Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2004年9月20日 St Quentin

2009-08-30 06:01:20 | キャンパー旅行記 2004

昨夜12時半にカレー(フランスの港)に着いた。本来は今朝早朝にフランスに着くはずだったが、夜ドーバーの港でキャンプするつもりで行ったら今夜のフェリーで行けといわれてしまった。10時のフェリーに乗ったから夜中についてしまった。ここフランスの入国管理局は誰も居なくて私のパスポートを見る人も居ない。
港からすいすい出たらすぐ高速道路に乗ってしまった。いったん高速道路を降りてヘッドライトの光を屈折するプラスチックをヘッドライトに貼った。此れが無いと夜すぐつかまって罰金だそうな。左右のハンドル違いからこうなる。

夜道の高速道路を南にひたすら走る。10Kmごとに休憩所があり初めの休憩所は真っ暗な中に大型トラックがいっぱい停まっているのが見えた。こんなところがガスアタックが多いんだと亭主は言う。
今夜はArrasまで行こうと時速40マイルで走っているが追い越してゆく車は数えるほどしかない。
ガソリンスタンドのある明るい休憩所に着いたのが夜中の2時、キャンパー1台とトラックがたくさん停まっていた。亭主はガスアタックを心配し今夜は寝ないで座っていると言っていたがガス警報機(出発前に100ポンドで取り付けた。)を ON にしてとうとう寝てしまった。
朝の風は寒くコートを持ってこなかったのが悔やまれる。風は近くの肥やしの匂いがするが、ガレージのトイレはきれいだし、お店は素晴らしいし、ATMでお金が下ろせた。
このような休憩所は只で休め,眠れるので長距離ドライバーには最適だと思う。高速道路に入って24時間以内に出れば料金は距離のみ、それ以上の時間をかけると2倍になるという。

お昼にはSt Quentin のキャンプサイトに着いた。天気はいいものの風が冷たく、近くの運河の畔を散歩するも身を切るような寒さだった。運河の向うの湿地帯にはいたるところにベンチがあり、夏の天気の良い日には家族連れのピクニックでにぎわうであろう。

 


St Quentin の大聖堂へ入ってみた。カンタベリーの大聖堂をもっと簡素化したようでサイズも小さ目か。ステンドグラスが素晴らしい。

 

こんな田舎町でも市庁舎はすばらしい。




スーパーのAuchan へ行ったがフランスではナマの牛乳が見当たらない。Long Lifeのセミスキムが2リットルで95ペンスくらい。ほとんどイギリスと変らない。


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