プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

門田純良

2018-02-14 23:09:33 | 日記
1971年

南海が昨年のドラフト会議で三位に指名している愛媛相互銀行・門田純良投手(20)=1㍍83、78㌔、右投右打、今治南高出=の南海入りが、十二日にも決まりそうだ。南海・近藤常務、内海スカウトは十一日午後、松山市勝山町の喫茶店で同投手と会い三度目の交渉をした。条件面でまだ折り合いがつかなかったが、本人はプロ入りの気持ちが強く、十二日、近藤常務は今治市内の門田の実家に父親・等さん(57)をたずね、あらためて条件を提示するが、折り合いがつけば、門田の南海入りが決まる。

門田投手「きょう(十一日)近藤さん、内海さんと会いました。条件面でこの前(七日)に聞いたときとそう変わりがなく、ぼくの希望をいっておいたのですが、あす(十二日)父親と話し合ってもらっています。ぼく自身、南海へはいりたいという気持ちに変りはありません」
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白石静生

2018-02-14 22:07:42 | 日記
1966年

広島カープは十四日午後、広島市民球場の会議室で白石静生投手(21)鳴門高ー四国鉄道、身長1㍍77、体重71㌔=左投げ左打ち=と正式契約した。同投手は左の本格派で、ことしの五月二十二日、名古屋で開かれた鉄道大会の対福知山戦でノーヒットノーラン(19三振奪取)を記録したほか、今夏の都市対抗では四国電力に補強され、強豪関東電電を相手に七回からリリーフ、延長13回の7イニングスに無安打13三振を奪った実績がある。巨人をはじめ、阪急、大洋、近鉄などから誘われていた。広島は二年前から野崎スカウトがそのスピードに目をつけ選択会議では田淵(九州電電)佐野、鎌田に次いで四番目にリストアップし、獲得に成功した。同投手は外角の速球とカーブの切れに特徴があり、広島はこれまでにない本格派投手として期待している。

白石投手の話 これまで阪急、大洋などから間接的に話があったが、スタミナ不足で自信が持てなかった。プロ野球はテレビ以外ではみたことがないので、どこまでやれるかなんともいえない。これからみっちり下半身を鍛えて期待にそいたいと思います。

長谷川監督の話 うちにはこれまでにない左の本格派だけに期待も大きい。大羽、森川とまた違った味があるので先発、完投型として育てたい。
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下村栄二

2018-02-14 21:50:12 | 日記
1965年

新人選手の臨時選択会議が十七日午後一時から東京・銀座のコミッショナー事務局で開かれる。これは名商大二年中退の下村栄二投手(中京商出、二十歳)の獲得に広島が乗り出したため、中退選手の交渉権を得るためには全球団の抽選によらなければならないとの規定から、広島が臨時選択会議の招集を要請したもの。なお同会議で他球団が抽選を棄権すれば、広島が同投手の交渉権を自動的に獲得することになる。下村投手は中京商から名古屋商大に進んだ左腕投手、上背にはとぼしいが、カーブに威力がある。
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竹野吉郎

2018-02-14 21:31:32 | 日記
1965年

広島カープは二十日、竹野吉郎外野手ら五選手と正式契約した。新入団選手次のとおり。

投手 水谷実雄(18)=宮崎商、178㌢、75㌔、右投げ右打ち
下村栄二(20)=名古屋商大中退、171㌢、65・5㌔、左投げ左打ち
内野手 山本真一(19)=専大中退、175㌢、70㌔、右投げ右打ち
山元二三男(17)=照国高・鹿児島、178㌢、70㌔、右投げ右打ち
外野手 竹野吉郎(22)=駒沢大、173㌢、70㌔、右投げ右打ち。

東都大学リーグで昨年秋ことし春のベストナインに選ばれた。
なお同球団はこれで八選手と契約を完了、あと佐野(専修大)鎌田(法大)の二選手を残すだけとなった。
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佐々木誠吾

2018-02-14 21:24:55 | 日記
1964年

阪急ブレーブスは二十八日、浜田高の佐々木誠吾投手(18)=益田市出身=の入団を発表した。同投手は身長180㌢、体重75㌔、右投げ右打ちの豪球投手。

1969年

阪急の佐々木がよかった。一回、いきなり高田に打たれ、一死三塁で王、長島を迎えたが、王を内角の速球で一邪飛、長島をカーブ攻めで三ゴロに打ちとった。六回にも一死一、二塁とされたが、長島を中飛、国松を三飛、速球に伸びがあり、シュート、カーブもよく切れていた。
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岡村佳典

2018-02-14 20:36:24 | 日記
1966年

西鉄が第一次選択した浜田高の岡村佳典投手は180㌢、74㌔の恵まれた体をしており、長身を生かして真っ向から投げおろす島根県下では屈指の右腕の本格派投手。球の伸びも高校生としてはまず申しぶんなく、ことに外角低目に決まる速球には威力がある。一年生の時から控え投手としてマウンドに上り、しばしば好投をみせたが、当初難点だった制球力も三年を迎えた春の大会ごろから身につけ、安定感のある投手に成長した。浜田一中出身で昭和二十三年七月三日生まれの十八歳。なお山田恵一内野手(浜田高)勝部敬一内野手(米子東高)高垣義広投手(鳥取西高)を近鉄がリストに乗せている。

久保庸介浜田野球部長の話 本人は進学するつもりでおり、さる二日から佐々木監督に連れられて、上京、亜細亜大学の合宿に参加している。佐々木監督もプロに入るより進学したほうがよいと、これまで何回か本人に言い聞かせている。
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川内雄富

2018-02-14 20:12:07 | 日記
1965年

広島カープは九日、川内雄富(かずとみ)外野手(18)=広島県安芸郡安芸町温品、広陵高中退、171㌢、73㌔、左投げ左打ち。九月末のテストで鉄砲肩とリストのきいた打撃を認められ採用された。
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