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ブラジルはモジアナのテスト焙煎

商品番号:C-012「モジアナプレミアム」


入荷した3体の二番目の豆となるブラジルのテスト焙煎をしました。数日味を見てきましたので豆の感想をお知らせします。この豆の選定は夏場に向けてのアイスコーヒーに活用する豆として選びました。アイスに向く深煎りだけでなく浅炒りでもおいしい豆です。もちろん浅炒りのブレンドにも活用をしていきます。
先ずは浅炒り、

口当たりから柔らかなコクがあり最後まで続きます。酸味は弱く充実した飲みごたえのあるコーヒーです。後味は柔らかですが淹れ方によっては酸味、渋みを作り出すことができるおいしい豆です。コーヒーは使う器具の違いや淹れ方の違いで味が変わります。このことを常日頃から感じ、もろもろのことを想定し焙煎での仕上げに注意を払っています。

強中炒り、

浅炒りは焙煎直後にも味を見ますが火入れを強くした豆の場合はキャニスターに入れて半日は味を見ることはしません。キャニスターを開けるととても良い香りがあり、きめの細かい味わいには豊かなコクとうまみがあります。癖がなく充実したコーヒーの味です。今日は雨が上がり気温が上がってきました。アイスコーヒーにはまだ早いですがこの豆を活用したブレンドで水出し珈琲を作るのが楽しみです。









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セレベス・アラビカG1のテスト焙煎

商品番号:C-132「セレベス・アラビカG1」


正式名称は、トラジャマイクロロット・マンデリンプロセスとなります。この豆は実にうまいコーヒーとまず最初にお伝えいたします。
来月の産地紹介豆といたしますのでこちらの豆からテスト焙煎をしました。

先ずは浅炒り、
豆を挽いた粉の香りがとても良い。上品で優雅な香りが立ち、とろけるような口当たりで大変ふくらみがあり心地よい。果実のような酸味があり、おいしく落ち着いた味わいです。

強中炒り
濃厚なコクと深いわいです。じわじわとした説得力がある珈琲という感じ。ほろ苦い、じんわりと残る味わいが格別です。

先日は「物流の2024年問題」についてのお知らせをしましたが、運送業界の人手不足やそのドライバーさんたちの問題についてこちら側で感じる思いも少しあります。コーヒー豆の袋は生体では60kg、70kgとなっています。それこそ一昔前は運送の方は問題なく担いで運ぶことができました。これって当たり前という認識でしたが今では、・・・「持てないので手伝ってくれませんか!?」と話をしてくる方もいるような現状です。ということで先週は180kgの豆が搬入されました内、120kgは僕も手伝いました。



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豆がいくつか入荷しました

今週は3種類の豆が入荷しました。五月の連休前には納品させておきたかったので受け入れる場所の調整をしていました。見出しの写真は来月の産地紹介にする予定の「インドネシア・セレベスアラビカG1」という豆です。まだ商品番号も決めてはいないのですがテスト焙煎をして味の確認をしています。この豆は実においしいという印象ですからお楽しみにどうぞ。

そろそろ気温が上がってきているのでアイスコーヒーに合う豆の準備として仕入れましたのは、モジアナ地区のプレミアムコーヒーです。甘みがありコクがすぐれているという性質の豆です。

今年から販売を正式にしている、「モカ三昧#3」・・・エチオピアモカの産地の異なる豆4種類をブレンドし、やや深煎り仕上げにしています。ブレンドの中心となる豆は、イルガチェフェウオッシュドとなりますのでこちらの豆も入荷です。

以上が今週入荷した豆になります。セレベス・アラビカ・・・すなわちトラジャですが今テスト焙煎をして味の確認をしていますのでもうしばらくしたら豆の感想をお知らせします。



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エチオピアモカ・レケンプティ入荷

商品番号:C-150「エチオピアモカ・レケンプティG4」


商品番号:C-150は現在シダモとなっておりますが、在庫がなくなり次第本日入荷したレケンプティに代わります。この豆は一般普及している汎用のモカになります。豆の顔はいいので味を見たいとも考えていますが、現在モカの浅炒りを仕込み味を追って見ている豆があるのでしばらくしてからでないとテストができません。

