1987年
背番号が「14」から「21」に代わった。この「21」といえば、かってチームで左腕松本幸行が付けていたナンバーである。ミラクルサウスポーといわれた松本は、チーム歴代で数少ない20勝を上げた左腕投手の一人。これを受け継いだ杉本への期待がいかに大きいか。それがよく分かるはずだ。ドラゴンズの一員となり、今季で3年目。チームの水にも、すっかりなれて、昨季は投手陣最高の12勝(13敗)をマークした。本人は「せめて今年は15勝したい」というのが目標。それと勝ち星はともかくとして、負け数の多いのが気に食わぬ。せめて、黒星をひとケタに抑えること。それが課題というものだろう。杉本の投球内容で目に付くこと。それはシュートをマスターしてピッチングが幅広くなったことだ。もう、ひところのように、杉本といえば「カーブ投手だ」といったイメージが解消した。さらに打者の手元で落ちる魔球をマスターしようと意慾的だ。球界を代表する実力派の左腕投手として、大いにはばたいてほしい。
背番号が「14」から「21」に代わった。この「21」といえば、かってチームで左腕松本幸行が付けていたナンバーである。ミラクルサウスポーといわれた松本は、チーム歴代で数少ない20勝を上げた左腕投手の一人。これを受け継いだ杉本への期待がいかに大きいか。それがよく分かるはずだ。ドラゴンズの一員となり、今季で3年目。チームの水にも、すっかりなれて、昨季は投手陣最高の12勝(13敗)をマークした。本人は「せめて今年は15勝したい」というのが目標。それと勝ち星はともかくとして、負け数の多いのが気に食わぬ。せめて、黒星をひとケタに抑えること。それが課題というものだろう。杉本の投球内容で目に付くこと。それはシュートをマスターしてピッチングが幅広くなったことだ。もう、ひところのように、杉本といえば「カーブ投手だ」といったイメージが解消した。さらに打者の手元で落ちる魔球をマスターしようと意慾的だ。球界を代表する実力派の左腕投手として、大いにはばたいてほしい。
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