想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

雨の庭

2010-05-27 10:10:53 | Weblog
緑の洪水‥一日じゅう降りつづく雨に濡れ、濃い緑へ。



つつじが終われば夏の準備、梅雨とも夏雨ともつかぬ雨の季節がやってくる。
ここはとにかく雨に降られ、風が通りぬける森の谷間だ。
今年は、まだ若い木を雨風から守るのが仕事(カメが、ですけど)。

         

新参の山法師はたくさんのつぼみをつけていたが、元からいたほうの木が
元気がない。どちらも咲いてほしいのだけど‥新しい方ばかり贔屓にはしませんよ。
だいじょうぶかい?と聞いてまわる(だけのうさこ)。

久々に訪れた人が、冬の枯れた風景からあまりにも様変わりしているので驚く。
これが森の暮らしってもんよ。
でも、人はほぼ変わってません‥‥、進退いずれも無し‥‥みたいな‥ですよ。

雨の日には、また兎の子が遊びにくるかもしれないなあ、待っているよ。

コメント
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