今日入荷入荷の豆は店頭のカウンターの下に置きました。豆が搬入したとき丁度お客さんがご来店されましたので、豆はそのあたりにおいてくださいというあいまいな対応でしか業者の方にできなかった。今日のコーヒー豆の袋は60kgで、レンガの上に板を置いてあるだけなので豆を持って引きずると倒れてしまう。カウンターの下でうまく持てないので朝の一苦労でした。



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ケニアのロットが変わります

次回商品番号:C-220「ケニア」


オリジナルブレンドに使う大切な豆の一つにはケニアがあります。ケニアを使ってブレンドを作り出してから25年ぐらいは経っていると思います。ちょうどその少し前あたりから熱源に炭を使い始めていました。炭を使った焙煎には言葉では表せれないような魅力があります。炭火で焼くコーヒー豆には奥行きのある味わいを作り出すことができます。と言うかようやくできるようになったというべきかもしれません。ケニアのコーヒーには目に見えない味の奥行きがあります。そして、炭火との相性が良いと考えています。
今使っているケニア・ベストロットの在庫が少なくなってきましたので定温倉庫で保管してあるケニアの豆を店に運び込みました。
早速テスト焙煎をしました。

先ずは浅炒り
火の入りが素直で速い、そしてよく爆ぜる。
口当たり良くつやのある柔らかさがあり上質な味わい。酸味はわずかにある程度で弱い豆です。


強中炒り
焼豆を入れたキャニスターを開けるととても良い香りがします。どっしりとした深いコクは黒糖のような味です。落ち着いた深い味は体に染み込みます。後に残るくどさがなくて飲み飽きない味です。
ケニアベストロットがなくなり次第豆を入れ替えていきます。



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グァテマラ・ウエウエテナンゴ入荷

商品番号:C-042「グァテマラプレミアム・ウエウエテナンゴ ファンシーSHB」


この豆を3月の産地紹介豆として販売をします。今回の豆の仕入れの目的は業務店様にお渡しするパーソナルブレンドを作るために必要な豆となっています。業務店様のオリジナルブレンドにはグァテマラ・アンティグアを活用してきていますが、そのアンティグアが余りにも高値となっています。アンティグアと名前があるから高いという印象なので、ここは冷静に品質重視と考えて仕入れに踏み切りました。

グァテマラの仕入れ量は一体で70kgあります。なかなか重い・・・もう自分には持ち上げられません。
さてテスト焙煎をしましたのでお知らせをします。

先ずは浅炒りにて、粉にした時の香りが良い。無論カップの香りも良くやわらかな味わいです。後味の柔らかさもあり上品な酸味が大変心地よいです。


強中炒りです、優雅なコクとなります。つやのあるしみじみとした旨味は、くどさがなく飽きが来ない味です。
今年の一月から三品目となる産地紹介豆ですが今年はレベルが高いと感じます。毎月の紹介豆は自分でも味見という意味合い以外でも飲むことがありますが、今年は頻度が高くてブレンドを楽しむ機会が減ってしまっています。いろいろな産地のコーヒーを飲んで味の勉強をと考えています。



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良質なグァテマラ入荷

商品番号:C-042


良質なグァテマラの豆が入荷しました。グァテマラはしばらく前に入荷したのですが更に続いてしまいました。グァテマラの在庫は現在3種類なのですが、そのうちの一つは店頭での販売は終了としており業務店様専用に保存してあります。が、その在庫がさみしくなってきたので現在ある在庫の豆を使って試作のテストを繰り返ししてきました。しかしながらオーナーさんからはまだ納得のOKを頂けなく、自分も腹をくくっての追加仕入れに踏み切りました。またテスト焙煎をして味の感想をお知らせします。



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キリマンジャロ入荷

商品番号:C-171「タンザニア・キリマンジャロ AA」


商品番号は在庫がなくなったプランテーション農園の番号を使っています。
タンザニアの豆を店内の生豆置き場に運び込みました。この豆は商社の方から「良玉ですよ!」というお話で昨年買い付けておきました。来月は二月の産地豆紹介豆となります。

