森庭での最後の思い出、ルルル、
いつかこんな日もあったよね〜と
話せるように。
あっというまに大きくなって
こんな日があったことは忘れ
ルンバからはみ出してしまうね、たぶん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/64/cbbc02c2bceb3797cb1770b5bca2c5c5.jpg)
Yさんの顔が柔らかくなって、
ふにゅふにゅしてて、いい感じ。
あああ、ぷ〜ちゃんがいた頃が懐かしい。
犬もネコも優しさを運んでくる。
それが感染ってしまう、あの感じが。
週末、混雑が当たり前の東京駅は観光客の
姿が消えたせいか、夜更けみたいに空いていた。
検査できるのにしない、情報を小出しにする、
震災の時とよく似ているが、放射能よりも
ウイルスの方が対策しやすい、というと顰蹙を
買うだろうが、事実だ。
3月中には何らかの新しい施策があるだろう。
政府主導ではなく。
9回目の春が来て、縁側の網戸に貼ったままの
フィルターを外そうかと思う。
何回か放水で洗って使ってきたが、外さなかった。
外す気になれなかった。怖いからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1e/e6afa9f44c25ab4128908d0c938bca54.jpg)
この14日から常磐線が全線再開する。
あの路線沿いは、ここよりもうんと線量が
高い場所がある。
ホットスポットもあちこちに。
全線開通すれば日暮里から我孫子へ抜け
北上できるし、特急「ひたち」で品川・上野から
仙台まで一本で行ける。
郡山から山越えしていた浜通りが近くなる。
浜通りは文学にゆかりのある土地。
起点前の我孫子は白樺派の活動拠点
だった。武者小路実篤、志賀直哉らが
手賀沼の畔に移り住んだ。柳宗悦は
ここで濱田庄司やリーチ、河井寛次郎と
出会った。それらがやがて民藝運動へと
つながっていった。
歌に詠まれ、勿来の関はあまりに有名。
いわきから山よりへ向かうと、蛙の詩人
草野心平、天平兄弟のふるさとがある。
地元の人が守る天山文庫は在りし日の
詩人を偲ぶことができるし、あたりの
山や川、木々に詩人の魂が宿るようだ。
小高は「死霊」の埴谷雄高の出生地。
今は柳美里が書店を営み演劇も復活し
人々のなかで根を下ろしつつある。
仙台は直木賞を拒否した人気作家、
伊坂幸太郎、またそれ以前に北杜夫がいた。
常磐線運転再開で、さらに多くの文学好きが
訪れるようになるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/6a/70944f103bfbcccd72261f78274b1036.jpg)
当面は人出を避けなければならないが
桜が見頃になる頃には先の見通しが
たっていることを願っている。
今年も夜ノ森の桜を見に、ふるさとへ
帰ってきたい人が大勢いるだろうから。
いつかこんな日もあったよね〜と
話せるように。
あっというまに大きくなって
こんな日があったことは忘れ
ルンバからはみ出してしまうね、たぶん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/64/cbbc02c2bceb3797cb1770b5bca2c5c5.jpg)
Yさんの顔が柔らかくなって、
ふにゅふにゅしてて、いい感じ。
あああ、ぷ〜ちゃんがいた頃が懐かしい。
犬もネコも優しさを運んでくる。
それが感染ってしまう、あの感じが。
週末、混雑が当たり前の東京駅は観光客の
姿が消えたせいか、夜更けみたいに空いていた。
検査できるのにしない、情報を小出しにする、
震災の時とよく似ているが、放射能よりも
ウイルスの方が対策しやすい、というと顰蹙を
買うだろうが、事実だ。
3月中には何らかの新しい施策があるだろう。
政府主導ではなく。
9回目の春が来て、縁側の網戸に貼ったままの
フィルターを外そうかと思う。
何回か放水で洗って使ってきたが、外さなかった。
外す気になれなかった。怖いからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/1e/e6afa9f44c25ab4128908d0c938bca54.jpg)
この14日から常磐線が全線再開する。
あの路線沿いは、ここよりもうんと線量が
高い場所がある。
ホットスポットもあちこちに。
全線開通すれば日暮里から我孫子へ抜け
北上できるし、特急「ひたち」で品川・上野から
仙台まで一本で行ける。
郡山から山越えしていた浜通りが近くなる。
浜通りは文学にゆかりのある土地。
起点前の我孫子は白樺派の活動拠点
だった。武者小路実篤、志賀直哉らが
手賀沼の畔に移り住んだ。柳宗悦は
ここで濱田庄司やリーチ、河井寛次郎と
出会った。それらがやがて民藝運動へと
つながっていった。
歌に詠まれ、勿来の関はあまりに有名。
いわきから山よりへ向かうと、蛙の詩人
草野心平、天平兄弟のふるさとがある。
地元の人が守る天山文庫は在りし日の
詩人を偲ぶことができるし、あたりの
山や川、木々に詩人の魂が宿るようだ。
小高は「死霊」の埴谷雄高の出生地。
今は柳美里が書店を営み演劇も復活し
人々のなかで根を下ろしつつある。
仙台は直木賞を拒否した人気作家、
伊坂幸太郎、またそれ以前に北杜夫がいた。
常磐線運転再開で、さらに多くの文学好きが
訪れるようになるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/6a/70944f103bfbcccd72261f78274b1036.jpg)
当面は人出を避けなければならないが
桜が見頃になる頃には先の見通しが
たっていることを願っている。
今年も夜ノ森の桜を見に、ふるさとへ
帰ってきたい人が大勢いるだろうから。