重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

小樽の運河周辺を散策(その2)

2015-03-14 23:12:25 | 小樽・余市

 

小樽運河から堺町方面へ

去年とほとんど同じ道のりです(冬の小樽3)

見逃している所はないかと

キョロキョロ探す

元来、挙動不審な自分ですが

ここ数年はそれに輪をかけて更に不審だ

 

上は小樽大正硝子館

看板には旧名取高三郎商店とあります

明治37年築とのこと

外観をぱちり

札幌軟石を使用した外壁が素敵です

ここでGoogleマップを

色内1丁目の交差点にある運河の橋から

小樽郵便局方面へ歩き

オルゴール堂がある堺町へ向かっています

その途中にあるのが

堺橋

この川は運河へと繋がっています

 

まったく関係のない話ですが

先月、風邪を引いた際に

鼻がいじょーに詰まり

熱が下がった後にも鼻がどん詰まりで

さらに鼻水が臭くなる

その鼻水の臭さたるや

鼻の中に下水やドブを所有しているかのようだ

しばらくは我慢して

そのうち治ると楽観していたのですが

こりゃダメだと耳鼻科へ行って抗生剤を服用

2週間近く経過してやっと下水の臭いから解放されました

急性副鼻腔炎だってさ

副鼻空と鼻が繋がっていて

そこに膿が溜まってダダ漏れしていたようです

 

 

話がそれた

小樽オルゴール堂付近まで来ました

オルゴールと硝子とルタオが多いぞな堺町

 

 


小樽の運河周辺を散策(その1)

2015-03-12 00:01:48 | 小樽・余市

 

前回載せた運河の写真が嘘くさい色合いだったので

比較的いじくりまわしていない写真を1枚

小樽運河周辺は観光客がたくさんいるぞ

特に台湾・中国系の方が多いのかな

iPhoneに自撮り棒を付けている方が結構います

あれ便利なのかな

欲しいような気もするけれど

ことさら「俺はここにいるぜ!」感を強調した自分の写真を撮っても

誰も喜ばないという悲しい事実に愕然だ

 

運河の橋を降りてみる

もうちょっと右にカメラを振ればよかった

奥に見えるのが小樽運河の橋です

左にある倉庫に回転寿し屋さんがあって

そこで昼を食べました

まったくお腹が空いていなく

熱っぽいせいか

3皿と半分しか食べられなかったぞ

ここが橋の上

右奥のハテナマークの建物は観光案内所です

運河の反対側の道へ

昨年食べた政寿司ぜん庵の隣あたり

ここから少し上り坂

去年はここから左へ曲がったのですが

今年はどうしようか、この段階で迷う

小樽駅方面へ行くか

左折して堺町へ行って休憩するか

途中で見つけた旧拓銀の看板

旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物

大正12年に建設とあります

現在、旧拓銀の建物はホテルとなっていました

ホテルヴィブラントオタル

ホームページを見てみると

金庫室ルームという部屋があるようです

 

そういえば長らく小樽に泊まっていない

高校の時

小樽潮陵高校と小樽桜陽高校の生徒会の方と仲良くなるという

生徒会行事があり

その際にグリーンホテルに泊まったのが最後かも

 


小樽で見つけたアンパンマン

2015-03-09 23:22:43 | 小樽・余市

 

小樽市堺町の通りで見つけたアンパンマンの石像

子供たちが大好きアンパンマン

バタコさんとジャムおじさんの仲はどうなんだ、のアンパンマン

 

この石像があったのは石の蔵というお店で

天然石・アクセサリーの販売をしているようです

 

やなせたかし先生は著作権にゆるい(寛大)な方だそうで

幼稚園の送迎バスにアンパンマンが描かれていることが多いですよね

ドラえもんのバスは見たことがない

小田急線の登戸駅から藤子不二雄ミュージアムへ出発する送迎バスしかないのではと

Googleで検索してみたら

幼稚園のバスにドラえもん号があるようです

じゃあ著作権にすごくうるさそうな

ミッキーマウスはどうなのだろう

こっそりと夢の国からやってきた黒ネズミ号を送迎バスとして使っていたら

アメリカのCIAみたいな組織が突然やってきて

「ADXフローレンス刑務所に収容するぞ!」と脅されるかもね

 

子供の頃

ミッキーマウスに似ているけれど絶対にミッキーじゃない

中国の偽物みたいなミッキーを街で見たことがあるのだけれど

記憶違いなのだろうか?