テスト焙煎をしましたのでお知らせをします
先ずは浅炒り

焙煎前の生豆の状態を観察する。肉厚で薄皮が取れ切れていない豆もあり甘みがあることを想像させます。粉にした時の香りが良い。ハゼが力強くしっかりと爆ぜます。とろんとした柔らかな舌触り、甘酸っぱさは果実のようです。柔らかな余韻があり後味の酸味は弱い方です。

強中炒り

しっかりとした珈琲らしい味。後味は落ち着いていてすっきりとしています。上品でコクがあり後味が良くなじみやすい味です。

新年になってからは味を確認する豆やブレンドがありお知らせをするのが遅くなってしまいました。気がつけば今月も下旬に差し掛かりますが、1月の産地紹介豆は好評で皆さんに好まれた豆です。また来月のキリマンジャロもお楽しみにしてください。



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ブラジル・ピーベリーのテスト焙煎

商品番号:C-011 「ブラジル・プレミアム・ピーベリー」


毎回仕入れのたびにテスト焙煎をしています。このテスト焙煎では極浅炒りと強中炒りとで、豆の性質を見ています。さらに販売するときの炭火での火入れはどのようにするかを考える材料となります。さらに釜で仕込むたびに味の確認をして次回の火入れの注意点を考えています。

本日の豆はカルモデミナス地区の豆でイエローブルボン種のナチュラルとなります。ピーベリーという規格は丸い形をしたものになります。通常の豆は果実の中に二つ入っていますが、ピーベリーは丸い豆で一つとなり樹木の先端に数パーセントしか実らないものです。形や大きさでの規格では一番高値で取引されています。

ではテスト焙煎での様子をお伝えします。
極浅炒り

火入れによる色の反応が早い。口当たり良く全体に大変柔らかで落ち着いたコーヒーです・

強中炒り

火入れの違いによる味のバランスの変化はなく、しっかりと安定した味は大変馴染みやすく飲みやすいコーヒーです。

この豆はオリジナルブレンドを主に活用していきます。ブラジルの品揃えにはセラード地区のブルボン種がありますので比較してみて頂くと良いと思います。




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イエメンモカのテスト焙煎

商品番号:C-143 イエメンモカ・ハラズ


お正月用にと準備した豆はイエメンモカとなります。近年エチオピアならずともイエメンモカも高値で下がる気配がないですが、一年の締めとなる年末の休息と新たなる新年を迎える正月にふさわしいコーヒーと考えています。

毎年のことながら、お正月コーヒーは”寿”という名前で販売を続けてまいりました。オリジナルブレンドであったり、おすすめしたい産地のコーヒーであったり。そして基本はあまり火入れをしない仕上げで味を楽しんでいただけるような豆の構成に仕上げてまいりました。寿の販売は20日あたり、と言いましても21日は定休日となる木曜日なので22日からは確実にお渡しができるように準備いたします。

では、テスト焙煎をしましたので感想をお知らせします。
極浅炒り

豆を挽いた時の香りが良く、とろんとした口当たりで口の中へ柔らかに流れ込む。きめの細かい味わいです。
極浅炒りの火入れにもかかわらず、甘みとコクがあり後味に残る果実のような少しの酸味が心地よい。また口の中に残るキャラメルのような旨味があります。

強中炒り

ミルクチョコレートのような、甘みのある滑らかな味は格別です。
店頭でお渡しするときは炭火にて仕上げますのでお楽しみにしてください。





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ケニア・ニエリのテスト焙煎

商品番号:C-223


新入荷したケニアの豆はニエリ地区のガチュヤイニ村の豆となります。この豆は12月の産地紹介豆の予定です。
テスト焙煎をしましたのでお知らせをしたいと思います。

浅炒り

焙煎後の豆の匂いが大変良い。粉にするとき、ドリップで蒸らしたとき、カップのアロマはダージリンのファーストフラッシュのような花の香りです。口当たりはとろんとして柔らかな飲み口。酸味は弱く飲みやすいコーヒーです。

