我が家の周辺の歩道にはいろいろな種類の桜の木が街路樹として植わっている。
ピンクの彼岸桜が満開のこの頃、1週間遅れで白の桜が咲き始めた。
ピンクの花には一重と八重があるが、この時期の白い桜は一重のみ。
そして憎らしいことにまたグリーンのインコが大喜びで飛び回っている。
たいてい花がまだ満開にならないうちに地面に花が首ごと落ちているのはインコの仕業。
そして桜の時期はこんな巨大な木蓮の時期、英国人はよほどこの木蓮が好きと見える。
娘の家まで歩いて30分、ちょうどよい散歩がてらで歩いていると、あちこちで花が咲いている。
ウインタークレマチスでこれは1月頃からあちこちで咲きだす。
たまにしか行かない通りのこの桜、彼岸桜か何か分からないが、一番いい時期に通りかかって嬉しい。
桜と対照的な激しい色のピラカンサ、遠くからも目立つ色。
ところで話は変わって、ソーラパネルについて。
昨年1月にロンドン市長がソーラパネルとバッテリーを買うようパンフレットを送ってきた。
2022年から数年の間VAT (物品税)を取らないという。
すぐに申し込んで昨年3月に各Borough (区)で業者がセリを行い4月には最初の予約金を入れた。
8月にセリに勝った業者Green Enegy Together(GET) から屋根の見積もりにエンジニアーが来ていろいろ調べて行った。彼の話では9月にはパネルを設置できるであろうとの話だった。
実際9月にGreen Enegy Together からの連絡で総計の4分の1を納める連絡が来てすぐ支払った。さてそれからメールで何回も設置予定日とキャンセルが繰り返され、3月23日が最終の予定日、その日も午後になっても連絡なくこちらから電話してキャンセルと言われた。
設置予定日の連絡には必ず大きなバン2台分の駐車場を確保するとの申し込みで、私の小型車は1月10日から娘宅の駐車場に入れっぱなしだった。
これで7回もキャンセルされて、とうとう私も切れた。娘婿に連絡して彼に電話してもらおうとしたら、彼が働いている法律事務所の法律家に電話してもらうという。
今までどんなに電話してもSorry の一言でキャンセルされていたが、法律家のおかげでとうとうキャンセルの理由を伝えてきた。 GETが持っていたある種の許可書を中断され、それを得るためいまだに予定のすべてがキャンセルされているのだそう。
4月13日から私はポルトガルへ行く。そのことは2回も伝えておいたが全く意に介していないように次の予定は4月23日との連絡が来た。私からキャンセルするのはやめろとのパトリックの意見で,ほぉって置くことに決めた。どうせまたキャンセルされるから。