練馬区立美術館で4月26日から開催されるはずだった展覧会が、新型コロナの緊急事態宣言でなかなか開催できず、もうだめかなと思っていました。
今朝、ふとパソコンで調べてみると、なんと6月2日から始まっていることが、わかったのです。そこで、さっそく見に行くことにしました。
展示物は結構多かったです。
まず、ショパンの肖像画
ショパンってすごい美形だったようですね。特に鼻が高いです。絵画に描かれているのもそうですが、銅像のような立体的なものでも鼻がすごく高くて驚きました。目もきれいですし、口元も品がよかったそうです。そして、演奏中の風景を描いた絵画がありましたが、足がすらっと長くて、こんな人があの美しいピアノ曲を奏でたらみんな虜になってしまうでしょう。デスマスクと左手も残っていました。
一生をピアノの曲の音楽家として花を咲かせ、生きたようです。年上のジョルジュ・サンドと付き合っていたけど破局し、元々身体が弱く、結核で39歳の短い人生を終えてしまいました。ポーランド人。ワルシャワで暮らし、晩年はフランスのパリで暮らしたそうです。
展示物は、ショパンの姿を描いたもの。ショパンの曲に対するイメージを描いた絵画。
ショパンが暮らした街や過ごした場所、関係する建物などを描いた絵画。
ショパンの自筆の楽譜。手紙の内容。
日本にショパンの曲が伝来した様子。
ショパン国際ピアノコンクール、出場者について。
ショパンのピアノコンクールのポスター等々、盛沢山でした。
音声ガイドを借りて、その中にも楽曲が流れていてよかったです。
色々書きたいことも山盛りなのですが、切りがないので、今日は概要のみにしておきます。
6月28日まで開催されています。1か月以上も期間が削られてしまい、もったいなかったですが、開催できてよかったですね。
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