プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

伊東道男

2018-02-01 19:01:21 | 日記
1961年

東映では十七日東京京橋の球団事務所で次の三選手の入団が内定したと発表した。

宮崎昭二投手(18)=鹿島高、1㍍87、77㌔、右投右打
柴田晃投手(18)=福岡豊国高、1㍍76、73㌔、右投右打
伊東道男外野手(17)=若狭高、1㍍77、75㌔、右投右打

伊東外野手は若狭高の投手として今夏北陸大会で活躍したが、東映ではその打力を生かして外野手として登録する。なお三選手の正式発表は来月になる。
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長南恒夫

2018-02-01 19:00:32 | 日記
1961年

東映ではかねてから入団交渉を進めていたノンプロ永幸工場の長南恒夫投手(ちょうなんつねお)(22)=安房水産出身、1㍍84、75㌔、左投左打=の入団を内定した。同投手は左腕の本格派投手として昨年末ごろからプロ球団から入団交渉を受けていたが、当時長南自身がプロでやっていく意思がなく、永幸工場でも鈴木圭一郎監督(元東映)などがひきとめたため一時交渉は中断されていた。しかし今シーズン南関東予選での活躍がまたプロ球団の注意をひき、予選終了後中日が交渉を開始。巨人も沢田スカウトを通じて交渉、また東映も鈴木監督が元東映にいたところから宮沢スカウトが交渉をすすめ三球団の争いとなったが、巨人は川上監督が「ヒジが悪いらしい」という説をとなえたため争奪戦からおり、長南自信も身柄を鈴木監督に一任したため中日も脱落。東映入りが決まった。

長南投手の話 「東映さんが一番熱心にさそってくださったのでおせわになることにしました。監督さんからも東映の事情はよく聞いていますし、宮沢スカウトも熱心に入団をすすめてくれ働きやすい球団という印象をもっています。産業対抗の補強には出ないつもりです」
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