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こないだの同級生の披露宴のことです。
乾杯の後、食事が出てきたのでありますが、
これがまたオイシイの。
披露宴の食事って、たいして期待しない場合がほとんどで。
以前、とってもオシャレなレストランで友人の披露宴があったのですが、
すっごく期待したのに…ということがあったのです。
それはイタリアンだったからかもしれないなぁ。
披露宴でイタリアンを出すことって多々あるのですが、
そもそも、イタリアンが認知されたのって、
ここ10年ちょいくらいなものですよね。
それ以前はフレンチか和食。
もともとレストランなり宴会場でフレンチを出していて、
料理人だってフランス料理の方だったのでしょうが、
イタリアンが人気となると、そっちに鞍替えしちゃって。
イタリアンなんだけどフレンチと混ざってるような料理を出すところが、
けっこう多かったのです。
フレンチとイタリアンのいいとこ取り、ならよいのですが。
どっちつかずで残念な場合が少なからずあるのです。
んで、今回の披露宴はフレンチたったのであります。
フレンチの披露宴は実は初めて。
どのお皿を食べても、
前菜だろうとスープだろうと、魚料理に肉料理。
全て美味しかったんだよ。
ほとんどお酒を飲まずに(ビール二杯だけ)、
全力で食事を楽しんでました。
料理に感動し、
披露宴でのイベントを堪能し。
新婦のお手紙の場面になりました。
しっかりと泣けるのであります。
涙をこらえても、目の周りが熱くなって。
ウルウルというよりも、ボロリボロリと泣いちゃいました。
その後、
新婦(オイラの同級生)の挨拶があったのですが、
これもまた、素晴らしく感動。
泣くな、というのが間違い。
耳に入る言葉の一つ一つに、重みがあり。
それでいて、ツボを押さえた実に素晴らしいスピーチでした。
披露宴に出席して泣いたことによって、
思いっきり遠くに追いやっていた、
忘れていた感情というのがよみがえってきたかな。
男だけど、たまには泣くのを許してね。
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