Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

コロナウイルス拡大その後3月25日

2020-03-26 07:54:41 | ロンドン周辺

今朝も亭主と散歩に行こうとしたら、行きたくないと言う。昨日駅の近くで私が新聞を取りに行っている間に、ジョガーがすぐ近くを走って行って彼の吐く息が自分の顔にかかったという。

戸外だから大丈夫だと安心させてやっと出かけた。昨日は長い列を作って駐車していた車はだいぶ少なくなっていて、今日ロンドンへ出社した人たちが少なくなったようだ。

テレビでは病院がパンクしそうだから、感染を防ぐために不必要な外出を避けてナショナル・ヘルスを助ける。そんなキャンペーンを毎日しているおかげらしい。

それでも地下鉄は朝夕満員の乗客で、いつ感染してもおかしくない状況だそうだ。

昨夜友達から回ってきたe-mailではロンドンのロイヤル・オペラハウスが3月27日から4月17日の間にバレーやオペラを4回ライブで見せてくれるそうで、それもYouTubeかFacebook で自宅のコンピューターで見られる。

こんな時期だからなんと素晴らしい粋なはからいでないか? 庶民が自宅缶詰状態ではいろいろ不満が出てくるのと音楽家やオペラ、バレーリーナの出演者も出演しなければ生活が懸かってくるだろう。政府がバックアップしているのだろうか?

昨日パトリックにお願いしてショッピングに行ってもらったけれど、必要なものが全部手に入ったわけではない。

今日お隣の奥さんが、欲しいものがあったら買ってくるからと言ってくれ、卵が手に入らない。と言ったら、今ジェイソンはお店に行ってるから電話で伝えると言ってくれた。ジェイソンは帰っくくるとあの店には卵はなかったからもう一軒スーパーを回ってくると言ってすぐ出かけて行った。

1時間ほどして買ってきてくれたのがアヒルの卵だった。鶏の卵はお店に出るとすぐ売り切れて、高い卵だけが売れ残っていたのだろう。

もうこうなってくると値段の高低ではない。

新聞でも取りざたされているが、今まで安かった消毒薬や、パラシタモールや子供の解熱剤が何十倍にも値上がりしてインターネットで売られている。

こんな時期に金儲けをしようと言う嫌な人たちがいる。

 

 

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