プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

金田義倫

2018-02-08 22:44:58 | 日記
1962年

峰高応援団は音楽部のブラスバンドを先頭に二台の貸し切りバスで試合開始三十分前に入場、一塁側スタンドに陣取った。川口俊二副校長(52)は、ナインとともにベンチにどっかとすわり、汗でくもるメガネをぬぐいながら一投一打に声をからし声援を送れば、スタンドでは、一昨年、同球場で遊撃を守り活躍した安井亨君(20)=立命大二回生=それに昨年捕手で出場した宇野嘉志郎君(19)=立命大一回生=ら市内在住の先輩約二十人が「必勝・峰高」と書いた白いウチワと校章入りの赤い小旗を打ち振り汗ダクの応援で、ナインをはげました。この日、投手として出場している金田義倫君(17)のおとうさん匡祐さん(55)は「セガレのプレーが楽しみで、この日が待ちどおしかった」と、弟の琮仁君(12)=峰山町、丹波校六年、光倫君(9つ)=同校四年=の二人をつれて姿を見せセガレがんばれ、兄ちゃんしっかりと親子そろっての力強い声援を送り真剣な表情だった。七回裏を迎えた午後二時半ごろから雨に見舞われたが、それでもスタンドでは声援のウズ。ナインたちは、この声援に答え、雨をつき、ユニホームを土で黒くそめ、戦い抜き、見事木津高校を軍門にくだし第一戦を飾った。拍手と歓声に迎えられたナイン一同「二十四日の対花園戦も頂いた」と、早くも闘志をみなぎらせていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒井豪久

2018-02-08 21:16:09 | 日記
1954年

国鉄スワローズでは十日つぎの六選手と契約したと発表した。このほか鉄道関係からなお数名の入団が予定されている。

投手
酒井豪久(23)高知丸の内高、四国鉄道局、五尺七寸、十九貫、右投右打。
小林勝巳(21)前橋商、大生相互銀行、五尺七寸、十九貫、右投右打。
大沼清(18)宮城白石高、五尺八寸、十八貫、右投右打。
捕手
廿浦(ツヅラ)克郎(17)鴻巣高、五尺七寸、十九貫、右投右打。
外野手
林田章三(22)鹿児島鶴丸高、明大、五尺九寸、二十一貫、右投右打。
飯村誠(18)作新学院高、国鉄本庁、六尺、十九貫、右投右打。

酒井投手は二十六年一時大洋ホエールズに籍を置いていたが、昨年から四鉄のエースとして活躍、外角低目をつく速球とドロップに定評がある。小林投手は大生相互でバッティングを生かし三、四番を打っていた好打者だが、国鉄ではプレートを踏む。林田外野手は明大では選手生活に恵まれなかったが、二十七年春には三割五分台を打っており楠見技術顧問がそのスケールの大きなバッティングに期待してる。

林田選手談 「六大学の選手だったとはいえ私はまだ経験不足なのでプロ入りしたら再出発のつもりで勉強したい。幸い私のこの気持を国鉄幹部が了解してくれたのでがん張りたい」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江渡辰郎

2018-02-08 20:55:57 | 日記
1958年

近鉄パールスでは十三日江渡辰郎投手(18歳、県立尼崎高、1㍍79、70㌔、右投右打)と正式契約を結んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横山守・中村修一郎

2018-02-08 20:37:36 | 日記
1958年

国鉄スワローズは十四日午後四時半、東京都有楽町の同球団事務所で森代表の立会いのうえ、岐阜工の横山守投手(18)日鉱日立の中村修一郎内野手(23)の正式契約を発表した。横山投手は夏の高校予選で岐阜商をノーヒット・ノーランに押え、49イニングス無失点の快記録をつくった剛球投手。球質が重く、得意はシュート・ボール、1㍍79、72㌔、右投右打。

横山投手の話 他の球団からも話がありましたが、宇野監督をしたって国鉄に決めました。中日に入った河村投手(多治見工)に負けないよう努力します。中村選手は日鉱日立の四番打者として、今年はホームラン15本を放ったスラッガー。脚力がないのが難点とされている。1㍍73、78㌔右投右打。

中村選手の話 これまで国鉄の試合はたびたび見ております。好きなポジションは三塁ですが、一生懸命がん張ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒崎武

2018-02-08 20:21:04 | 日記
1958年

東映フライヤーズは十一日桐生高の黒崎武内野手(18)と契約した。同選手は1㍍77、75㌔、右投右打。今夏の甲子園大会では7打数3安打を記録しており、関係者は「毒島の入団した時よりはるかにいい」と期待をかけている。

桐生高校のエース黒崎武投手(18)=定時制三年=はプロ野球パ・リーグ東映フライヤーズに入団が内定、近く正式契約する。同選手は右投右打、ドロップが得意で今夏の甲子園大会には中心打者として活躍した。175㌢、57㌔。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土井文夫

2018-02-08 20:19:09 | 日記
1958年

広島カープは十日、松阪商高の土井文夫捕手(18)と正式契約した。同選手は今夏の全国大会に四番打者として出場、緒戦の益田産高戦に4打数、3安打をたたき出し、注目を集めていた。在学中の打率は四割四分、本塁打4を放っている。1㍍72、72㌔、右投右打。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉井英紀

2018-02-08 19:51:47 | 日記
1958年

西鉄ライオンズではかねてから愛媛県今治西高のエース玉井英紀投手(17)=右投右打=と入団交渉を行っていたが、このほど西鉄入団が内定、近く正式契約する。同投手は昨年春の四国大会で小松投手(現巨人)を擁する強豪高知商を破って一躍四国球界で名を知られた。本年は肩を痛め奮わなかったが、快速球を武器とする本格派投手として将来を期待され、巨人、国鉄、阪神などからも誘いの手がのびていた。身長1㍍72、体重66㌔。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上田利治・宮谷一雄

2018-02-08 19:46:38 | 日記
1958年

広島カープではこのほど関大の上田利治捕手(22=海南高出)を獲得した。上田選手は関大の主将として、インサイドワークに優れ今シーズンの優勝を導いた一人で、三番を打っていた。1㍍77、70㌔、右投右打。また広島は滝川高校の宮谷一雄投手(18)も獲得した。宮谷投手は兵庫県では屈指の左腕投手といわれ、切れのよい速球、カーブに威力がある。1㍍67、58㌔、左投左打。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする