山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

Raphael“悠久の檜舞台 白中夢”

2017-03-12 23:46:43 | 音楽


“黒中夢”がとてもよかったので、“白中夢”も買ってしまいました。

昨日と今日で聴き終えました。

これが、また素晴らしいです。

2日間のライブは、同じようなものかと思ったら違うんですね。
白中夢のほうが、全体的に穏やかな感じですが、本当にそれぞれに別の構成がされていて、ライブっていうのはこういうものなのか、と驚きました。



櫻井有紀さんの声は、やはり抜群です。

それに、他のメンバーもすばらしかったです。

音楽をつくり上げるってすごいなあと思うばかりです。

具体的には、書き尽くせないことばかりなので、

「とにかく、よかった。」という拙い一言でしか、今は表せません。

2つ買って、全く悔いはないです。

2つで、raphaelの全曲がそろいます。

期待以上の内容でした。
コメント

牛乳瓶の毛糸カバー

2017-03-12 08:45:39 | 美術・美術館
3月11日

今日、世田谷美術館に「花森安治の仕事」を見に行きました。

その中に、昔の「暮らしの手帖」の中の記事で、哺乳瓶に、余った毛糸を編んでカバーを作るとミルクが冷めなくてよいという記事を見つけました。
そういう小さな気配りの発想がすごいなあと思うとともに、はっと思い出したことがあります。

それは、私が幼稚園の時に、母が牛乳瓶に毛糸で編んだカバーを作ってくれたことです。
私が幼稚園の頃は昭和39年の東京オリンピックの頃です。当時は、お弁当箱はアルマイト製でした。私のお弁当箱は、蓋に赤いチューリップの絵がついていました。姉のお下がりです。冬には、幼稚園に登園すると、ストーブの周りの木の柵のところに設置してある棚にお弁当箱を並べて温めていました。そうすると、温かいお弁当が食べられるのです。

母は、そこに毛糸のカバーにくるまれた牛乳をお弁当と一緒に置くように私に言いました。そうすれば、温かい牛乳が飲めるというのです。それで、私は母の言う通りにしました。
すると、本当に牛乳は温かかったです。毛糸のカバーにくるまれているので、瓶が熱くて持てないということもありませんでした。毛糸の色は、ピンクか赤だったような気がします。

今で言えば、ペットボトルに保温カバーをしていますが、あのような形です。
牛乳瓶がぴったりおさまる筒型に編んだものでした。

今日、暮らしの手帖の展示を見て、母はきっとその記事を参考にして実行したに違いないと確信しました。

それに、あの頃は、母は型紙で洋服を作ったり、ぬいぐるみを作ったりしていましたが、暮らしの手帖を買っていたようです。

私は、母は賢い主婦だったと思います。
けっして市販のコーヒー牛乳を飲ませませんでした。あれはほとんど水だというのです。だから母は、私がコーヒー牛乳を飲みたいと言うと、白い牛乳の瓶にインスタントコーヒーの粉と砂糖を入れてコーヒー牛乳を作り、それを飲ませたのです。
私はどこかで飲んだことのある市販のコーヒー牛乳のほうがおいしいと思いましたが、母は白い牛乳しか買いませんでした。

私は丈夫に育ちました。今もほとんど風邪などひきません。母のおかげだと思います。

追記:
牛乳瓶をストーブのそばにおいて保温するというのは、大丈夫なのか?と今考えると判断つきかねますが、
ストーブとの適度な距離において、ガラスが割れるなどの危険性はなかったようです。おそらく最初に家で温めた牛乳を瓶に入れて持たせたのでしょう。
当時、アルマイトのお弁当箱をストーブの周囲に置いた場合、何度くらいの温かさだったのかもよくわかりませんが、
食べたときに幼児にとって熱くはなく温かいと感じる程度だったのでしょう。
牛乳を毎回持っていったという記憶はないので、一時的なものだったようです。
コメント (2)