今週頭からクリスマス恒例のイルミネーションが
灯った表参道。
仕事帰りに赤信号で停車したついでにパチリ。
ボンネットにも映ってキラキラしている。
で、いつまでこんなのやるんだろうか、と
毎年思う。
3.11の後、原発事故の影響もあり大節電を
した都心だったが、当時は環状道路の灯り
も消えていて、田舎道を走っているみたい
で困惑したが、すぐに慣れた。
そしてまた、元に戻って今はどこも明るい。
イルミネーションはLED照明になった。
だから大丈夫という感じなんだろうか。
夜がこんなに明るい。
電飾で明るい都会を、人々はどう思って
いるのだろうか、と考える。
テレビの中の人々は、キレイ、ワー、キレイ
とやたらと叫ぶけれど…ほんとかね。
キレイなの?
人口の少ない地方は、夜は暗い。
あたりまえだ。
だが、これがあたりまえでなくなって
いるのではないか、という疑念が…
住んでいる村が、このところなんだか
明るくなった。
景気がいい、という人もちらほらいる。
もちろんそれは復興予算と東電ガラミの
アレに過ぎないのだが、結果オーライ。
それで、予算が余っているのか、街灯が
増えたのである。
山の家へ向かう途中の舗装道路が明るく
なっていて、気づいた。
まあ、あってもいいが、それよりも
もっと他に必要な急務なことはたくさん
あるのだが。
駅前に新しくできた土産物売場(村営)
も明るい。食べて応援と観光業を猛烈に
プッシュして、臭いものに蓋、あった事
も無かったことに。そうすれば、予算が
ガンガン降りてくる。
で、明るくなった。
でも、都会と違って明るくしてもそこに
人影はみえない。
晴れた日の夜は、庭に出る。
もうとても寒いけれど、見上げれば遠く
近く、「宝石箱をひっくり返したような」
星々がなんて比喩があった気もするが、
金のかからない輝きがあって、
それは、こんなあたいにも届くのである。
ロハでーす、予算外でオーケー、放って
おいてもらっていい。
いや、できれば触らないでこのまま。
何億光年の記憶が一瞬に届くのを
わたしの細胞たちがたぶん、キャッチ
しているんだろう。
頭のもやもやがすっきりして、いい気持ち
になる。
そして、諸々の世知辛いことを忘れて
眠りにつく。
森のいきものたちが、幸いでありますように。
灯った表参道。
仕事帰りに赤信号で停車したついでにパチリ。
ボンネットにも映ってキラキラしている。
で、いつまでこんなのやるんだろうか、と
毎年思う。
3.11の後、原発事故の影響もあり大節電を
した都心だったが、当時は環状道路の灯り
も消えていて、田舎道を走っているみたい
で困惑したが、すぐに慣れた。
そしてまた、元に戻って今はどこも明るい。
イルミネーションはLED照明になった。
だから大丈夫という感じなんだろうか。
夜がこんなに明るい。
電飾で明るい都会を、人々はどう思って
いるのだろうか、と考える。
テレビの中の人々は、キレイ、ワー、キレイ
とやたらと叫ぶけれど…ほんとかね。
キレイなの?
人口の少ない地方は、夜は暗い。
あたりまえだ。
だが、これがあたりまえでなくなって
いるのではないか、という疑念が…
住んでいる村が、このところなんだか
明るくなった。
景気がいい、という人もちらほらいる。
もちろんそれは復興予算と東電ガラミの
アレに過ぎないのだが、結果オーライ。
それで、予算が余っているのか、街灯が
増えたのである。
山の家へ向かう途中の舗装道路が明るく
なっていて、気づいた。
まあ、あってもいいが、それよりも
もっと他に必要な急務なことはたくさん
あるのだが。
駅前に新しくできた土産物売場(村営)
も明るい。食べて応援と観光業を猛烈に
プッシュして、臭いものに蓋、あった事
も無かったことに。そうすれば、予算が
ガンガン降りてくる。
で、明るくなった。
でも、都会と違って明るくしてもそこに
人影はみえない。
晴れた日の夜は、庭に出る。
もうとても寒いけれど、見上げれば遠く
近く、「宝石箱をひっくり返したような」
星々がなんて比喩があった気もするが、
金のかからない輝きがあって、
それは、こんなあたいにも届くのである。
ロハでーす、予算外でオーケー、放って
おいてもらっていい。
いや、できれば触らないでこのまま。
何億光年の記憶が一瞬に届くのを
わたしの細胞たちがたぶん、キャッチ
しているんだろう。
頭のもやもやがすっきりして、いい気持ち
になる。
そして、諸々の世知辛いことを忘れて
眠りにつく。
森のいきものたちが、幸いでありますように。