冬の小樽運河

2015-03-07 23:32:49 | 小樽・余市

 

昨年の2月、小樽運河へ来た時

60mmのレンズでは画角が狭いと嘆いていたので

今年は18-35mmの広角ズームレンズで撮り直そうと

再び小樽へやってきました

広角は実際に見える範囲以上の広さを写すことができるのですが

ともすれば不自然になりやすい

 

小樽運河の橋からカメラ構えたのですよ

上手く写してやるぜ!って意気込んでね

その場でカメラのモニターを確認しないのが悪いのですが

パソコンに取り込んだ写真を見ると

酷いとしか言いようのないものばかりで泣ける

 

2時間ほどの滞在でしたが

疲れたせいもあるけれど

今日はふて寝だぞ

 

 


ニッカウイスキーが今年の思い出

2014-12-31 18:25:29 | 小樽・余市

 

もうすぐ今年も終わりですが

1年を振り返ると今年の一番の出来事は?と考えると

10数年振りに余市のニッカウイスキー蒸溜所へ行ったことです

試飲をしたり工場内を見学したり

(試飲蒸溜所12ウイスキー博物館のブログ)

他にも飲み屋のHちゃんが辞めたことや

飲み屋のお姉さんの身体が成長して

(太ったから)写真を撮られたくないと言われたこともあるのですが

飲み屋の事ばかりだ

飲んでるお酒もウイスキー

そうだ、ウイスキー好きだった!と思った1年でもありました

NHKの朝ドラ「マッサン」で

主人公のマッサンが

スコットランドの蒸溜所で修行をしていた場面が何度も登場するのですが

そのロケをした場所が

ニッカ余市蒸溜所のポットスチルのある蒸溜棟です

この上の柵の中から写真手前側のカメラアングルでした

余市蒸溜所内の古い煉瓦造りの建物も思い出

年明けのマッサンの北海道編が楽しみです

余市蒸溜所のウイスキー博物館内には

第1号ウイスキーの展示がありました

こちらは現在販売されているはずの余市

この余市ではないのですが

今年は余市10年を2本ほど飲みました

工場の売店で販売されていた原酒を買いました

10年の原酒のアルコール度数は57度!

ちびりちびりと舐めるように噛むように飲んだ

来年、余市へ行く機会があったら

思い切って15年の原酒を買いたいな

買いそびれたミニボトル抱き熊

クマー

愛らしい

ミニボトルは買ったものの

抱き熊をついつい買い忘れ

 

今年も1年終わりですが

来年もよい年でありますように

 


ウイスキー博物館(ニッカ余市)

2014-08-14 01:08:39 | 小樽・余市

 

ニッカウヰスキーといえば

このヒゲおじさん

札幌すすきの交差点にヒゲおじさんの大きな看板があるので

お酒を飲まない方も知っていると思います

ヒゲおじさんは「キング・オブ・ブレンダー」という名前で

いくつもの香りをききわける事ができるブレンドの名人とのこと

 

モルトとグレーンを混和させて作るブレンディッドウイスキーでは

神のような鼻を持ったブレンダーが

ウイスキーの香りのみでブレンドの配合を決定するらしい

(これもまた美味しんぼ情報だ)

余市蒸溜所にあるウイスキー博物館入り口には

上記のキング・オブ・ブレンダーの絵と

銅製のポットスチルがおでむかえ

 

奥へ進んで行くと

有料の試飲コーナーがありました

ここではニッカの様々なウイスキー(原酒を含む)の他

世界のウイスキーを試飲することができます

ちらっと見た限りでは

オールドグランダッド/ジャックダニエル/グレングラント等の瓶がありました

全部で50種類ほどのウイスキーがあるそうです

ニッカウイスキー創業者である竹鶴政孝と妻リタの思い出の品が置かれています

ソファーや

テーブル

その他様々な展示がありました

 

続いて

さあウイスキーだ!

