Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ロンドンの11月

2024-11-08 05:37:58 | 日記

スヴォルバーから帰ってきて以来、青空を見ていない。毎日がどんよりと暗く、雨はふらないが日中でも電気をつけないと本が読めない。

これも10月27日に夏時間が終わり1時間時計を遅らせる冬時間になって以来、午後3-4時で夕方になる。

 

11月1日ジムの帰りにいつものポストアートギャラリーを通ったら、新しい飾りが出来ていた。これは11月に毎年ロンドンのホワイトホール前で、王室が勢揃いして行われるメモリアルサービスの一つで、リメンバランス・デイと呼ばれる戦没者の慰霊祭で、此の日は真っ赤なポピーの花飾りが記念碑に飾られる。

第一次大戦の戦場となったフランスからベルギーの野原や農地に、戦後一面の真っ赤なポピーが咲き、それ以来真っ赤なポピーの花を売るのが毎年の恒例になっている。

それで此のポストの上には当時のなくなった兵隊たちが被っていた戦闘帽とポピーの鮮やかな赤いポピーが飾られた。今も図書館は今も工事中で何時開館なのか見当もつかない。

我が家から歩いて10分以内の街路樹にまだ若い銀杏の木がある。通りがかりにあまりにきれいな黄色の中にまだ薄緑も混じっていて、思わず写真を撮りだしたらその木の植わっている前の家から、老婦人が出てきて、 素敵な木でしょう? 私はこれをMy Treeと呼んでいるのよ。 と可愛くて仕方ないように言った。これは中国原産だけど、日本には大木がいっぱい有って秋は此の並木道がすばらしい  とお互いに自慢しあい。

ショッピングに行く途中のお庭に此のすばらしい色の菊の花が咲いていた。毎日うっとおしい曇り空でここだけ、目が覚めるような色合い、思わず写真を撮った。

先週日曜日、オペラハウスでマチネーが3時からとチケットをよく見ないで出かけていった。オペラハウスの隣には此の観光客いっぱいのコヴェントガーデンがあり、もうクリスマスデコレーションが華やかにかざられている。

年々ここのデコレーションも大胆になっているような気がする。

横の小さな出店で此のきれいな電気のかさが売られていて、つい写真を撮った。

ほしいけど我が家でこれを飾るところはないだろう。残念。おまけにオペラは来週日曜日のマチネーだった。

 

 

 

コメント (3)
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