想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

光と陰、夕暮れまで少し

2010-05-31 11:25:18 | Weblog
冬が長い土地にいると、陽が長くなったことや日没の時間、月の出にとても敏感になった。
太陽が沈んでしまうと、地面を照らして明かりをくれるのは月だけである。
新月の夜、闇から始まり日を追って月は太り煌煌と照る光も冴えてくる。
人の気持ちもそれにつれ、なにやら勢いを増していくようだ。

デジタル一眼レフカメラ、写真データがフィルムなら巻ききって取り出すけれど、
それをしないからカメラを置き忘れたら困るんだなあ。

これからしばらく、カメラを取りに行くまでストックした写真しかない。
だからほぼ、無いと言っておいたほうがいいかんじで、ごめんなさいです。
新緑の、とてもいい季節を撮ったのだけど、こんなボンヤリをやってしまう。
なんか喉奥にひっかかった感じであったけど、車を降りてバッグを運び出してから
気づいた。一個足りない、カメラバッグだ!

ま、置いた場所がわかっているので心配はないけど、ブログ用に撮ったのでちょっと
がっかりしたなあ。
気ままに撮って勝手な思いを素で書こうと始めたブログだからどうでもいいような
ものだけど、写真を楽しんでくださる方がいるとわかっているので申し訳ない。
申し訳ないついでといっちゃあなんだが(難だ!)しばらく文章だけのクルシイ日々を
お楽しみいただくか、とか今考え中‥‥。

実は文章は他で立て込み中なのでここんとこブログで書く量を減らしていたりして、
なんだか、いろいろとあれこれと起きるなあ、人生だなあ‥‥。
脳みそがお疲れちゃんです、たぶん。

そんなときは、深呼吸。

新月の夜に願い事をすると叶うというのは占星術、天文占いで言われるけど、
月夜見尊は恵み育くむハタラキなので、あらためて新月パワーとか言われてもなあ‥。
あったりまえじゃん、ていうかなあ。願い事をするより、おのが身を正す日ですな。
パワーパワーといってなんでも頼ったり欲しがるその気持ち、別なハタラキも
同時に引き寄せてしまうことをなんちゃって占星術では言わないんだろうなあ。
片方だけ都合良くなるということはないのである。
陽があれば、陰があることを忘れないように。
コメント
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