Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

2004年10月1日 Montelimar & Mondragon

2009-08-26 06:09:05 | キャンパー旅行記 2004

Lyon の北の町Maconに 一泊した。ここは川渕の町ですべてがゆったりしている。なのに翌朝のキャンプサイトにはほとんどのキャンパーがそそくさと出て行って私たちまであせってきそう。



二人で川渕を散歩していると蜘蛛の巣の多いのに驚かされる。人が通った後なのにナガーイ蜘蛛の巣が風に吹かれて顔や腕にまとわり付く。此れが気持ち悪くて長い木の枝を振りながら歩いていた。フランスのどんな町でも一番きれいなのは教会と市庁舎でここも変わりなし。



ローマ人が基礎を作ったフランスの道路は何処までも直線、亭主からキャンパーの運転練習を勧められ真っ直ぐ行ったらLyonの街中に入り込んでパニック。後ろには長い車の行列が警笛一つ鳴らすでもなくのろのろついてくるでは無いか。亭主の地図の見間違えなのだが、喧嘩している暇など無い。ほんとに泣きそうになってやっと道端に停車した。それ以降は決してハンドルに触らない。

Lyon から南下しているA7にのってMontelimar へたどり着いた。インフォメーションで教えられたキャンプサイトへ行こうとしたが鉄道の下のトンネルが低くてキャンパーは通れず又引き返して原発のクーリングタワーのある向かいのサイトで一泊。




翌早朝Montelimar の街角に路上駐車して見物に繰り出した。この日は土曜日で狭い街角は土曜市が開いてとってもにぎやか、フランスならこそのおいしそうなきのこを売っていた。




この町の上に城壁城砦が見え、行ってみると朝11時半で閉まるという。仕方が無いからそのまま次のキャンプ地 Mondragon へ直行した。
松林の中のキャンプサイトはとっても居心地がよく3泊もしてしまった。このあたりまで南下すると気温も上がって暑くなってきたし、毎日晴天が続いた。畑にはメロンがごろごろしている。
近くの運河の畔を13kmも歩き回ったり、キャンパーの外にテーブルを出して道端で摘んだ草花の写生をしたりと毎日が楽しい。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2004年10月4日 Pont ... | トップ | 2004年9月28日 Beaune »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (智子)
2009-08-29 18:50:17
美しい所を旅した写真を沢山見せてくれてありがとう。 その上玲子さんらしい説明があるのでその時の様子が良くわかります。これからも楽しみに見ますからどんどん旅して沢山の写真と文を載せてください。 
返信する

コメントを投稿

キャンパー旅行記 2004」カテゴリの最新記事