ところが、帰路の困難はまだまだ続いたのであった。
無事小手指駅に着き、今度は別の路線で帰ることにした。
帰路としては、往路で使った西武池袋線はやめて、所沢からは西武新宿線を使うか、または秋津まで行って新秋津からJR武蔵野線で西国分寺に出て中央線の乗り換えるかである。
西武線を使った場合は、最後にまた都内のバスを使わないといけないので、全部電車が良いと思う。
そこで、小手指から秋津まで乗っていった。この電車はとても新しく、内装がきれいな電車だった。
秋津というところは初めて行ったのだが、お店なども多く、繁栄したにぎやかな街で驚いた。
JRと西武線を使う行き方は、往路でも検討していたのだが、乗り換え検索で「秋津・新秋津」という部分がちょっと気になっていた。
それが実際に秋津で下りてみると、やはり新秋津が同じ構内ではなく、離れていたのだ。
(JR乗り換えは、こっちらしい)
(すぐにはJRの駅がなく、街中を歩くことに。)
秋津を降りると楽しそうな街の雰囲気であり、ちょうど甲州ブドウの産直販売所があって、私はシャインマスカットの大きな房を900円で買い、夫は完熟巨砲のシャーベット用を200円で買った。
シャーベット用はそのまま凍らせて食べると、皮がツルっと向けるのだそうだ。
比良の丘のあたりのブドウ農園でブドウなどが買えなかったので、ちょうど良いチャンスだった。
秋津という街は楽しそうである。
しかし、新秋津駅はどこにあるんだろう?商店街を歩きつつ不安になってくる。
道が分かれわけがわからなくなってきたので、人が多く進んでいくほうについていった。
この先の右側に秋津駅があった。
この移動にちょっと時間と労力が必要だったが、とにかく無事にJR武蔵野線の新秋津駅に着いた。
だが、この後またまた問題が起こったのである。(続く)
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