想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

ガッコ出てないからなんなんだ、

2017-08-05 09:40:12 | 

字がよめないからなんなんだ、
トクを身につければかみさまは
はたらいてくれるのだから
すなおにしょうじきに
生きていれば
いいんだよ



ヘタなこと考え余計なことを考えすぎ
考えたあげく
自分でいいと思って
間違える!
間違えてばかりいるのだから。

ガッコ出てないからなんなんだ!
と言ってくれたのは源宗先生でした。

徳の本ができました。
うさこじゃない方が書きました。
いえ、古伝にあったのをまとめただけ。
先代旧事本紀大成経伝、三冊目です。
8月の終わり頃、書店に並びます。
まだ予約受付も始まっていませんが
追記/(amazon 受付中になりました)

宗徳経 先代旧事本紀大成経伝(三)
ソウトクキョウは音読み、やまとことば
では、かんつもとのおしえぶみ です。
ネット通販はアマゾンではなくhontoや
楽天や紀伊国屋書店のほうがオススメ
です。
町の本屋さんからも書名で注文できます。

アマゾンにも配本はされます。
しかし在庫を置かない主義になったので、
初期仕入れを売り切るとすぐに高値に
なっていて、びっくりします。
古代憲法が6000円なんてね、
他店では定価1500円+税で買えるのに。
このまえ問合せしてこられた方は
うさこに抗議されましたが、アマゾンの
営利主義のせいなので…いかんとも
しがたく…直販か他ネット書店では
買えますと説明しました。
ついでに言いますと楽天はポイントが
つきますね、hontoもキャンペーンが
ありますね、送料無料とか。
脱アマゾンへ向かいつつある版元集団
の回し者ではありませんが、一般読者
は知りようがない謎々なので書いて
おきます。




かんつもと は神津元 かみさまの
もともとのこころ、神さまが人に与えた
恵みの諸々がここにあります。
それを徳といい、その一番最初の徳、
源の徳だから宗徳ということだそうです。

大学で国文学を学びたかったのですが
間違えて! 放浪しました。
たくさん間違えて、苦しんで、
三十才の時に出会った源宗先生に師事
(いえ、弟子はとらない先生ですが)
することができたのは、これも徳だと
思います。

徳のある人というのは良い人を指して
言いますが、徳はそもそも誰にもある
ものです。
それに気づくことが学び、自らの徳を
生きることが人はみな誰にもでも
できるのです。

学んで、徳の方へ向きを直していくと
だんだんとひねくれた根性が消えて
もともとの素になって
肩の力も抜けていきました。

恨むことも憎むことも羨みも
消えていきました。
自分も消そうと努力しました。

徳が残ればいいからです。

書いているとき、学び直すことができ
その間はとてもすがすがしく
生きていることがうれしく
勇気のような(あまり縁がない勇気!)
力が湧いてきているのを感じました。
(だそうです)

広い宇宙の塵のような
広い世界のありんこのような存在が
すこしも孤独ではなく
自分ちの庭で遊んでいるような
楽しさを感じました。
(それはうさこにもよくわかる)

漢文は難しいですが、現代語訳が
ついています。

最後に付け加えると宗徳経は神道の
いわゆる教義です。
神道とは何かに明確な答えがないまま
自然崇拝をかんながらと言ってきた歴史
がありますが、そうではなくこれが教義
だと序文に示されています。

序文は大好きな秦河勝さまが書いて
います。会ったことはないけれど
ふだんは「かわかっちゃん」と呼んで
います。
いつか「かわかっちゃん」の話を詳しく
書きたいものです。

まだ書影が手に入らないので、次回に
載せます。
どうぞ、読んでやってください。








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