真如堂(真正極楽寺)の御朱印を頂きました
奉拝の隣
「無量寿」と書かれています
真如堂は比叡山延暦寺を本山とする天台宗の寺で
本尊は阿弥陀如来となっています
11年前に紅葉の時期の真如堂を訪れたのですが
朝方のおかげで空いていたのを思い出し
今回も朝9時前に訪れてみました
真如堂といえば三重塔と紅葉
2019年11月29日の真如堂の紅葉は少々落葉していましたが
散り紅葉の見頃はもう少し先だったのかも
真如堂のしおりによると
1000年前の永観2年(984年)
比叡山延暦寺の僧、戒算上人が
比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を神楽岡の東にあった東三條女院の離宮に安置したとあります
その後、真如堂は不断念仏の道場として
多くの念仏行者の信仰を集め
とりわけ女性からの信仰を得ていました
しかし応仁の乱(1467年)で塔堂は焼失
その後、足利歴代将軍や豊臣秀吉により京都市内を転々とした後
元禄6年(1693年)、現在の地に戻ってきました
京都駅から市バス5系統に乗り
(それにしても紅葉の時期の市バスは混みすぎる)
真如堂最寄りのバス停である真如堂前で降りる予定が
1つ手前の東天王町で降りてしまい
そこから歩いて15分くらいで真如堂に到着
真如堂の東参道はけっこうな坂道で息が入りました
本堂へ参拝する途中、見頃の紅葉の樹木がたくさんあり
なかなか本堂へすすみません
朝日を浴びた紅葉を写真にと思いつつも
逆光の時の露出ってどうやったっけかと悩む
見事な紅葉
赤色がすごく綺麗でした
右手側が真如堂の本堂で
ここをぐるっと廻って本堂へ入ります
あまりに真如堂の紅葉が綺麗だったので
御朱印のことをすっかり忘れる
御朱印は本堂へ入り左手に受付があります
拝観時間は9時から16時まで
紅葉の時期は特別拝観として拝観料が1000円となっています
分かりにくい写真で申し訳ないのですが
真如堂の提灯右側の階段を登ると本堂拝観受付の入り口となっています
本堂の有料エリアからの三重塔と紅葉
こちらは真如堂書院にある涅槃の庭
2つの枯山水の庭があります
書院の縁側をぐるっと廻ると
こちらが涅槃の庭
1988年、曽根三郎氏によって作庭
額縁構図もいいものです
書院を廻ると本堂へ戻ってきます
9時頃は空いていていいですね
本堂をでて周辺を散策
9時半頃になると観光客が増えてきました
それにしても紅葉が真っ赤
この辺りは散り紅葉も綺麗です
朝日を浴びた紅葉が気持ち良さそう
最後に三重塔の写真を撮る
名残惜しいのですが
次の予定地、霊鑑寺門跡と安楽寺へ向かいました
霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!
京都市左京区鹿ヶ谷にある霊鑑寺門跡の御朱印帳を購入し御朱印を頂きました紙の色がベージュ(茶系)の色でページ左上に菊の紋が印刷されています御朱...
霊鑑寺門跡の紅葉・御朱印帳と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!
霊鑑寺門跡で御朱印帳と御朱印を頂き
安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!
京都鹿ヶ谷にある住蓮山安楽寺の紅葉が見事でした茅葺の屋根の門手前、石段を見上げる紅葉(2019年11月29日撮影)安楽寺の境内は通常非公開で...
安楽寺の紅葉と御朱印を頂きました(京都御朱印巡り) - 重症筋無力症に負けてたまるか!
安楽寺でも御朱印を頂きました
京都吉田山の手前、黒谷の金戒光明寺隣にある真如堂(真正極楽寺)
京都駅から市バス5系統・17系統で約40分
四条河原町から市バス5系統・32系統・203系統で30分
哲学の道からも近く
周辺を散策の際はぜひ真如堂へ
紅葉綺麗ですよ
真如堂から真如山荘よこの道、北側の下り坂は路面が濡れているとすごく滑ります
お気をつけください
(すっ転びました)