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手作りの焙煎機

今月ですが、店頭で生豆を買い求められた男性がおりました。ご自分で焙煎を始めて間もないと言うお話しと共に、一枚の写真を頂きました。ご自分でお造りになられたそうですが、なかなかのものです。まだ、火加減が慣れないのか、構造上でそうなってしまうものかは分かりませんが、それほどおいしくは出来ないとおしゃっておられました。こういう自分で何かを作るって言うのは良いですね。創意工夫もそうですが、やってみないことには分からないことが実に多い。やってみて工夫を重ねて向上させていくと言う方法は大切だと思います。よく、凝り性と言う言葉を聞きますが、一つのことに執着し集中するのは良いことだと思います。こちらの男性は市外からはるばるお見えいただいたのですが、継続して頂けたらうれしいですね。次回は改良型を持参して頂けるかもしれませんし、僕は楽しみにしております。



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マイルドローストブレンド

5月のおすすめオリジナルブレンド


ここ数日は初夏のようにさわやかな日なので気持ちが良いです。4月のブレンドである「春風」はもう少しで完売となりますので、5月のブレンドを店頭で始めました。ブレンド名はマイルドローストブレンドと言います。マイルドと言う言葉から連想して頂きたいのは、口当たりがマイルドということなのですが、焼きの具合は浅炒りに近い仕上げとなります。使っている豆の特性として浅炒りにしてもそれほどの酸味は出ない、と言えば連想される豆がありますので分かる方には分かるでしょう。オリジナルブレンドの豆の配合に関しては、公開をしていないのが原則となっております。ただ、店頭などでこの方には話しておいても大丈夫と、話をしたほうが良いと思ったときにはお話しをしております。どうぞ味を見ていただき豆を連想してみてください。

先週行った熊野の長藤がきれいでした




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衣替え

春夏限定商品:紅香~べにこう


しばらく続いていた雨ですが、気温は春の気温でしばらく続くと思いますので販売商品の衣替えを致します。コーヒーのオリジナルブレンドの構成が、秋冬バージュンから春夏バージュンへ変わります。

写真の豆は、春夏限定の「紅香」となっておりますが、本日から仕込みを始めましたので販売を開始いたします。オリジナルブレンドの詳細はホームページのコーヒーメニューをご覧になって下さい。



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トラジャのテスト焙煎-2

商品番号:C-131


トラジャ地区ランテカルア山裾野の農園の豆でテスト焙煎二回目です。サンプルロースターのヒーターの具合からそれほど強くまでは炒ることが出来ないのですが、中炒りのやや強程度に仕上がりました。色合いは写真をご覧になって下さい。産地豆の紹介で販売するときには、もう少し色が濃くなり豆はふっくらと仕上がります。テスト焙煎の感想ですが、豆の香り立ちはそれほどの変化はありませんが、ドリップし上がったコーヒーは実に魅惑的、神秘的、官能的と表現できます。香りと味わいのマッチィングがすばらしいと思います。ある意味個性的なタイプですが、どなたにもおいしいと感じられるバランスだと思います。トラジャはやはりストレートで飲みたい豆です。5月には炭火を使い、釜で焼き上げた豆を販売しますのでお楽しみにしてください。豆の新着情報に敏感なお客様は、すでに受注焙煎にて味を見て頂いております。是非とも釜で焼いた豆の味わいも堪能して頂きたいと思います。



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トラジャのテスト焙煎-1

商品番号:C-131


前回仕入れと同じ商社からの仕入れ豆は、トラジャ・ランテカルアでございます。豆の詳細データではまったく変わらない内容ではありますが、ロットが変われば豆の状態も変わりますのでテスト焙煎が必要です。先ずは浅炒りのテスト焙煎をしました。豆の感想ですが、フルーツやナッツのような香りがあり甘みも感じられ、後味はとても柔らかです。この後味が柔らかというのがポイントです。後味が柔らかと言うのは、C-130のトラジャ・カロシの後味との相違点なのです。ちなみにカロシの後味は収まりの良い後味になります。浅炒りテストの結果としては、前回仕入れの豆の特性と変わらないと考えます。もう少し火入れをした豆の感想は、午後または後日にご案内いたします。




