最初に、おじいさんとおばあさんが登場してきた。
「桃太郎」のお話が素になっているのだから不思議はない。
そして、おじいさんは山に…、おばあさんは川に…、
ということになり、川の上から大きな桃が…、となる。
ところが、ちょっと普通と違うことがある。
おじいさんもおばあさんも桃も、
その中にいるももたろうも複数なんです。
パンフレットを見ると、
ももたろうが6人、きびだんごが4人、おじいさんが2人、
おばあさんが5人、犬が6人、サルが4人、きじは3人…。
物語が展開してくると、舞台の上はすごい人数になった。
それぞれの役には、施設の職員、出演サポーターがいた。
この人たちが台詞をいい、歌をうたい、
ミュージカルを進めていく。
障害者の人たちがそれに合わせて台詞をいい、歌をうたった。
ストーリーは、鬼退治に行くことまでは同じだが、
鬼をやっつけはしない。
聴けば、鬼たちは何も悪いことはしていないという。
ももたろうは、鬼たちを村に連れて帰る。
村人たちはびっくりする。
「すがたかたちが違っても、みんなで仲良く、
助け合い暮らしていくことを心に誓うのでした!」
ということがテーマのようです。(原作 松居直)
観ていて、正直、収拾つかない感じだった。
しかし、みなが一所懸命“演じている”ので胸を打つ。
私は涙を流しっぱなしでした。
ミュージカルということで救われる。
曲がよかった。
バックの演奏は所沢高等学校吹奏楽部なんです。
舞台の奥でフルメンバーが演奏していた。
感動とは違う、心熱くなるステージでした。
「桃太郎」のお話が素になっているのだから不思議はない。
そして、おじいさんは山に…、おばあさんは川に…、
ということになり、川の上から大きな桃が…、となる。
ところが、ちょっと普通と違うことがある。
おじいさんもおばあさんも桃も、
その中にいるももたろうも複数なんです。
パンフレットを見ると、
ももたろうが6人、きびだんごが4人、おじいさんが2人、
おばあさんが5人、犬が6人、サルが4人、きじは3人…。
物語が展開してくると、舞台の上はすごい人数になった。
それぞれの役には、施設の職員、出演サポーターがいた。
この人たちが台詞をいい、歌をうたい、
ミュージカルを進めていく。
障害者の人たちがそれに合わせて台詞をいい、歌をうたった。
ストーリーは、鬼退治に行くことまでは同じだが、
鬼をやっつけはしない。
聴けば、鬼たちは何も悪いことはしていないという。
ももたろうは、鬼たちを村に連れて帰る。
村人たちはびっくりする。
「すがたかたちが違っても、みんなで仲良く、
助け合い暮らしていくことを心に誓うのでした!」
ということがテーマのようです。(原作 松居直)
観ていて、正直、収拾つかない感じだった。
しかし、みなが一所懸命“演じている”ので胸を打つ。
私は涙を流しっぱなしでした。
ミュージカルということで救われる。
曲がよかった。
バックの演奏は所沢高等学校吹奏楽部なんです。
舞台の奥でフルメンバーが演奏していた。
感動とは違う、心熱くなるステージでした。