高橋尚子

2005年11月21日 | 健康・病気
東京国際女子マラソンでの高橋尚子の走る姿に感動した。
すばらしい、その一言です。

2年前の東京国際女子マラソンでの敗戦、つらかったろう。
それでアテネ五輪代表の座を逃し、五輪2連覇の夢が断たれた。
一時は引退も考えたという。
しかし「失敗したまま終わりたくない」と、再起を決意。
今春にはより厳しい環境に身を置こうと、
小出監督から独立した。

そしてつくった「チームQ」、いい名前です。
私は子どもの頃から「キューさん」と呼ばれていた。
「チームQ」という名前には、自然愛着がわきます。

帰国翌日の今月11日に肉離れして
4日間練習ができなかった。
「東京で走らなければ何も始まらない」と無理をおして出た。
レース中も痛む右脚には
「お願いだから最後までもってね」と語りかけていたという。

マラソンが終わってからのインタビューもよかった。
「夢を捨てないで、1日1日大切に生きましょう」
というようなことをいっていた。
実際に、それを成し遂げた彼女からそういわれたら、
黙って、私もそうするしかない。
キューちゃん、ありがとう。
コメント
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