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東京屋のモーニング

東京屋のモーニングセット


今朝は仕込がなかったので、業務店様である「東京屋」様へモーニングセットをいただきに行ってきました。朝7時30分からモーニングサービスをしていらっしゃいます。

パンは皮が少し固めの「松月堂」さんの食パンです。食べやすくカットしてあります


パンにはバターが塗ってありますがママレードを付けてくれました


卵料理ですが本日はオムレツでした


オイルドレッシングの野菜サラダです


コーヒーは東京屋ブレンド




コーヒーゼリーは試食です


食事の前にお白湯を入れてくれました


このお白湯は僕だから特別に用意をしてくれました。店主曰く、コーヒーの味をしっかりと見て頂きたいので準備をしたということでした。さすがは食のプロでございますね、わかっていらっしゃいます。

紹介したモーニングセットで¥500-です。そう、定休日は月曜日に決まりました。


今週のランチはカレーですが、本日までです


ランチは週代わりで献立が変わりますが、明日からのランチはあんかけチャーハンの予定です。もう常連様が増えており、今度のランチは何?って聞かれるので早く考えておかないと・・・すべてお一人でやっていらっしゃるので大変ですが、真心があるやさしいお店です。



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トラジャが入荷

商品番号:C-131


インドネシアのスラウエシ島産出の豆をトラジャとして取引されておりますが、当店では二品目そろえております。そのうちの一つである「トラジャ・ランテカルア」が本日入荷いたしましたので、ご案内いたします。


袋には農園名が印刷されています


袋とじにはタグが縫い付けてあります


袋の中を開けると品質証明のカードが入っています


袋に縫い付けてあったタグと中に入っていた証明書です。


大粒で独特のコクを持ち香味の優れたコーヒーです。マンデリンよりも品質は安定し、全体のバランスが優れています。
ランテカルア山は標高2,300mあり、その裾野1,450m~1,600mの地域にコーヒーは栽培されています。昼間は気温30℃迄上昇しますが、夜は10℃程度まで冷え込みます。この寒暖の差が良質のコーヒー豆が生まれる条件となっています。乾燥工程において、コーヒー豆をコンクリートの土間に直接敷いて乾燥させるのが一般的ですが、そうではなく高床式の天日乾燥場で9~10日かけてすべて天日によって乾燥させるやり方で品質を重視しています。独特の苦味とコクがあり、豊かな香りと後味の柔らかさがあります。

農園名:スロトコ農園
栽培地域:インドネシア共和国、スラウェシ島、トラジャ地区 ランテカルア山
標高:1.450~1.600m
品種:ティピカ種・ブルボン種

5月の産地豆ご紹介として仕込む予定の豆でございます。前回仕入れとは商品のロットが違う可能性がありますので、後日テスト焙煎をしますので、その感想はまたご報告いたします。




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ピ-ベリーのテスト焙煎

新入荷したブラジルはセラード地区のブルボン種のピーベリーは、ここの所10年ほど継続して仕入れておりますので、定番商品と位置づけられると言うほどになっています。今回入荷した豆は昨年の8月に収穫されており、今年の年明け草々に日本に入ってきたわけなのですから、実質収穫したその年の暮れ前には輸出されているのではないかと思います。
今朝は、浅炒りのテスト焙煎をした豆の味を見ました。続いて午後には、もう少し火入れを強くして豆の反応を確認しました。極浅炒りでも酸味は感じられないほど弱く、後味は柔らかでした。強中炒り程度の火入れで甘みが増しチョコレートフレーバーが際立ちます。味の表現はいろいろな言い方があるのですが、ブルボン種のピーベリーはどんな味?っていう質問に対してお答えするとすれば、豆の形が丸いから、と言うわけでもありませんが丸い味がします。そして、収穫地区がセラード高原地区と言うことで、セラード地区産出の豆特有のチョコレートフレーバーが加わります。



