夕張メロンオーケストラは全国募集で夕張に集まった人達が、3日間練習し最終日午後の本番を終えると、解散するオーケストラ。
一年目は指揮者の菊地俊一先生の呼びかけで、よって先生を知る人達でスタートしたものの、翌年(?)からは
全国一般募集となり、今年で早5年目。
毎年「海の日」の連休を利用、だから今日から始まります。
今年のメインはベートーヴェン7番。
「のだめカンタービレ」のおかげで、クラシックを聴かない若者でも知るところとなった曲。
なんといっても1楽章のリズムが難しい。
オケに入団した18年前、右も左も分からない時に1アシを吹くように指示され初めて演奏したのがこの7番。
N先生の最初のレッスンで、タンギングの説明の際、お手本でサッと吹いてくださったのが、この7番のリズムの連続。余分な力を排除した鮮やかなタンギング。
師たる者こうでなきゃ。(ただ威張ることで面目を保っている先生なんて笑っちゃう)
昔、トーンハレの7番を聴いたときには、フルートのタ~ンタタンが始まると、チェロトップの若者が後方を見ながらニヤついたのをP席からしっかり見てしまった。
プロでも難しいんだなぁ。
早いテンポの曲をより早く振りたがる指揮者ではなおさら無理。
菊地先生はどうくるか…
な~んて、今週の月曜まで第9だったから、相変わらず練習不足で突入。
(オオー、ベートヴェンイヤー!)
今年のフルートパートは3名。
楽章毎に交替が良いでしょう。
ジャンケンで決めようか、それともアミダにしようか!?
毎年この時だけ(まるでおり姫とひこ星…フフ)お会いする方々の顔が浮かぶ。
今年もお会いできるだろうか。
じゃ、行ってきま~す