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アンティークミルのご紹介 SP1-059

商品番号:SP1-059


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社ですがドイツでは10社ほどありました。本日はイギリスのスポング社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

日が暮れて間もない頃、常連様にお買い上げ頂きました。以前からたびたびお話をお聞きしていましたが無事ご成約となりました。K様ありがとうございます。

では、分解掃除をして磨き組み上げましたので写真にてご案内いたします。



横からご覧下さい



裏をご覧下さい、今回はNo.1のサイズです



上からご覧下さい、ここから豆を入れます



豆を入れるホッパーです、ここにあるべきロゴシールはなくなっています



ハンドルを固定しているねじはコインで廻すことができます



片側にSPONGの刻印



反対側にはENGLANDの刻印があります



天板に固定するための土台となります



天板に固定するためのクランプです



土台とクランプの接合部に亀裂はありません



裏側もご覧下さい、亀裂はありません



胴体を下からご覧下さい、隙間に見えるのは内歯でここから粉が出ます



クランプを含めて下からご覧下さい



組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します



分解をした部品構成です



ネジ部品です



内歯をご覧下さい



内歯の外周の一部に磨耗が少しあります



内歯の裏側には磨耗はありません



外歯をご覧下さい



外歯の磨耗は少し程度あります



外歯の表側をご覧下さい



胴体の内側をご覧下さい



内歯の裏側の突起部が当たるプレートですが磨耗は少し程度で良好な状態です



豆を入れるホッパーをご覧下さい



胴体との接合部であるところの爪に欠けはありません



ハンドルをご覧下さい



上からもご覧下さい、曲がりはありません



ハンドルの持ち手は赤いベークライトになります



商品番号:sp1-059 ¥23.900- sold out


スポングミル No.1


重量:1.9kg



整備ができたスポングミルの在庫がなくなっていましたので急いで作業を進めていました。本日のスポングは11/3日に紹介をしたミルになりますが、その時には商品番号:sp1-058となっておりますが、sp1-059と訂正を致します。整備の時間はざっと1ヶ月掛かりました。
歯の磨耗は少し程度有り、外装の錆や塗装の剥がれも目立ちます。時間の経過からすれば当たり前となるやれ具合ですが磨きこんで生まれた貫禄は十分に良いものです。機能性はまったく問題はありません。毎日使う手挽きミルとしてスポングはいかがでしょうか。


ご注文、お問い合わせはホームページから商品番号を明記してお願いします




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絵が変わりました

山下三千夫


一昨日まで展示しておりました”石の絵”は、今迄で一番話題になりました。また雰囲気を変えまして昨日からは別の絵を展示しています。前回の絵と比べれば小さくなる6号となります。

絵のオーナーさんからのお話で、絵を気に入った方がいればお譲りしますということでした。気になられた方は店主に声をかけてください。

年内の営業も後少しとなってまいりました。今日は気温は低く予報されていますが比較的穏やかな天気となりました。午後は日差しがまぶしいほどです。




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