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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルのご紹介 sp1-062
商品番号:sp1-062
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたボックスミルの企業はドイツでは10社ほどありました。本日はSPONG社のミルから"DE SPONG No1"をご紹介します。DE SPONG No.1は非常に魅力的な Spong No1 のコーヒーミルでイギリス製です。
有名なオランダのコーヒー会社 Douwe Egberts 向けに (注文を受けて) スポング社が製造しました。
アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にて外装状態をご案内いたします。
横からご覧ください。
裏側をご覧ください。
プレートでロックされているLボルトで粉の調整が出来ます。
上からご覧ください、ここが豆を入れるホッパーです。
”DE”のラベルが残っています。
ハンドルを固定しているボルトはコインで回すことができます。
天板に固定するための土台になります。
天板に固定するためのクランプです。
クラップを締め付けるつまみです。
クランプの裏側をご覧ください、亀裂はありません。
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解をした部品の構成をご覧ください。
ねじ部品です。
内歯になります。
内歯の拡大写真をご覧ください、少しの摩耗があります。
内歯の裏側ですが、こちらの摩耗はありません。ここは大事な部分です
外歯になります。
こちらの摩耗はありません。
外歯の表側になります。
本体の内側をご覧ください。
本体中心部にある四角のプレートですが、擦れの後はありますが摩耗はしていません。
本体中心の四角のプレートに接する内歯の裏側にはシリコングリスを付けます。
豆を入れるホッパーの裏側をご覧ください。
ホッパーの下の爪は欠けていません。
爪は外歯との接合部位で大事なところになります。
ホッパーは内側からねじで固定します。
ハンドルをご覧ください、曲がりはありません。
横からご覧ください。グリップの角度は直角ではありません、これは正常です。
ハンドルのグリップは赤いベークライトですが一部変形しています。使用には問題ありません。
商品番号:SP1-062 ¥26.900-
DE スポングミル No.1
1.9kg
有名なオランダのコーヒー会社 Douwe Egberts 向けに (注文を受けて) スポング社が製造したミルです。
全体的な外装の痛みが少なく程度が良いものです。内歯の外周の一部分には摩耗が少々見受けられますが外歯にはありません。この内歯の摩耗から使用の頻度を想定しますが、内歯の裏側の中心部の突起部分が要で、この裏側まで摩耗があるものは問題です。このスポングミルはその点大丈夫です。豆を入れるホッパーの内側も再塗装が施されていてきれいです。テーブルなどの天板に固定するクランプにも異常がなく、この先も末永くお使いいただけるスポングミルにご興味のある方はいかがでしょう。”DE SPONG”は僕のスポングミルのコレクションの中で1%ほどになります。
ご注文、お問い合わせはホームページから商品番号を明記してお願いします
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アンティークミルをご紹介します wbza-015
商品番号:wbza-015
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルは’1880~’1890年のモデルです。ドイツのコレクターさんから譲り受けたミルの一つですがメーカーを特定できる刻印やラベルがありません。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
このミルは店頭でお選びいただいた物でありまして、本日整備完了となりましたのでご要望のお客様へ明日ご案内をします。ご案内から1週間の商談期間を設けますが、商談成立とならなかった場合には即日一般への販売へ移行いたします。ご興味のある方は、しばしウオッチしてください。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
正面からご覧ください
横からご覧ください
後ろからご覧ください
上からご覧ください
豆を入れるところであるホッパーは真鍮製ですがきれいにしました。蓋は付いていません。
本体の底をご覧ください
家具のように足が作られています、木製です。
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解をした部品の構成です(真鍮のホッパーは含んでいません)
金物部品をご覧ください
内歯になります
少し外周の摩耗があります
内歯の裏側です
外刃になります
外刃の裏側です
内歯と外刃を組み合わせていきますが部品を一つ加えました
このボールです
本体上面に固定します
わかるでしょうか、ボールベアリンを加えた場所
本体上面のボルト固定ヶ所にはワッシャーを加えました
本体に上面を固定して組付けます
内歯の軸に固定するハンドルです
ハンドルに曲がりはありません
本体から粉を受ける箱を引き出します
引き出しのつまみも真鍮製です
引き出しをご覧ください
本体内側との間の取り付けをしっかりとするために板バネがあります
後ろ側をご覧ください
引き出しの裏側をご覧ください
