このあいだ、阿佐ヶ谷に行ったら、駅前に青いテントが張ってあり、そこで無料のPCR検査をしていた。
無料PCR検査は、パールセンターのアケード街の中でもやっていて、それぞれに業者が違うようだった。
1年くらい前は、これらとはまた別のウエルシア薬局のみでやっており、その時は希望者が殺到して、検査キットが全然足りず、予約が受けられない状況だった。
でも今では、色々な業者が参入して検査のキャパが広がっているようで、むしろ客待ち状態のようだ。
こういう検査は、無症状の人が対象であり、多くは全国旅行支援や都民割などのための陰性証明にするためのようだ。
今後は帰省前に感染していないかどうかを調べる人が多くなるのかもしれない。
ところで、ここで驚いたのが、PCR検査をしているのが、薬局とかではなく、「川崎重工」だったからである。
川崎重工と言えば、電車の車両や戦闘機なんかを作っている会社ではなかったっけ?
それがどうして医療の検査を?
と思ったら、自動PCR検査ロボットシステムというもので、大量・迅速かつ高性能に検査をしているということがわかった。
これが川崎重工ならではの技術なのだろう。
口の中に綿棒を入れて唾液を採取し、それを容器に入れて蓋をしたものを提出する。
それをロボットが開封から検査まで、全部するとのことだ。
(開栓分注工程→核酸抽出工程→試薬調整工程→PCR検査工程)
その動画があったが、それを見ると、もう1年も前から行われていたようである。
P10 自動PCR検査システム
こんなに大量にしかも高性能で安全に無料検査ができるのならば、本当の患者を検査してもらいたいものだ。(検査費用は国が負担しているわけだ。)
なぜ、発熱者などは自宅で自分で抗原検査キッドで調べないといけないのだろうか?
本当に政府のやることはわけがわからん。
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