本日は、電車で国立駅まで行き、そこから駅周辺を散歩してみました。
最初は北口の国分寺市方面を歩いたのですが、そのあとで歩いた南口の大学通りがとてもきれいだったので、先に南側の散歩風景をご紹介します。
こちらが、JR国立駅です。10年くらい前に高架になり、新しい駅舎となっています。JR中央線の高架になった駅はどこも同じようなデザインになり、中に商業施設などができています。
一方、古い駅舎は失うのが惜しいような建築物もあり、それがこの手前にある旧駅舎で、昨年再建されたようで、現在では、駅ではないスペースとして活かされています。(中の様子はまた別の記事でご紹介します。)
国立駅南口駅前の外観はこのようになっています。
ここから南へ1.2kmくらいが大学通りで、1953年に文教地区として指定され作られたもので、それにふさわしい環境と景観が守られたものとなっています。
それでは、ちょっと歩いてみましょう。
広い歩道と自転車道と車道があり、歩道には各所にベンチもあり非常に居心地が良い場所です。
大学通りは桜並木で有名ですが、銀杏の木もたくさんあって、とてもきれいでした。
ポストは昔のデザインです。
モミジもあります。
ステキなお店もたくさんあったのですが、撮影してこなかったのが残念です。
今回は、カメラを忘れスマホで撮っています。それでも、たくさん撮りすぎて写真を選ぶのが大変です。
銀杏並木がきれいなので、絵を描いている人を所々で見かけました。
一橋大学がありました。一般人は中に入れません。
都立国立高校もありました。門の石が素敵ですね。校舎は奥のほうで、よく見えません。
こんな大きな歩道橋がありました。自転車や車椅子でも渡れるようになっています。
歩道橋の上からの長めです。正面つきあたりが国立駅南口です。
実は、ここには車では来たことがありません。道路がどうなっているのかわからないのです。
私は、はるか北側の新青梅街道と南側の甲州街道しか車で通らないので、その間にあるこの地域には近づいたことがなく、それで本日、電車で来てみた次第です。
地図で見ると、東八道路が西に延びれば国立につながりそうです。
通りの東側を南に進んで、大学通りの端(文教地区に指定された区間の端)まで行き、道路を渡って戻ることにしました。
ここで西側に街路樹よりも高いビル(マンション)を発見。
これが、以前問題になっていた建物でしょうか?
街の景観を守るためには、街路樹よりも高くないほうが良いとのこと。だいたい3階建くらいです。
駅のそばだけは8階くらいのものもあったようですが、このビルはかなり巨大ですね。
ここは景観形成重点地区のはずれになるようです。
都市景観形成重点地区についての説明書きの看板がありました。
ここから駅に戻ります。
歩道には駅までの距離が示されています。1kmくらいかと思ったら1.2kmもありました。
途中の住宅は、白い壁に赤い屋根の素敵な建物が並んでいる地域もありました。
玄関先がとても素敵ですね。
奥の方も家があるようで、花や自転車などもいい感じに置かれています。
こういう家が何軒も並んでいて、センスがよく、ちょっと外国みたいな感じでした。
桜と銀杏が交互に並んでいるそうで、春も秋もきれいだそうです。
銀杏の絨毯がすばらしい。
本日は、晴天でさらに素晴らしかったです。
こちらの銀杏は、クリスマスツリーのような形をしているものも多いです。
こういうオブジェや彫刻なども各所にあって興味深いです。
まだまだ絵になる風景がたくさんあったのですが、とても写真を撮り切れず、その素敵さを撮影する腕もなく、残念です。
クリスマスのイルミネーションもあるようで、夜に行けばまたきれいだと思います。
そして、次は、春の桜を見てみたいですね。
それ以前の地名って何かあったと思うんですけどねぇ。
そしたら元は谷保郷だったみたいですね。
https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/about/about1/shoukai/1465447630832.html
※
国立音大をコクリツだと思ってる人けっこう居るみたいです。
南に進むと南武線の谷保駅があるそうで、そのうち行ってみたいと思います。
※国立は「こくりつ」と本当に紛らわしくて困ります。なにか別の地名にしたほうがよかったですね~