徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

誕生日お茶会

2009-07-28 01:38:19 | Weblog
研究室のポスドクの誕生日お茶会に誘われた。毎年誘ってくれるけれど、どうせみんなドイツ語で話すからつまらない、と思い、毎年知らんふりしていた。今年も知らんふりを決め込んでいたけれど、

面と向かって誘われ、断れなかった

『行く』と言った以上はプレゼント持って行かないと、と思い、まず、プレゼントの購入。3年くらい同じ研究室にいるけれど、

カエルが好き

と言う以上の情報のない、40代独身男性へのプレゼントって何がいいんだろう…誘われたのがお茶会直前だったので、考える時間も、買いに行く時間もそんなに残っていない。

文房具屋さんでカエルの付いたホチキスを見つけたけれど、

目が赤くてちょっと怖い

じゃあ、普通にペンとか?と思ったけれど、なんか、イマイチ。結局、木のパズルにしてしまった。40代男性にパズルねぇ、と思ったけれど、私だったらうれしい(夢中で遊ぶと思う)し、時間も迫っているし、仕方がない。

ポスドクのフラットは決して狭くはないけれど、思ったほど広くなかった(それでも1度に10人くらいは入れる部屋はある)。キッチンもそれほど広くなかったし。おそらく、ドイツでは1人用のフラットなのでしょう(それでも3部屋位はあった)。

ポスドクがケーキ2種類を焼いてくれてあった。チョコレート+ドライフルーツケーキと、アップルケーキ。『全部混ぜて焼くだけだから簡単だよ』と言っていたけれど、とてもおいしかった。

彼はカエルが好きで、オフィスにもカエルの置物がたくさんあったけれど、

部屋もカエルであふれていた

たぶん、プレゼントでもらったものなのだろうけれど、

カエル柄のネクタイ2本

もあった。これだったら、カエル付きのホチキスも悪くなかったかも。

3時間くらい滞在してお暇してきた。

いつも不思議に思うのは、このポスドクに限らず、研究室の人たちは

プライベートな友達っていないのかしら

ということ。学生、という立場から考えれば研究室の仲間=友達、というのも分かるけれど、働いているポスドクはどうなんだろう。

私が日本で働いていたときは、会社の人とはよっぽど気が合わないとプライベートでは会わなかったなぁ。そして、そのプライベートで会っていた人たちは、今でも友達。

ドイツと日本での人付き合いの違いなのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする