ピロシキ

以前にも書いたことがあるのだけど、私は「ピロシキ」が大好きです。
カレーパンも好きですが、ピロシキはもっと好きです。
見た目は、同じようです。ピロシキにはパイのように包んだものもありますが、カレーパンのようにパン粉の衣で揚げたのが好きです。中にはひき肉・春雨・卵等が入っています。

最近、ピロシキを売っているパン屋さんをみつけたので、昼休みに買いにいくようになりました。ところが、ちょうど昼にできていないことが多いのです。
日程では、１１時半から１２時頃に作ることになっているらしいですが、１２時１０分過ぎくらいに買いに行っても、まだできていません。きっと作業がずれ込んでいるのでしょう。仕方なくコロッケパンやキッシュ等を買ってきますが、パン２つで５００円を超えるような値段なので、ちょっとめげます。ピロシキ以外はたいしておいしくないのに、そんな高い金額を出すのは不本意です。

このピロシキをなんとか昼休みに買えないものかと思い、わざと「ピロシキはまだできてせんか？」などと、行くたびに、いちいち店の人に聞いてみたりしましたが、リクエストしたところで、早めに揚げるようにしてくれるわけではないようです。
このような要求は一個人の客の「わがまま」かもしれません。店の都合に合わせろというところでしょうか。

自分でもしつこい客だな～と反省し、今度は仕事帰りに買って帰ることにしました。あまり遅いと既に売れてしまっていることもあり、夕方早目に行けば、だいたいあるようです。

そこで、ピロシキとドーナツを２個ずつ買って帰りました。
ピロシキをすぐにも食べたいところですが、お腹がいっぱいになると夕飯が食べられなくなるので、ピロシキは食べるのを我慢して翌朝に食べることにしました。
そうしたら、翌朝、食べるのを忘れてしまって、前夜のシチューの残りを食べて出勤してしまいました。

会社に着いてから、ピロシキを食べ忘れたことに気付きました。
帰宅してから食べたのでは、買ってから２４時間以上も経ってしまいます。1日前に買った意味がありません。
ピロシキは、自宅のテーブルの辺りに置いたままですし、作ってからは３０時間くらい経過してしまいます。大丈夫でしょうか。

だったら、昼休みに帰宅して食べようかと思ったのですが、自転車だったら昼休み中に往復できるものの、現在徒歩通勤をしているので、往復するだけで昼休みが終わってしまいます。食べる時間がわずかしか取れないし、往復ジョギングか競歩になるので、疲れ果てます。ピロシキが食べられればなんのその、運動するのもいいかなとは思ったのですが、やはりめんどうくさいなあと思って、あきらめました。

きっと夜食べても腐ってはいないと思います。

それで、結局帰宅してから前日のピロシキを夕飯に食べたのですが、中の具が、なぜかとても少ない感じで、できたてのときのおいしさは無くなっていたのでした。

何やってるんだろう～

自分の欲望のために、ピロシキに振り回される日々でした。

いっぱい具の入った揚げたてピロシキが食べたいですが、ピロシキって自分では作れないよな～