商品番号:wbza-015 ¥33.500- sold out
寸法:上面板 175mmx175mm(ハンドルを含めると240mm)
高さ:本体上板まで140mm、ハンドルを含めて275mm
重量:1150g
このミルは随分と古いもので、’1880~’1890年のミルとなっております。今回のレストアで随分ときれいになりましたが、外装は塗装し直されています。内歯には少し摩耗が見られていますが、一番の注意するべきところは、内歯の裏側の組付け部品の状態です。内歯を抑えるべきプレートが摩耗してしまったのか、または今まではボールベアリングが組み込まれていたが分解されたときに紛失してしまったのか。このミルを分解したときに一番気になることでした。手持ちの機械用のベアリングをばらしてボールを一つ外して組付けましたがジャストサイズです。直径6㎜のボール分の摩耗とは考え難い。今回の分解整備にて耐久的には随分と向上することができましたので今後の使用に問題はないでしょう。でも140年も前のミルになりますので、お手柔らかに使っていただければと考えます。
このミルにご興味を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。まずはご要望をされた方へご案内をしまして1週間の商談期間を取らせていただきます。商談成立に至らなかった場合は即時一般販売とさせていただきますので気にかけてくださいましたら幸いです。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルの整備中
さて、今進行中のミルですが、
なんといっても年代が年代だけに慎重に作業を進めていますが気になるところがあります。それは見出しの写真にあるパーツなのです。分解をした内歯の裏側には丸く穴があります。アンティークミルはほとんどこのような工作になっています。ただ、部品が組み合わせてあった状態からすると部品の損傷か、または欠損ではないかと考えています。
そこで機械の軸受けに使われているベアリングを分解して、ボールを活用してみる予定です。ドイツの古い時代のボックスミルは内歯の裏側にはボールベアリングが使われている場合が多くあります。その機構をもとに具合よく、組込められればと思っています。ミルのレストア作業はまだまだ続きます。
10年前とは格段に目が悪くなっています。
ミルの分解作業は細かな作業なので拡大鏡を買ってきました。これは+1.5ですがパソコンでの作業時には+1.0を使っています。
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アンティークミル作業開始
仮商品番号:wbza-014
店内に陳列してある未整備のアンティークミルの中からお選びいただいたミルは今日から分解を始めます。物がモノだけに慎重に作業を進めるつもりです。
10数年前にコレクションをしていた時のメモですが、’1880-1890とメモがついています。140年も前のミルになりますから貴重なものです。こちらのミルをお選びになった理由は、「デザインが気に入った」・・そして僕からのおすすめの理由としては「押さえやすくて使いやすいでしょう」ということで決めて頂きました。
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これから整備を始めるグラインダー
デザイン的に風格を感じる作りですが、それもそのはずで、
僕がコーヒーグラインダー・コレクションをしていたのは十数年前です。当時ドイツのコレクターさんから譲っていただいた物になるのですが、その時のメモ書きを見ると、’1880-1890と残してあります。
これは正直・・・値付けに苦悩します。
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アンティークミルをご紹介します wbza-014
商品番号:wbza-014
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルはザッセンハウス社でもオールドザッセンハウスと言われる旧ロゴのモデルで’1950年以前のモデルです。ドイツのコレクターさんから譲り受けたミルの一つで大変保管状態が良いものです。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
こちらのミルはご成約となりました。
当店のコーヒー豆をご購入して頂いてますお客様からのご要望にて整備をしましたので一般販売はできませんが、万が一キャンセルということになりましたら一般での販売をします。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
正面からご覧ください
旧ロゴマークで”MOKKA”ともあります。これは細挽きに適したモデルという歯の品質がすぐれているモデルです
横からご覧ください、家具のような出来上がりです
後ろからご覧ください
上からご覧ください
軸を回すハンドルのプレートには刻印があります風格を感じる字体です。
豆を入れるところには蓋がついていますがしっかりとした作りです
こちらは底になります。胴体は曲線を持って仕上げられています
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解をした部品構成です
素晴らしい材質の金物部品です
内歯をご覧ください
内歯の裏側です
外刃になります
摩耗はありません
外刃の裏側です
挽具合調整の部品
部品を組み上げていきます
ワッシャーを追加しておきます
胴体上部の金物は厚いメッキ処理です
豆を入れるところはしっかりとした蓋になっています
