宿泊先が入谷という場所でした。
入谷というのは、
上野から地下鉄日比谷線で次の駅です。
浅草に行くのも便利だったので、
早速浅草に向かいます。
テクテクテク
雷門をくぐり、
浅草寺の仲見世通りをパチリ。
夕方だったんだけど、
観光客が多かったです。
日本人もいれば、東洋系の方もいて。
あっちには欧米系、こっちには中東系。
欧米人は仲見世で販売されている
浴衣や着物を興味深そうに眺めてました。
日本人観光客は、さすがにそういうのは興味ないようで、
人形焼を美味しそうにほおばっておりました。
宝蔵門を超えると
お目当てを見つけた!!
煙を浴びたら賢くなるというこれ、
名前なんだっけ??
あれ??
煙が出てない…
賢くなれねーよッ!!!
雷門まで戻り。
そのちょっと先、
並木藪そばの裏あたりに、
『初小川』という、ウナギ屋さんがございます。
開店前に店の前で待っていたら、
中に入ってていいよということなので、
お邪魔いたします。
ちょっと分かりにくいのですが、
座った席から店の入り口方面に向かってのパチリ。
築60年だそうです。
席は全部で10席くらい。
入り口のすぐそばに、
畳みの小上がり席が2つあるんだけど、
それを足すと12席。
うな重と肝吸いを注文いたします。
焼き上がるまで時間がかかるので、
ボーっと待ちます。
半紙に書かれたメニューをご覧ください。
肝吸いが50円!!
安いね~
ちなみにうな重は大きいので2310円だったかな。
まずはお漬物。
ビールと共にかじりたいのですが、
酔っ払ってホテルに帰れなくなると困るので我慢。
このお漬物がオイシイ。
塩梅がどうのこうのという感じじゃなく、
口に入れて脊髄反射的に
『ウメー!!』
と口に出ちゃいます。
普段、あまりお漬物を食べないせいも多少あるかも。
お茶をすすりつつ、
お漬物をパクパクしてると、
店主さんがお漬物をもう一皿追加してくれました。
ありがたや~
肝吸いはドンブリみたいなのに入っております。
この量で50円です。
ハラショー!!
柑橘系の皮が入っていて、
それが爽やか~な感じ。
ほどなく。
うな重!!
これを待ってたの。
約2年ぶりに初小川のウナギを頂きます。
ウナギのお味ですが、
脂がしっかりと落ちていて(もちろん炭火)、
くどさが全くありません。
タレは辛口。
これがまたオイシイの。
重箱をツッツキ、ツッツキ。
ウナギをほおばり。
幸せじゃ~
この初小川ですが、
営業時間が昼の2時間と夜の3時間しかございませんので、
予約して来店するのが確実のようです。