タヴィラの街路樹で特にここに記したいのがこの木。12月末のこの時期は黒い乾いた実がはぜて種の覗いているのがたくさんぶら下がっている。
3月、4月の暖かく(暑く)なる時期この木にはこんなかわいい花が満開になる。
数年前この黒い乾燥した実(種)を取ってきて、温室の中で植えた。5ヶ月後にいっぺんに10個ほど芽が出て、5本ほどを一遍に鉢植えにしたら、すくすくと育ち、
高さ1.5メーターくらいになっている。冬の霜が降りてマイナス4度位になってもしっかりとグリーンの葉を付け一年中葉が落ちることもない。
地面に植えてやりたいと思うがこのままポルトガルの街路樹のように大きくなったらどうしようと今のところ植える場所が見つからない。
道端の小さな公園にドンベアの巨大な木が傘を広げたように葉を茂らせ、大きなピンクの花が下がっている。
12月だというのにミツバチが花に潜り込んでブンブン蜜を取るのに忙しい。蜂が潜り込んでいるのが見えますか?
このしぼんだような花は うなずきヒメフヨウ と言うのだそうな。誰かのブログで名前を知った。
このタヴィラ最後の日にファーロのもっと西方から、アイルランド人の夫妻がわざわざタヴィラまで会いに来てくれた。彼らとは10年以上前、クォテーラ(Quarteira) のキャンプ場で知り合った。当時彼らが1週間だけアイルランドに帰っている間に、彼らの新しいキャンパーに雷が落ち、電気系統が全部焼けてしまった。それ以来オルニャオのサイトや、カバナスのサイトで出会い旧交を温め、メール交換をしていた。
2022年にポールの遺灰を撒きに来たときも、参加してくれたとってもフレンドリーな夫妻で、今回はお昼を一緒にと 寿司とポルトガルランチのどちらがいい? と聞いたら Oh No, Susi !!! 食べたことが無いそうで、パトリックのアイルランドのご両親と一緒。
近くのレストランで彼は肉、彼女と私は魚で楽しいひと時を過ごした。彼らが帰ったあと、以前オルニャオで親しくなったドイツ人のカップルに連絡したらしく、ドイツからもメールが来て驚いた。こうしていろいろな国の人達と友達になる。
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