仕事で、紙のファイリング資料をスキャナにかけて電子データを作っている。これはリモートワークに対応するためのものだ。
社員の人たちが、いつでも必要な資料を、パソコンで閲覧できるようにするためである。
電子化作業は、誰でもできる単純な簡単な作業である。
ファイルの綴じを外して、1枚目から20枚くらいずつスキャナに差し込んで読み取らせていくだけである。
最後に、不備がないかを確かめて、データに名前を付けて保存すればよいのである。
・・・
ところで、順番に紙の束をスキャナに差し込んでいるときに、ホチキスを外したり、付箋を外したりするのだけど、次に差し込む紙を数枚めくったところで、付箋の貼られたページがあった。
その付箋が、ページの文字の上にかぶせて貼ってあったので、どうしようかな?とふと考えた。
その時、無意識にその付箋のついたページよりも前にめくった数枚の紙を、綴じから外して左側に置いてしまった。
しかし、左側には普通、スキャナを通過したページを置くようにしていて、それらの紙の上に置いてしまったのだ。
あれ、どこまでが、たった今左手に持っていたページだったのだろう?
本当はそれを次にスキャナに差し込まないといけないのに、わからなくなってしまったのだ。
これを判明するには、これまでスキャンしたページがどうなっているかを確かめるしかない。
PDFになっているページには無い内容が、私が無意識に左側に置いてしまった紙ということになる。
・・・
ということで、今度は、スキャン済の紙とPDFの内容を照らし合わせていく。
左側に積み重ねた紙の他に、スキャナーのほうにも、出てきたままになっているのもあるので、アタマがこんがらがる。
なかなか該当部分が判明しない。
なんかものすごい時間がかかり、やっと見つけた。
最初に思ったとおり、3枚程度のスキャン前の紙が、間違ってスキャン済みのほうに紛れていた。
ああ、判明してよかった。
こういううっかりミスをすると、ものすごい時間のロスになってしまうのだ。
一瞬の不注意で起きたことに、修正30分かかるってとこか。
気をつけなくては。。。
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