京都府宇治市にある宇治上神社と宇治神社の御朱印を見開きで頂きました
平等院からほど近くにある世界遺産の宇治上神社
その宇治上神社と二社一体であった宇治神社
右が宇治上神社のうさぎみくじ
左は宇治神社のうさぎみくじ
各神社の社務所にて授与されています
宇治上神社と宇治神社、共通するのが祭神の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)
その名の「菟道(うじ)」が現在の「宇治」の地名の元となっており
また「菟」の文字が「うさぎ」と読むことから
両神社のお守りやおみくじに描かれているとのこと
(宇治上神社の説明書きより)
宇治上神社の本殿
平安時代後期に建造され
現存する最古の神社建築として国宝に指定されています
1060年(康平3年)に建立との説があります
明治43年に解体修理されています
こちらは宇治上神社の拝殿
鎌倉時代の建造と言われています
1215年(建保3年)頃の建立
宇治上神社本殿・拝殿ともに建立時期が正確でないのは
歴史的資料がなく
使用された木材の年輪を測定する方法により建立の年代を算出しているとのこと
宇治上神社の鳥居前
平等院から宇治橋を渡り住宅街の中ほどにひっそりと佇んでいます
本殿と拝殿がある入り口前
こちらより参拝いたします
御朱印を頂く社務所には色とりどりの御朱印の見本がありました
季節によって色が異なるとのこと
左が宇治上神社拝殿
右が社務所となります
宇治上神社の参拝を終え
宇治神社へ
宇治神社の本殿
重要文化財となっています
宇治神社拝殿
宇治神社境内
宇治神社も祭神が菟道稚郎子(うじのわきいらつこのみこと)で
明治以降に分離されるまでは
宇治上神社と宇治神社は二社一体であったとのこと
宇治平等院から宇治上神社までは徒歩11分
JR奈良線宇治駅から徒歩20分となっています
宇治上神社と宇治神社間は歩いて5分もかからないです
宇治神社境内から参道を歩き鳥居前へ
宇治川にかかる朝霧橋と橘橋を通ると
平等院へと続いていきます