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ピーベリー入荷

商品番号:C-018


ここ十年ほど前から定番化となってきております、ブラジルはセラード地区のブルボン種のピーベリーという丸い形をした豆が入荷しました。昨年の8月に収穫されて今年の年明け草々に、日本に到着しています。



スペシャリティーコーヒーとの取り扱いをされています


今朝は、早速テスト焙煎をしました




豆の性質を見分けるには、先ずは浅炒りにします。焼きあがったばかりですが、今朝のモーニングコーヒーとして粗挽きネルドリップを淹れてみました。口当たり優しく、後味は柔らかです。酸味は感じられないほど弱い性質です。火入れを強くしていくと甘みが増すと思いますので後日テストしてみます。




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今日から整備するスポングミル

昨日公開をしたスポングミルでしたが、先ほど店頭でご成約をしていただきました。販売を始めて一日たたづしてという速さは、たびたびあることです。今回ご成約して頂いた方は、昨日ホームページで公開をしたという記事をご覧になってということではなくて、当店のお客様からご紹介をして頂き、県外から店頭まで足を運んできて頂きました。店頭で整備済みのスポングミルをいくつかお見せし検討して頂きました。そして、ご成約をして頂いた物がたまたま昨日から販売を開始したミルに決まりました。
ということで別のスポングミルの整備を始めました。こちらも純正の受け皿が付いています。塗装の具合からして、とても程度の良いミルです。




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アンティークミルのご紹介 sp1-035

商品番号:sp1-035


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありましたが、本日はSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

県外からのお客様でしたが店頭にてご成約をしていただきました。S様ありがとうございました。


では、分解掃除をして磨き組み上げましたので外装を写真にてご案内いたします。



正面からご覧下さい、純正の皿が付いています


横からご覧下さい


後ろからご覧下さい


上からご覧下さい、中はとてもきれいです


豆を入れるホッパーには、SPONGではなくて”DE”と言うロゴシールが残っています


ハンドルを固定するネジには傷がありません


本体の土台になります


下からご覧下さい、隙間から見えるのは内歯ですが、ここから粉が出てきます


クランプを含めて下からご覧下さい


組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します



分解した部品構成です


ネジ部品です


内歯です


外周に少し磨耗が見られます


内歯の裏側です、先端のでっぱりには凹みがありますが磨耗ではありません。多分製造過程で空気が入り込んで出来たものと思います


外歯になります


外周には少し磨耗が見られます


外歯の表側です


本体の内側です、中心の四角のプレートの磨耗は少ないです


そのプレートの中心にシリコングリスを少し付けておきます


本体の裏側です


豆を入れるホッパーの裏側です


本体土台の裏側です


土台とクランプの接合部分ですが亀裂はありません


天板に固定するためのクランプですが曲がりはありません


白木グリップのハンドルです


ハンドルに曲がりはありません


貴重な純正皿の内側です


皿を横からご覧下さい


皿の裏側もご覧下さい


商品番号:sp1-035 ¥25.900- sold out


スポングミル No.1


純正皿付き、白木グリップ


1.9kg


本体つやがあるスポングミルですが、豆を入れるホッパーにはスポング社のロゴラベルではなくて”DE”というラベルが貼ってあります。DEとは、オランダのコーヒー会社である"DOUWE EGBERTS"のロゴマークになります。オランダのコーヒー会社からの注文生産をスポングがしており、オランダでの販売されていたスポングミルにはこのようなロゴラベルが付けられていました。歯の状態ですが、内歯と外は少しの磨耗が見られます。豆を入れるホッパーの内側はとてもきれいな状態です。貴重な純正の皿が付いています。皿の内側の底の外周には塗装のはげが少しありますが、これは豆を入れるホッパーの蓋として使っているとこのようになります。純正の皿付きとしては少しお安く設定をしております。ご興味がある方はいかがでしょうか。

