低高低低)も「ピロシキ」(低高高高)になっていくのだろうか?
若いアナウンサーがアクセントを変化させていくのかな?
追記:
ピロシキがおいしいのは新宿東口の中村屋だそうだ。
そこに売ってるじゃないという話だが、新宿まで行くのが面倒くさいから、どっかにないかな~と思ってるところ。
ちなみに私が美味しいと思ったのは新宿西口のパン屋さんだったから、どっちも新宿なのだ。
電車代かけてまで買いに行かない。
追記の追記:
新宿中村屋本店は只今建て替え中で、休業しているらしい。
友人は私の言葉を、平板アクセントに言い換えると、あなたのアクセントは違ってるからそれでは通じないわ、と言うがごとく、ずっと自分のアクセントで話つづけた。
あれっ?ピロシキ(低高高高)というのが正しいのかな?私の言葉は違ってるのか?と思ったので、その後「ピロシキ」の事を話すのにも「そうそう、それが食べたい」「それを○○で買って食べて以来~」などという指示詞を使って、自分が普段使っている「ピロシキ(低高低低)」は発音しないで済ました。
それにしても、ピロシキ(低高低低)だと思っていたのだが、違っていたのか。自分はあまり音声というものを聞かず、文字から言葉を覚える事が多いので、間違うことがあるのだろうなとも思った。私が最初にこの名前を知ったのもパン屋に「ピロシキ」と書いてあったからだろう。
しかし、どうもやっぱり自分のアクセントがおかしいとは思えないので、調べてみることにした。
まず、you tubeでピロシキを検索する。すると、キューピー3分クッキングで「ピロシキ」の作り方をやっていたが、料理の先生は「ピロシキ(低高低低)」と、私と同じに発音していた。ちょっと安心したが、1つの例ではわからないので、別のものを探した。
すると、フィギュアスケートの真央ちゃんが、ソチにいったら「ピロシキ」を食べたいと言っていたが、フィギュアスケートの選手は「ピロシキ(低高低低)」と言っているものの、インタビューをしている男性のアナウンサーは「ピロシキ(低高高高)を食べたいそうです」
と平板型で言っているので、わけがわからなくなった。
こうなったら、アクセント辞典だろうと家の中を探したが、どこかに片付けてしまって行方不明であり、ネットで探すと、大辞林(三省堂)で「2」と書いてあるので、これは第二音節にアクセントがある、つまり「ピロシキ(低高低低)」という私の発音が正しいことがわかった。これで堂々と発音することができる。
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ピロシキ[2]
・本辞典で示したアクセントは、現在テレビ・ラジオなどで用いられている全国共通語のアクセントである。
・アクセントは単語ごとに、
高く発音される部分から低く発音される部分へ移る境目の音が何番目の音であるかを[1]・[2]・[3]…によって示した。
低くならない語は0とした。
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言葉なんて、何が標準とか正しいということはないのかもしれないが、「そのアクセントおかしいから通じないわよ的」な態度は気に食わないし、しかも「そっちが違ってんだろっ」て思うわけだった。私も地方独特のアクセントがあるかもしれないけれど、たまにこれ見よがしに言い直されたりすることがあるのだが、意外にその人のほうが間違っていることも多いのだ。自分とはアクセントの使い方が違うな、とは思っても、わざわざ人の言葉を直さなくてもよかろう。
ところで、このごろ気になるのは「東京電力」は以前はたしかに「とうでん」(高低低低)であったのに、このごろのニュースでは「とうでん」(低高高高)になっている。頭高から平板になった。これもアナウンサーが使っているので、アナウンサーのアクセントはただしいはずということになる。
いつからこうなったのであろうか?
日本語はだんだん平板化しているといわれている。
そうなると「ピロシキ」(低高低低)も「ピロシキ」(低高高高)になっていくのだろうか?
若いアナウンサーがアクセントを変化させていくのかな?
追記:
ピロシキがおいしいのは新宿東口の中村屋だそうだ。
そこに売ってるじゃないという話だが、新宿まで行くのが面倒くさいから、どっかにないかな~と思ってるところ。
ちなみに私が美味しいと思ったのは新宿西口のパン屋さんだったから、どっちも新宿なのだ。
電車代かけてまで買いに行かない。
追記の追記:
新宿中村屋本店は只今建て替え中で、休業しているらしい。