裏側をご覧ください
暑い部材のハンドルステー
少し曲げを付けてあります
キノコのような形のつまみは木材です
粉を受ける引き出しの箱を上からご覧ください
つまみのある前面板の一部が欠けています
欠けている部分
引き出しの裏側です
商品番号:wbza-014 ¥29.500- sold out
寸法:145(170)x90(150) mm H-120(195)mm
重量:725g
ドイツのザッセンハウス社のテーブルミルとなります。胴体素材の木材は曲線を持たせてあり上品で高級感が感じられます。歯の状態は文句なしの良い状態ですが粉を受ける引き出しの一部が欠けてしまっています。そして、引き出しを差し込む胴体の内側との接合部には板バネが本来設けられているものですが欠損しています。この二点が外装上でわかることです。使用には全く問題はありません。物の経年劣化として考えてみても75年以上も前のミルになりますが、保管状態が良く尚且つ使用上の乱暴さもなかったことと考えると貴重なミルの一つです。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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お客様が選んだニーミル
決められた理由は二つ、
1.豆を入れるところの蓋の形状の好みであること。・・・比較をしたらこちらの方が良いという感覚です。
2.手に持った時の重量感が良い。・・・しっかりとした感じがする。
この二点が決められた理由と話をしていただきました。
先ずはどんな状況なのか少し中を見てみました。
中を見て頂く前にこのミルはドイツのザッセンハウスですが、オールドザッセンという言い方をされているもので’1950年前後のモデルになります。現在でも作り続けてはいるメーカーですが歯の材質が全く別物になります。これぞアンティークミルの魅力です。
では少しだけ中を観察してみましょう。
※歯を回すところのハンドルのプレートは錆で固着しているので、プライヤーで軸をはさんで力任せに外すということは絶対にしてはいけないことです。
以前使われていた時のコーヒーの粉が残っています・・・ここをよく見ることが大事でどんな焼き具合の豆を使っていたのかがわかります。
これがミルの心臓部で痛みはなさそうです。
歯の材質の違いがお判りでしょうか?超硬質金属の輝きです。今から35年前、僕が豆の販売を始めた当初でも歯の材質はこれとは違っていました。
ドイツのアンティークミルの良いところの一つにはボールベアリングが使われていることですが、このドーム型の部品はベアリングが使われる前の時代の部品です。
耐久性を考えて作られていたんですね。
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お客様の為にミルを選ぶ
昨日も新規の方が店頭にて、ミルを探しているというお話でしたが、現在店頭には整備を済ませてすぐにお渡しができるものがございません。ご希望されるミルはどんなタイプでしょうかというお話をしていますが、当店のホームページにあるアンティークミルのページには、今まで販売してきたミルの記録を残してありますので参考としてご覧ください。
明日は天気が下り坂で自転車に乗れなさそうですから、少し離れた銀行まで入金と記帳をしてきました。乗って行ったのはRキャリアの取り付けが済んだカスタム27でした。前回から私的な自転車記事は別のブログに詳しく書きます。
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アンティークミルをご紹介します spq-036
商品番号:spq-036
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルはSPONG社。日本での販売はほとんどされなかったモデルはモデル80というテーブルタイプになります。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
ホームページからのお問い合わせをいただき整備を進めてきましたので一般販売はまだできません。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
横からご覧ください
下部にはロゴラベルが残っています
上からご覧ください
豆を入れるホッパーの蓋はありません
ハンドルを固定しているボルトはコインで回すことができます
ハンドルには"SPONG England"と刻印があります
ロゴラベルが張ってある下部部分は回転させて外すことができます
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解した部品構成
粉にする大きさを調節する部品です
内歯になります
摩耗はほとんどありません
胴体の内側に外刃が設けられています
内歯の裏側をご覧ください
粉にする部品を集めてみました
内歯の裏側を拡大していますのでご覧ください
ボールベアリングが使われています
中心のへこみにボールベアリングをシリコングリスを付着して入れます
粉にする部品を組み込みました
回転させて外したものは粉を受ける器になります
器を横からご覧ください
器の裏がですがテーブルに傷がつかないようフェルトが張られています
ハンドルを上からご覧ください
横からご覧ください、曲がりはありません
持ち手は小ぶりですが木材でできています、蜜蝋で磨きました
外装の傷ですが胴体最上部の外周に剥げがあります
豆を入れるホッパーに少し汚れがあります
商品番号:spq-036 スポングミル model 80 ¥30.900- sold out
