プロ試験合格

2005年11月07日 | 健康・病気
6日、将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん(35)が、
プロ編入試験六番勝負の第5局に勝ち、プロになった。
日本将棋連盟の棋士は、
養成機関の奨励会を経るのが原則で、
今回のプロ編入試験は特別なものだった。
棋士は四段以上がプロで、
奨励会で26歳までに四段になれないと
退会しなければならない。

瀬川さんも奨励会にいたが、年齢制限の26歳で退会した。
その後、特別出場したプロ棋戦で一時、
7割を超す勝率を挙げた。
今年2月にプロ入りを求める嘆願書を同連盟に提出し、
5月の棋士総会で試験実施が決まった。
今回のプロ編入試験は、
6人の棋士と戦い3勝すれば合格というものだった。
瀬川さんの戦いを、私は7月から注目していた。
昨日、3勝目をあげて、私はほっとした。

プロ棋士になり、これからが大変だと思う。
でも、とりあえず“夢”をかなえた瀬川さんを祝福する。
サラリーマンをしながら毎日将棋の研究をしていたのだろう。
そうとう辛い日々だったと想像する。
“夢”をあきらめちゃいけないんだよなァ。
コメント
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