
世田谷美術館に、「人間・高山辰雄展」を見に行った。

この人の絵は、パンフレットで地味だなあと思っていたけど、ほんとうに全体的に地味な絵が多かった。
日本画である。
東京藝大を出ている。東京藝大を出た画家は多い。
95歳まで生きて、一日中、蟻などの生き物を眺めていることがあったというのは、熊谷守一に似ているなと思った。
画家は長生きする人が多い。
絵は、人の他に、鳥や猫、犬も描かれていた。
一部、トラックなんかが描かれていて面白かった。
人間は、目が小さくて表情というようなものはないような、独特のものだった。
裸足である。絵の世界のなかに溶け込んでいるようだ。
花を描いても、何を描いても、人間を描きたいのだそうだ。
(たとえば、花瓶の花があったとしても、それは人間が飾ったもので、それを見て感じる人の存在があるからなのかな?)
たくさんの小さなサイズのスケッチがあるので驚いた。
大きな絵は、それをもとに、綿密に計算されて描かれているに違いない。
本の表紙もかなりあった。
大分出身で、その後、世田谷に住んでいたんだっけ?この後、大分で展覧会が開かれるそうだ。
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今日のランチは、セタビカフェで、久しぶりにガレットを食べた。サーモンとほうれん草。

先に昼を食べて、そのあと絵を見たのだ。
ガレットはちょっと、もの足りない感じ。
そこで、絵を見た後、公園の売店で、ソフトクリームを買った。

じゃ~ん、紫陽花ソフト!
いや、ウソウソ、そんなものはさすがにありません。
メロンソフト!

小金井公園で食べ損ねたやつと同じかな? 今時、ソフトクリームって、400円もするんだね。
ちょっと前は、250円くらいだと思ってたけど、物価が上がったな。
しかし、ソフトクリームは、やはりバニラが1番おいしいかも。。。

美術館の前の、ケヤキの木陰は気持ちいい。

あらためて、紫陽花を撮影。

そのあと、西側の運動公園のほうまで行ってみた。
広くて疲れた~