寸法:H-125(170)mm、直径:80(150)mm
重量:1.6kg
スポング社のコーヒーグラインダーの中ではモデル80は後半に作られていました。そのモデル80には外装の塗料の違い、部品の違いから3分類に分けて区別をしています。このグラインダーはモデル80の製造時期の中期と考えています。歯の状態は大変良い状態ですから粉に挽くという機能は全く心配ございません。同体上部外周にある塗装の剝げについてですが、傷がつきやすい部分であることと共に内歯と外刃とのクリアランスの関連性があります。あまりにも粗挽きができるように設定をするとハンドルと胴体の上部が擦れてしまい傷になってしまいます。しっかりとした粗挽きを希望される場合には、ノーマルのスポングミルをお勧めします。今回のグラインダーは艶消しの仕上げとなっていますので落ち着いた印象を持ちます。
このグラインダーの情報公開はお客様からのご要望から整備をしてのご案内となっております。ご要望された方との商談期間を1週間設けますので2/3日までは商談中となります。ご成約とならなかった時点から一般販売を始めることになります。ご興味をお持ちになられた方はしばらくお待ちになってください。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 bakelit-PeDe-001
商品番号:bakelit-pede-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルはPeDe社。日本では全く知られていないメーカーですが、ドイツではザッセンハウスよりも人気があり、尚且つ貴重なものです。自分がコレクションをしていた時期にドイツのコレクターさんから譲っていただいたミルの一つです。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
店頭にて現物をご覧になったお客様のご要望で整備をし商談中となっておりましたが、本日ご成約をさせて頂きました。よって一般販売となりません。ご興味をお持ちの方へ、販売するミルの在庫は豊富にございます。現在ミルのレストア商品はバックオーダーがございますのですぐお渡しできるものが準備できておりません。どうぞお時間があればご来店をされてお気に入りのものをご指定下されば順次整備をさせていただきます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
前からご覧ください
左横からご覧ください
右後ろからご覧ください
上からご覧ください
豆を入れるところの蓋です
ふたを開けてここから豆を入れます
ハンドルの持ち手は木材です
胴体の左右にはごロゴマークがあります
粉になったものを出すところの蓋です
蓋の先端が少し欠けています
ふたを開けるとよくわかります
ふたを開けてミルそのものを持ち上げてコーヒーを出します
胴体の背面下部に少し欠けがあります
胴体の底にも少し欠けがあります
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解した部品構成です
胴体の内側です
片方の内側です
金物部品をご覧ください
内歯をご覧ください
内歯の裏側です
外歯をご覧ください
外歯の裏側です
歯に組み付けられる粉の大きさを調整する部品です
商品番号:bakelit-pede-001 ¥29.900- sold out
寸法:90(140)x150(185)mm
高さ:170(230)mm
重量:660g
このミルは特別なミルです。ザッセンハウスのミルがすぐれているということは知られていることですが、ミルの命は歯にあります。ザッセンハウスの歯を開発していたメーカーがPeDe社と言います。1960年代にザッセンハウスとの吸収合併となり、PeDe社のミルは60年代で姿を消すことになりました。僕がコレクションをしていた時にドイツのコレクターから教えて頂いた。多分日本では販売がされていなかったと思います。このモデルは1930年代あたりのモデルです。93年前、ざっと100年前のものなのです。交流していたドイツのコレクターさんに譲っていただいたミルの一品なので保存状態が大変良いです。と言ってもレストア前の状態は、
レストア前
多分中を開けたのは僕が初めてでしょう。およそ100年前のミルの内部に手を触れることができること、この瞬間が一番感動します。
ご興味がございましたらご検討をお願いします。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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次回ご紹介するアンティークミルの現状
このような状態が元の状態なのです。このグラインダーは、1930年代ぐらいに作られているのですから、ざっと90年前のものになります。このグラインダーは貴重なモデルなので慎重にレストアを進めてきました。
ほぼ仕上げられてはいますが、最後のひと手間の仕上げとなっています。また出来上がりましたらご紹介します。
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アンティークミルをご紹介します wbox-001
商品番号:wbox-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルは製造メーカーを指定することができません。自分がコレクションをしていた時期にドイツのコレクターさんから譲っていただいたミルの一つではありますが確かな情報がなく申し訳ございません。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