強中炒り

上品で落ち着いた苦みとコクで豊かな味わい。酸味は浅炒りでは弱いのですが、やや火入れをした豆ですと後味にはほんのりとした酸味が感じられておいしい。

今月のコロンビアもおいしいですが来月のケニアも味を見て頂きたい豆となります。



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ケニアの豆入荷

商品番号:C-223

毎年のことながら年末に近づくと在庫が多くなります。これはたくさん売れるからという理由からではなく、豆の保管として保管料金を払って定温倉庫に置いているのですが、年内までという銘柄がある場合には店に搬入しなくてはいけないのです。
今日の豆はケニアです。30kgが二つで昨年買い付け契約を済ませていて今年の末まで保管という条件なのです。この豆は12月の産地紹介となります。
休み明けにはテスト焙煎をしますので、こちらのブログでご紹介します。
僕がケニアに興味を持ったのは30年ぐらい豆になります。オリジナルブレンドを自分の納得できるまでよりおいしくすることを続けてきていますが、ケニアの豆をブレンドに活用することで随分と進歩することができました。その当時から他の汎用品種に比べて値段は高く、それほど人気がある豆ではありませんでした(特に日本では)。
豆の販売を始めた当初は日本国内の豆販売業者のことは全く参考にしていませんでしたが海外の店の販売している豆を注意深く観察をしていました。
自分がまだ知らないコーヒー豆は必ず仕入れては味を見てみるということが、新しいブレンドを作る原点にもなっていました。



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またコロンビア入荷

先月入荷したコロンビアに続きまして、先週入荷したコロンビアもナリーニョ地区の豆となります。コロンビアは地域に寄っての特性がありますので仕入れるたびに楽しみなものです。今でもウイラの豆の在庫はありますがブレンドに使っているため早々に今回のナリーニョの豆と入れ替わります。現在はウイラで二種類、ナリーニョも二種類の在庫があります。どちらも南部地区の産出になりますがどちらにも個性があり好きな豆です。

汎用品にはないグレインパックでの荷姿となっています。
テスト焙煎をして味を見るのが楽しみです。

テスト焙煎は昨日していますので数日味を見ていきます。またこちらのgooサイトのブログでお知らせをします。




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グァテマラテスト焙煎

商品番号:C-040


おいしいコーヒーを作りたいという気持ちから、淹れ方はいろいろ創意工夫をしたりして探求をします。
自分は豆を販売することが主になりますので、お客様が購入した後のおいしい淹れ方に関しては個人の好みがありますのであまりくどくどしい話はしません。

淹れ方だけではなく使う水にも気にされる方もいらっしゃいます。
そこで自分の考え方は、普通の水道水を使って淹れるコーヒーがおいしくなるように、後味の柔らかなコーヒーを作ることと創業当初から考えています。

ということでグァテマラのテスト焙煎をしましたのでお知らせをします。

浅炒り
豆は素直でハゼも力強い。軽くすっきりとした味です。後味に嫌味はないが物足りなさを感じる・・・という感覚なのですが、押しつけがましいようなくどい味は無くてすっきりとした味なのでよい印象で酸味は弱いです。


強中炒り
癖のない円やかなコクがあります。落ち着いた酸味が後味にありすっきりとします。

年末年始に向けては新しく入荷したおいしい豆の紹介が続きますので、今回のグァテマラを店頭でご紹介するのは少し先になります。受注焙煎でのご注文は可能なのでどうぞお試しになってください。



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グァテマラ入荷

商品番号:C-040


今回のグァテマラは汎用の豆になります。規格はSHBで産出地域の指定などはありません。ごくごく一般的に流通している豆となります。今朝テスト焙煎をしましたので数日味を見ていきます。また豆の感想はこのブログでお伝えします。

コーヒー豆は産地の種類だけうまさがあります。そして、品質にもピンからキリまでです。近年高級品志向と言いますか、おいしいものを求める要望が強くなっています。それはそれでよりいいものという要望は当然起きることなのですが、そのおいしさの隣にはここまで行かなくても良いのではないか、もっと自然な状態でよいのではないかとも思います。とってつけて様な香りやうまいと感じる要素はどの産出地域の豆でも同じ方向に向かっているような気がします・・・それはどうかと感じます。
これは紅茶などにも感じること。

グァテマラは中米の豆で、中米の豆の特性ということから考えてくどさがないものということで汎用品を選びました。
今年の暑さの疲れが出ているのかもしれませんが、くどくなくすっきりとした珈琲が飲みたいという気分です。
少し体をリセットするような感覚です。






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