山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

買ったCDは何度も聴く

2017-03-29 23:31:17 | 音楽
今日は、溜まった皿を洗いながら、riceのneilを聴いていた。

昨日から溜まっているわけで、夕飯は作ったのだけど、
夫がなんか取り込み中で、夕飯はまだ食べないというので、
それまで皿を洗うことにしたのだ。

私は、皿洗いが大嫌いなのだが、音楽を聴きながらだったら、
あまり苦もなく皿が洗えるのである。

neilは、駄作も多いなとは思うものの、好きな曲もあるので、
何度も聴く。

そうすると、夫が「また聴いているのか」とあきれる。

いや、台所で聴くのはまだ2回目だし・・・

パソコンで聴くのだって2回くらいしか聴いてない。

だいたい、CD買ったら、繰り返し聴くのが当り前ではないですか。

少なくとも数十回は聴くんじゃないかな?

せっかくお金出して買ったんだからね。

少なくとも、私はそういう聴き方をする。

しかし、夫の場合はそうではなく、いろいろな曲をBGMのように聴くのである。

同じ曲を繰り返し聴くということはしないらしい。

同じ曲を2回や3回聴いて、良く飽きないなあというのは、
変ではないかと思う。

2回や3回では、どんな歌だったかも、良く覚えていないよ、私の場合は。

飽きるわけがなかろう。

2日や3日同じ曲を耳にしたからといって、
もういいかげんにやめろなどと言われるのは心外である。

買ったCDは何度でも聴くもんだ。
コメント

ひがんすぎまで

2017-03-29 22:55:58 | 読書
昨日、急に夏目漱石の「彼岸過迄」を思い出した。
それは、今「彼岸過ぎ」の季節だからである。

そして、あの小説はなんで「彼岸過迄」という題名なんだっけ?内容がそんなものだったかな?と、不思議に思ったのだ。

だが、そのまま寝てしまった。

さっき、40年近くも前に買った文庫本を開いてみた。

<「彼岸過迄」というのは元旦から始めて、彼岸過まで書く予定だから単にそう名づけたまでにすぎない実は空しい標題(みだし)である。>
と、漱石本人が前書きみたいなのに書いてあった。

ああ、そうだったんだ。内容ではなくて、書いて新聞に掲載した期間だったんだ。
そして、秋の彼岸じゃなくて春の彼岸だから、やっぱり今頃だ。

解説によれば「明治45年(1912)の1月1日から4月29日まで朝日新聞に掲載された。」とのことである。

えっ、今から105年も前ですか!そんなに昔か~~~

漱石46歳の作品。
若いね。(今の私より)

この小説を私が読んだのは、19歳のときだったな。

この小説は「駄作だ」と漱石ゼミの先生が言ってた。

漱石曰く
「かねてから自分は個々の短編を重ねた末に、その個々の短編が相合して一長編を構成するように仕組んだら、新聞小説として存外面白く読まれはしないだろうかという意見を持していた。……」

だから、たしかにまとまりがないっていうか、だらだら続いていたような・・・

もう一度読んでみるかな。
コメント