このミルに関しましては、製造メーカーの特定ができなく、尚且つ分解も通常のレストアを施すようなことをしておりません。分解写真にてご説明をいたしますが分解はごく一部にとどめております。
店頭にて現物をご覧になったお客様のご要望で整備をいたしましたので一般販売はしておりませんでした。昨日店頭まで足をお運び頂きご成約となりましたので一般販売となりません。ご興味をお持ちの方へ、販売するミルの在庫は豊富にございます。現在はミルのレストア商品はバックオーダーがございますのですぐお渡しできるものが準備できておりません。どうぞお時間があればご来店をされてお気に入りのものをご指定下されば順次整備をさせていただきます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
正面からご覧ください、プレートにはドイツ語でKaffeeとあります。
横からご覧ください
後ろからご覧ください
本体の底になります
上からご覧ください
豆を入れるホッパーの蓋になります
回転させて蓋を回します
ハンドルの軸には粉の調節できる作りになっています
細いハンドルの持ち手は木製
割れやゆがみはありません
粉を受ける引き出しの箱を引き出しました
箱のつまみです
箱の横には板バネがつけられています
左右どちらにもあります
箱の後ろになります、修復の跡があります
箱の裏側です
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解した構成です
内歯になります
内歯の裏側です
引き出しを拭いて中を見ると外歯が見えます
上から見える外歯です
このミルは本体の分解をしていません。その理由として、
フードの固定が釘になっています
商品番号:wbox-001 ¥6.500- sold out
寸法:137mmx137mm、ハンドルを含み147mm
高さ:115mm、ハンドルの持ち手まで240mm
重量:800g
このミルは製造メーカーの特定ができないこと、組付け工程が分解をすることができないこと、歯の構成が通常のドイツのミルの歯と異なることから商品本体の価格は低く考え、分解と磨きの作業料金が主になっておりますので手頃価格といたします。今まで販売してきたドイツのアンティークミルの部品構成や価格と比較して頂ければ幸いです。また、分解できることが一部分となるため販売後の永久保証は付きません。このような状態のミルになりますが、通常のミルと同等に使用は可能でございます。ご興味がございましたらご検討をお願いします。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 wbky-003
商品番号 wbky-003
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日は’KYM社’のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
昨日店頭でご成約をしていただきました。S様ありがとうございます。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
正面からご覧ください
横からご覧ください
後ろからご覧ください
下からご覧ください
上からご覧ください
ハンドルのノブは木製です、良いすれ具合です
豆を入れるフードにつまみはなくそのままフードを回転させます
KYM社のロゴマークのシールが残っています
引き出しのつまみはハンドルのノブと同じ色で統一されています
引き出し固定の板ばねは両側にしっかりとしています
粉の挽き具合を調節するレバーは十文字になっているのは珍しいです
側面左下の塗装がすれています
引き出しを上からご覧ください
横からご覧ください
後ろからご覧ください
下からご覧ください
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
部品構成です
内歯です
下はこまのように軸が長くなっています
外歯です
ボールベアリングが使われています
つまみの無いフード
歯を固定する板は上板の二倍以上あります
歯の固定するネジにはワッシャーを加えておきました
歯を固定する前の板部分です
上部を固定するネジは側面左右からなので上からネジを受けるつくりはありません
商品番号 wbky-003 ¥16.600- sold out
寸法:110(180)-110(185)、H-120(205)mm
重量:830g
ポップな色合いのKYM社のミルのご紹介です。この外装が純正であるのか、わかりません。引き出しなどは自作してあるので、多分ですが・・・・一度レストアまたは好みの色に塗られていると思います。しかし、その色合いが実にナチュラルで、はげも良い感じとなり味わいがあります。引き出しの自作ですが、底板はベニヤで側面はブリキとなっています。良く出来上がっていると思います。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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アンティークミルのご紹介 sp3-001
商品番号:sp3-001
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありました。本日はSPONG社のミルから"No3"をご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
本日店頭にてご成約をしていただきました。東京からお越しのH様ありがとうございました!
