プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

ホルツ

2024-03-24 23:12:58 | 日記
2005年
強力な中継ぎ陣に加わった待望のサウスポー。7年という豊富なメジャー経験を持ちながら、以前より興味を抱いていたという日本球界に念願の入団を果たした。コントロールの良さに定評がある中継ぎのスペシャリスト。ベイスターズでもそのキャリアを活かしセットアッパーとしての働きが期待されている。キャンプにはひと足遅れて2月8日からの参加となったが、早々とブルペン入りするなど気合も十分。変幻自在の投球術での活躍が楽しみな新戦力だ。

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ホルト

2024-03-24 23:08:01 | 日記
2003年
昨年6月に入団するや先発ローテーションの柱となり、故障者が続出した投手陣の救世主となった。キレのいい。変化の大きなカーブを武器に、テンポ良く、強気で打者を攻めるピッチングで6勝をマーク。しかも先発17試合中完投4、完封2とスタミナも抜群。「中4日で投げるのが理想。年間通して投げれば12勝はできるし、そこからひとつでも多く上積みしたい」と自信をみせる頼もしい存在である。

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中田宗男

2024-03-24 22:58:27 | 日記
1979年
体育大学の出身らしく、バランスの取れた体、切れのよいバネの持ち主。武器は縦横二種類のシュート。速球の伸びをふやし、けん制プレーなど実戦上の技術を覚えれば、くせ球を持つだけに一軍への道は近い。


1981年


球界では珍しい、日体大出身。プロ入り1年目の54年、大きく割れるカーブを武器に、ウエスタン・リーグで活躍、一軍定着を期待されたが、2年目の串間キャンプで骨折。その悔しさを今シーズンにぶっつける。


1982年


右投げの本格派投手。毎年、今年こそは…と期待されながら一軍に昇格するチャンスに見放されつづけている。それというのも投球内容がいま一つ単調なきらいがある。これが原因だろう。第一線へ飛び出すには「これだ」という決め球をマスターするのが課題。


1983年


右投げの本格派投手。昨季は待望のプロ初勝利を挙げ、文字通り今季がステップ、勝負の年。球は速い。これに課題の「落ちる球」をマスターすれば、一軍定着も夢ではない。

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石川雅実

2024-03-24 22:44:34 | 日記
2002年
ドラフト4巡目の左腕・石川も注目の存在だ。3月で21歳とまだまだ伸び盛り。スリークォーターから右打者の内角をクロスにえぐる140キロ台の速球が最大の武器。カーブ、チェンジアップ、スライダーと球種も豊富だ。春季キャンプで最初から一軍スタートとなったのは石川1人。制球に苦しむ場面も目立ったが、中継ぎ左腕の柏田、河本が出遅れただけに、開幕一軍の期待もかかる。背中には今や出世番号となった「36」新風を巻き起こすかもしれない。

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福沢卓宏

2024-03-24 22:39:01 | 日記
2000年
甲子園をわかせた最速145キロ右腕が、あこがれの世界に飛び込んできた。次なる夢は、ナゴヤドームのファンを熱狂させること。「いい見本の先輩がいるので、早く体をつくって、その中に入りたい」18歳の青年は、自分の足元をしっかりと見つめている。持ち味は高校球界ではトップクラスだった直球だけではない。変化球も良く、特にスライダーの切れは抜群。三振も取れる。目標はコリアンエクスプレスの異名をとった宣銅烈投手。「宣さんのようにグイグイ押していけるピッチャーになりたい」竜投の明日の守護神に立候補だ。


2001年


昨年は同期の朝倉に先んじて1軍のマウンドを踏むことができた。しかし、ともに白星は手にできずじまい。本当の競争はこれから始まるといっていい。スピードガンに表れる球速ではライバルに後れを取るものの、ボールの切れや変化球といった実戦的な面ではむしろ先をいく。ともに昨年は打たれることでいい経験ができたはず。その悔しさを今期にとうつなげることができるか。山田久ヘッド兼コーチ直々の指導を受けた昨年の伊良湖キャンプも、どれだけ身についているかが楽しみだ。まず「2軍で実力を蓄えること」2年目を迎える右腕に気負いはない。1軍の舞台でもキラリと光った高速スライダーに、しっかり磨きをかけるつもりだ。

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三浦将明

2024-03-24 22:33:21 | 日記
1987年
昨年4月、念願の一軍のマウンドに立つことができたが、それは10球降板というほろ苦いプロデビューだった。カーブはプロでも一級品といわれる。体力をつけ球威が増せば、一軍定着も夢ではない。


1988年


高校時代は甲子園球児として活躍した人気者の5年生。大きく割れながら落下するカーブは、球威、制球力とも一級品。だが速球の威力がいま一つで、これが足踏みしていた原因だ。このところ、年を追って一軍のマウンドに上がるチャンスが増え、細身の体にも目に見えて肉付きがよくなった。体重の増加とともに速球のスピードが増してきたのは、今後が楽しみ。野球を良く知っているのも、三浦の大きな武器だろう。


1989年


打者が「カーブが来るぞ」と待ち構えていても、おいそれとは打てない。確かにカーブの切れ味は抜群で、それが三浦にとって最大の武器だ。もう一つ、スピードが不足していた速球にも、このところ球威が出始めた。ウ・リーグでは5勝1敗。ゆっくりとしたペースだが、着実に力が上向いてきている。体もひと回り大きくなった。神奈川の高校時代に同期だった山本に先を越され「ヤマに追いつき、追い越せ」とライバル意欲を燃やす今季に、期待しよう。


1990年


「ウエスタン」での三浦は抑えの切り札である。「困ったときには、三浦でいく」というのが、ファームの合言葉にさえなっている。高校時代から、大きく割れてストーンと低目に決まるカーブは一級品。ところが、天は二物を与えず…というわけか、速球のスピードが物足らなかった。それでも体重が増すにつれて、最近はあとひと息で140キロ台も望めるまでに成長した。その成長ぶりを買われて、昨シーズンは夏場から一軍ベンチ入り。その広島21回戦で、リードされた場面の3番手で登板。見方がすぐ逆転して「プロ入り初勝利だ」と喜んだ途端、手堅く抑えに出たはずの郭が打たれて逆転負け。せっかくの大魚が三浦からスルリと逃げたのは悔しい。7年目を迎えた今シーズン、今度こそチャンスを生かしてやりたい。努力は必ず報われる。

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松本祥志

2024-03-24 22:18:33 | 日記
1982年
「今日のようなピッチングでは、まだまだ」阪急・松本はすっかりたくましくなった投球で2つ目のセーブを稼ぎながら、謙虚なことば。7回一死一塁で宮田を救援。代打の田尾を投ゴロ併殺打。8回にはモッカをフォークボールで三振に取る余裕を見せ、9回の2死満塁も速球勝負で切り抜けた。「9回はボールが高くなった。もっと低めに決めないと」と反省の言葉も。高校(東洋大姫路時代)自分の控えだった宮本(亜大ーヤクルト)のプロ入りに刺激され、あいつだけには負けたくないと発奮する松本は今年こそやりそうだ。

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