昭和48年発売

特級ノースランド

 

昭和の終わりまでウイスキーには日本酒と同様

級別制度が存在していました

国産ウイスキーの保護及び価格統制のために

特級・1級・2級と分類し

それらの級別は原酒を含む割合で異なり

例えば1級だと原酒が10%以下となっていました

 

そんなのオカシイじゃねーか!と異を唱えたのはイギリス

昭和61年東京サミットでサッチャー首相から怒られる

その後、平成元年に酒税法改正

これによってウイスキーの級別制度は廃止となりました

その他、海外ウイスキーに課せられた重税も引き下げられ

憧れのスコッチウイスキーが驚くほど安くなっていきました

その結果

国産ウイスキーはスコッチウイスキー等と同じレベル・市場で競争することとなり

品質が上がったと言われています

昭和43年発売のG&Gも特級

昭和39年発売のハイニッカ

こちらは2級酒となっています

おなじみスーパーニッカは昭和37年発売

こちらは特級

大卒初任給が15000円の時代

このスーパーニッカは3000円もしたそうです

(詳しくはニッカウイスキーのサイトをご覧ください)


ニッカ余市蒸溜所(2)

2014-08-11 00:10:17 | 小樽・余市

 

ニッカウヰスキー余市蒸溜所にある醗酵棟

醗酵棟内にウイスキー製造工程が記載されたボードがありました

大麦を乾燥させたものを砕き

糖化させ酵母を入れ

それを醗酵させるとアルコールを含むようになるとのこと

ビールや日本酒だと発酵で終わりですが

アルコール度数の高いお酒は蒸溜工程が加わります

ウイスキーは2回蒸溜をするようです

こちらは醗酵タンク

おいしくなーれと、願ってきました

醗酵を経たウイスキーの原料は

こちらの蒸溜棟でアルコールを取り出します

ずらりと並んでいるのは

ポットスチルという蒸溜機

蒸溜には石炭を使っています

真っ赤に燃えた炉付近はすごく熱い

 

蒸溜した原液は

まだウイスキーとはいえません

この段階ではウイスキーの特徴である琥珀色が付いていません

樽に詰めて熟成させることで

香りや色が付きます

長く熟成させれば色濃くなり

水分が蒸発されるのでアルコール度数も少々高くなるようです

 

ニッカウイスキーは樽を作ることも重要と考えており

「わたしは良いウイスキーを作る 君たちは良いウイスキー樽を作れ」と

創業者竹鶴政孝の言葉があります

釘を使わずに樽を組み上げるのは至難の技

木材となる樫の木を絶妙なカーブで削り

側板を作ります

組み上げた樽の内側を焼いて完成

かなり昔

ここ余市蒸溜所へ来た時に使用済みの樽が販売されていたのですが

今回はありませんでした

たしかすごく高額だったような

かつて販売していた使用済みの樽は

半分に切断されており

園芸用だったかと思われます

もうちょっと続きます


ニッカ余市蒸溜所(1)

2014-08-07 00:11:56 | 小樽・余市

 

ニッカウヰスキー余市蒸溜所は

試飲やウイスキー類の販売の他

製造工程を学べる場や

ウイスキー博物館も併設されています

それらは広大な敷地の中に点在しており

歴史ある登録有形文化財に認定された建造物等も

正門や貯蔵庫に利用されています

登録有形文化財に指定されている第1貯蔵庫

建物内にはウイスキーの樽が置かれています

こちらは原酒の販売所

看板にシングルカスクとあります

瓶の前にあるグラスは香りを嗅ぐ為のもの

シングルカスクウイスキーとは

1つの樽から熟成、瓶詰めされたもので

樽の素材により味わいが異なるとされています

 

シングルカスクの原酒は蒸溜所の売店にも販売されているのですが

原酒だけあってアルコール度数が高く

余市10年の原酒が57%

15年になると度数60%を超えていました

 

ウイスキーにはシングルカスクの他

シングルモルト、ピュアモルト、ブレンデッド等があり

1カ所の蒸溜所でモルト(大麦)のみで造られたものがシングルモルト

(余市、宮城峡等)

複数の蒸溜所のモルトウイスキーを混ぜたものをピュアモルト

(竹鶴)

複数のモルトウイスキーとグレーンウイスキー(とうもろこし、大麦)を混ぜたものはブレンデッド

以上のように分類されています

 

ウイスキー会社によって種類の呼び名が異なるようで

この辺りの事情は

美味しんぼ70巻に記載があったと思います

 

1934年、創業者竹鶴政孝によって余市蒸溜所は建設されました

竹鶴政孝はスコットランドにてウイスキー造りを勉強した後

寿屋(現サントリー)に入社

ウイスキー製造を指導し、その後独立を経て

北海道余市町にて大日本果汁株式会社(現ニッカウヰスキー)を設立

竹鶴政孝は日本のウイスキーの父と呼ばれています

 


ニッカ余市で試飲する

2014-08-04 00:01:34 | 小樽・余市

 

ゴルフの聖地はセントアンドリュースと言われ

テニスと言えばウインブルドン

競馬はエプソムかニューマーケットか

ウイスキーの聖地はスコットランドだ

どれもこれもイギリス

ちなみにラグビーの聖地、トゥイッケナムスタジアムもイギリス(王国)じゃ

 

だがしかし

北海道余市町はジャパニーズウイスキーの聖地とっても過言じゃない

自分の中でウイスキーといえば「ニッカウヰスキー」なのだ

若い頃

「美味しんぼ」第70巻スコッチウイスキーの真価を読んで以来

サントリー派ではなくニッカ派となったのですが

詳しくは美味しんぼを読んでくださいねとしか言いようがありません

 

ということで

秋にNHK朝の連続ドラマ「マッサン」が放送されることだしと

ニッカウヰスキー余市蒸溜所へやってきました

左建物が売店で右はニッカ会館となっており

会館内に試飲の場所があります

この日は運転手じゃないので試飲できるぞ

試飲できるお酒は

余市10年、鶴17年とアップルワイン

その他リンゴジュースもあります

 

最初、リンゴジューズを飲んだのですが

(かなりうまいぞ)

一杯くらいなら酔わないと勝手に決めつけ

一枚目写真のシングルモルト余市10年の所で立ち止まり

ぐへへ、おじちゃん飲んじゃうぞーと意気込む

試飲のグラス

余市10年をストレートでくいっとね

美味しいけれどさすがにキツかった

半分辺りで水入れる

丁度いい!

命の水とはよく言ったものだ

身体に染み渡るぞ

竹鶴17年や

鶴17年の瓶などが展示されていました

 

つづく


冬の小樽(北一ホール)

2014-02-26 23:21:01 | 小樽・余市

北一ホール壁面にあるガラスのケース

中にグラスが並んでいて

ランプからの光が反射して幻想的

北一硝子三号館の北一ホール

コーヒーとびっくりシュークリームを頂きました

このシュークリーム

すご~く大きかったのですが

切り分ける前に写真を撮るべきだった

コーヒー単体の写真は撮っているのに

なんたることか

 

北一ホール内はとっても暗いです

入口に立って中にいる家族を探そうとしても

どこに誰がいるのか顔が見えないくらいに

暗いのですよ

石油ランプの灯だけ

明るめに写っていますが

実際にはカメラのオートフォーカスが作動するかビミョーなほど暗い

ちなみにフラッシュ撮影禁止となっています

マニュアルで合わせて露出もってなると

iPhoneで撮った方がキレイに撮れそうだ

こりゃ難しい

 

家に帰り

Googleの画像検索で北一ホールを探すと

バッチリ撮れている方の多い事

顎がガクっとなった

なんてこったい

ミニ三脚をテーブルに置くのはオッケーなのかな?

北一硝子三号館は、この提灯が目印

中の通路にレールがあったのですが

貨物用だったのかな?