ご注文はホームページからお願いします



http://cordobacoffee.com




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アンティークミルのご紹介 wbat-003

商品番号:wbat-003


イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの会社はドイツでは10社ほどありましたが、本日はドイツ「ARMIN TROSSER」社のテーブルミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。

店頭でご成約をさせて頂きました、I様ありがとうございます。


では、分解掃除をして磨き、組み上げましたので写真にてご案内いたします。



正面からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


上からご覧ください


ハンドルのつまみは木材です


フードのつまみを回転させて豆を入れます


ロゴはシールではなくて金属のプレートです


粉を受ける引き出しです


引き出しの固定に板バネが左右あります


引き出しを上からご覧ください


横からご覧ください


後ろからご覧ください


下からご覧ください


本体を下からご覧ください、少しですがスタンプのあとが残っています


組み上げる前の部品をご覧頂きます



分解した部品構成です


金物関係の部品です


とてもきれいな内歯です


内歯の裏側です


外歯です


外歯の裏側です


粉の挽き具合調節する部品です


中心の軸にシリコングリスを少しつけます


内歯の下を支えるところにもグリスをつけます。このモデルにはボールベアリングが使われていません


歯を組み付けるネジにはワッシャーを加えました


組みあがりの状態です


歯を組みつける前の写真ですが板の厚みがあります


本体を上からご覧ください


ハンドルです


ハンドルに曲がりはありません


商品番号:wbat-003 ¥20.960- sold out


寸法:95(155)-110(165),H-135(210)


重量:730g


テーブルミルは、左手で支えてハンドルを回します。このモデルは横幅が小さいので本体の横をつかむと使いやすくなり、高さが少し高いデザインとなっていますので大変使いやすいと思います。歯の状態を見ていただければお分かりだと思いますが、ほとんど使われていない状態だと考えます。それを裏付けることとして、本体下板の裏側に残されているスタンプが薄れてはいますが残っています。これは棚に飾っておいただけである可能性が高いです。コレクターさんたちはいろんなメーカーのいろんなデザインのミルを集める習性がありますので、そのような環境だと考えられます。ロゴシールではなくて金属のプレートが使われています。これも良い感じです。MOKKAという表示は、細かく挽けるタイプという意味になっています。

ご注文、お問い合わせはホームページからお願いします



http://cordobacoffee.com





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お客様からの写真

今日は朝から雨が降り、そう言えば梅雨があるんだよなぁ~と思いました。今日は天候が悪いにも関わらずに午後一番ですが、店頭まで足をお運び頂きアンティークミルのご成約を一件して頂きました。

また、先月アンティークミルをお買い上げ頂いたお客様からお手紙(E-メール)と共に、部屋に飾ったミルの写真を頂きました。



今まで僕の手元にあった商品ですが、お客様の部屋に置いて頂くとなにやら結構素敵に見えます。アンティークミルの販売にあたって、分解写真などをいつも撮っていますが、その写真とはまったく違った印象を感じます。お買い求め頂いたお客様の空間と言いますか、その場に置かれると・・・またまた違った良さを感る。

お写真を送って頂きありがとうございました。


具合が悪くなった時にはご連絡をしてください。


分解点検は無料で行います。



http://cordobacoffee.com





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イエメンモカ・マタリ

イエメンモカ・マタリの浅炒り


イエメンモカの在庫がなくなっていたわけではないのですが、イエメン全土へ広がる内戦の状況などを知ると、余裕を持って仕入れておこうかと思いました。



袋は他のものと変わりません




袋の内側はこのような何かの皮で編んだ袋に入っています




さらに布の袋で小分けされています


この中の小袋は、必ず一つは破れております。イエメンの豆は比較的小粒になりますので通常の袋だけではぼろぼろこぼれてしまうでしょう。厳重な梱包になりますが、袋の破棄というときになるとなかなか厄介なのです。麻袋の内側の皮を編んだ袋はそのままでは捨てられない。はさみで小さく切ってからごみとしていますが、これがひと手間になるんです。

写真の浅炒りの豆はテストをして焼いた豆ですが、毎日朝の仕込みの後は粗挽きネルドリップで淹れています。



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