今回は特別価格となります。では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
正面からご覧ください
横からご覧ください
後ろからご覧ください
上からご覧ください、塗装のはげが結構あります
豆を入れるホッパーです
ハンドルを固定するボルトはオリジナルではありません
本体の株の隙間からは粉が出てきます
天板に固定するときの台座になります、しっかりとしています
下からご覧ください、内歯が見えます
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解した部品構成です
ネジ部品になります
豆を入れるホッパーの裏側です
内歯になりますが磨耗が多くあります
内歯の裏側です
外歯になります、こちらの磨耗はそれほどではありません
外歯の表側になります
外歯と組み合わせられる本体の内側です
内歯を押し込むためのプレートは変形が少し強くなっています
本体の裏側です
本体裏側にある粉の挽き具合を調節するねじはオリジナルではありません
ボルトで内歯を調節するのですが、ワッシャーの枚数で位置を加減しています
天板に固定するクランプが折れてありません
修復不可能です
天板に固定するために台座に穴を開けてあります
左右に穴を開けているので固定が可能です
折れたクランプ部分から下をご覧ください
ハンドルには曲がりはありません
上からもご覧ください
ハンドルグリップは赤いベークライトになっています
商品番号:sp3-001 ¥27.900- sold out特別価格
寸法:170(280)-160(260),H-240(320)
重量:3.1Kg
なかなか見つからないスポングミルのNo.3です、今回は特別価格となります。どうして特別価格であるのかをご説明します。一つ目は、外見からすぐに分かりますが天板に固定するためのクランプが折れてないこと。この対策としては、土台に穴を開けてありますのでボルトで天板に固定できます。背面の柱などに固定するのでしたらクランプの問題はありません。二つ目は内歯の磨耗が多くあること。実際に粉にして状態を見ましたが、細挽きは無理です。無理というのはできないと言うことではなくて時間がかかると言うことになります。スポングのNo1よりも時間がかかりますので、No3である利点が失われてしまいます。裏のボルトでの調節で少し粗挽きに設定すれば問題はありません。No3ならではのスピードで速く粉に出来ます。要約して言いますと、細挽きは無理(時間がかかる)中挽きでは、少しスピードが落ちるのでおすすめできない、粗挽きならばぜんぜん問題にすることがありませんので、ちょっと粗挽き専用としてお使いになる向きになります。コーヒーの抽出から言いますと、粗挽きにした豆をネルドリップで淹れますと香り高く後味の良いコーヒーが出来ます。ものが物だけに使い方を限定されてしまいますが、ご理解して頂ける方をお待ちしております。幻のスポングミルのNo.3を手元におきたい方、いかがでしょうか。※このミルに限り送料は¥1.500-になります。
ご注文とお問い合わせはホームページからお願いします
https://cordoba.jp
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アンティークミルのご紹介 wbha-002
商品番号 wbha-002
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツでは10社ほどありましたが、本日はHAHA社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
本日の午前中店頭にてご成約をしていただきました、M様ありがとうございます!
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
正面からご覧ください
横からご覧ください
後ろからご覧ください
下からご覧ください
上からご覧ください
ハンドルにはHAHA社の刻印があります
フードのつまみをスライドして豆を入れます
上面板は割れていたために亀裂があります
ロゴシールも残っています
引き出し固定の板ばねは左右にありますが片方はやや弱くてずれてしまいます。しかし、固定はしっかりとしているので心配はありません
奥には粉の挽き具合を調節するレバーがあります、特殊な形です
前板の左に亀裂がありますががたつきはありません
引き出しを上からご覧ください
横からご覧ください
後ろからご覧ください
底からご覧ください
磨く前の写真も見てください
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
部品の構成です
歯の部品です
まったく磨耗していない内歯です
外歯になります
特殊な形をしている部品構成です
上面板は割れていましたのでボンドで補修をしています
本体の中はきれいです
内歯の軸とハンドルの固定部分のネジは楕円になっています
商品番号 wbha-002 ¥16.600- sold out
寸法:120(190)-120(190),H-125(210)
重量:920g
シンプルな形をしたモデルですが、重量920gからわかるようにしっかりとした木の材質が伺えます。上面板は分解をすると割れていましたのでボンドで補修をいたしました。引き出しの一部も補修を施しています。前板の亀裂は環境の変化による膨張や収縮などで入った亀裂になりますので、例えば落下して割れててしまったと言う状況ではありません。亀裂はありますが本来の木の丈夫さからゆがみやがたつきはありません。写真を撮り忘れてしまいましたが、歯の固定する内側の金具にはワッシャーを加えておきましたので、ハンドルを廻し続けていく上での緩みは少なくなります。ボックスミルとして他のものとの違いが有るところは、ハンドル固定のねじの軸が楕円であることや粉の挽き具合を調節するレバーが特殊な金具になっているところです。時間を経て生まれる味わいある木の色合いと質感を手にとってお試しください。
ご注文はホームページからお願いします
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