2日目の夜は早くから寝たジュードは、元気いっぱい。
今日はパトリックの仕事も午前中で終わる。高級ホテルの高級朝食を食べて、お昼まで2人ですることは、ホテルの地下にある温熱プールで泳ぐこと。
準備していったら、ルームナンバーを問われ、会社の団体割引のホテル料金にはプールの使用料は入っていないということで25ユーロを払う羽目になった。
それでもジュードが楽しみにしていたから、11時過ぎまで泳いだりジャクジーで遊んだり、一時もじっとしていない。
ホテルは12時にチェックアウトだったから、パトリックの荷物から私たちの荷物を全部持って、タクシーに乗った。
パトリックの務める会社のイタリア支店はスペイン階段から100メートルも行かないところで、スペイン広場の標識があった。
この広場の真ん中に小さな噴水と池、周りにたくさんの人たちが座っている。
これがかの有名なスペインの階段、と二人で写真の撮りあい、ジュードが甘いものを欲しがるので、お店を探して一番上の階段まで行って見た。上の通りにもブランドのバッグや衣類のお店しかない。教会の中へ入って見た。
特に感激するようなものもなくすぐ出てきた。
上の階段から見渡せばローマの屋根と広場に行きかう人の群れが凄い。
仕事が終わったパトリックが昼食を食べにと連れて行ってくれたレストランが、彼の会社の上司から同僚たち10数人が集まっていた。誰も私達飛び入りに嫌な顔をするでもなく、親しく会話をしてくれる。パトリックの上司にあたる人もにこやかに挨拶してくれた。
この昼食で皆解散、週末までローマで遊ぶ人や早く家族の元へ帰る人達等で、和気あいあいしていた。
荷物をオフィスにおいて3人で行ったところがトレヴィの噴水(Torevi's Fountain)でスペイン広場からもそんなに遠くなく歩いて行けたがあまりに多くの観光客で驚いた。
池の周りをびっしり観光客が取り囲んでいるので、とっても水辺へ行けない。警備員が交通整理をしている。小銭を投げ込んで願い事をするとかなえられるというから、高いところから人に当たらないよう20セントコインを投げたら、若者たちが後ろ向きにやるんだよーと教えてくれた。後ろ向きで投げて水に入るか判らなかったけれどユクレインの平和を願って投げた。
オフィスへ帰るとすぐタクシーで空港へ向った。飛行機は行きよりも空いていて3席に私一人が座っていた。夕方の便で帰宅したのは10時、17日ぶりにやっと自分のベッドで休むことができた。
コメントありがとうございます。ローマはほんのちょっとの間で観光地を少々行っただけです。
私が行ってるポルトガルは普通日本の観光客が行かれるところではないので、南のあのあたりだけと想像なさってください。観光客は首都リスボンから中央部か北部を回りますので南には観光として見るものはありませんが、おいしい魚の塩焼きだけはあそこしか食べられません。
玲子様と旦那様の想い出の地・ポルトガル~
スペイン~ローマ。
2週間以上に亘る旅の様子、拝読しました。
僕はポルトガルは未訪問ですが、
スペインは1度、ローマは2度足を運びました。
貴ブログの文章を読み、写真を見て、
頭の中にある風景と重ねては、追想し、
楽しませてもらいました。
ありがとうございました。
では、また。