フツーに生活していて
営業トークというか、
接客を受けている最中に
自分をやたらと持ち上げられることってあるよねぇ。
洋服屋さんとか美容室とかさ。
女性モノの洋服屋さんに1人で行くときは
そうとう気合を入れて
無表情を決め込んで挑みます。
そもそも、
なぜ男の自分がレディース物の洋服売り場に行くか
ってな話なんだけど、
小物とかそういう類を見るためだよ。
決して女装してないぞ。
困るのは、
男性物の洋服売り場に女性店員が配置されてること。
これは明らかに、
『お色気ムンムンセクシービーム』で
男どもをカモっちゃえ!でしょ??
間違ってそういう店に入っちゃうと
こちらをやたらと褒めるんだよ。
自分は何も褒められるようなナリをしてないし、
女性店員さんに興味もないので、
聞いているフリをしながら
スーっと立ち去ろうとします。
それで帰れるならまだいい方で、
一通り褒め終わったと思しき後、
暇を与えずこちらを詮索してきます。
どちらにすんでいるんですかぁ?
何をされているんですかぁ?
マニュアルなのかもしれないけど、
ほっといてくれ…
オイラは洋服屋に来たのであって、
スナックに来たのではないのだ。
あ、ちなみにスナックは昔から嫌いっす。
あと美容室も。
床屋さんに行けばなんら問題もないのだけど、
髪型に多少こだわりがあるに違いない自分は
どうしても美容室になっちゃう。
(床屋さんの髭剃りが怖いというのもあるんだけどね)
美容室って女性が多いのでして。
旧知の美容師さんに髪を切ってもらうものの、
洗髪はどうしても違う人になることが多く。
そうなるとややこしい。
なんか色々聞かれるし、
それこそ洋服屋さんと同じように
あれやこれやと詮索される。
初めて行った店舗なら
詮索されたって気にもしないのだけど、
ずっと通っているところで
新たに最初から言い直さなきゃならんというのが
めんどくさい。
それに褒められる所以は無いのに、
なぜか褒められる。
そうされると、
こっちが気を使わなきゃいけないのかと思って
疲れちゃうんだよ。
オイラは客なのにさ。
ということを
昔はすご~くイヤだったのですが、
最近は気にならなくなりました。
神経が図太くなったからかもね。