ダブルクロス3rd・リプレイ・デイズ1

2011年11月02日 19時48分54秒 | └TRPGリプレイ

我が家にモコタンがインしたren.です。
いろいろあって1日ずれましたが、日産MOCOが無事納車。
軽自動車ですが結構、内装が広いですな。

「ブレバレ」サイト。
ルール部分が書きあがりました。
これから、膨大であろう誤字脱字を直す作業が始まります(w
あとは、メインビジュアルを描けば、とりあえず公開できるかな。
できればリプレイも同時掲載したいけど、それはあくまでできれば。

 

● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・デイズ1 若君†覚醒」
         加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0c/3cf62d97954ef01abbe458bd49e338a7.jpg?random=d8816f1e60c4f3ef562adecd47bfe387

3rd.新リプレイ開始。
今回は、矢野さんが書く「ナイツ」シリーズと平行し、ストーリーがリンクする仕掛けだそうです。

声優ゲストは、「TISER&BUNNY」で折紙サイクロンだった、岡本信彦さん。
他にも「とある魔術の禁書目録」の一方通行、「青の祓魔師」の奥村燐……らしい。
と言うか、私が彼の声に触れた作品って「タイバニ」くらいなの、ごめんなさい。
あぁ、あと「地球へ…」のセルジュは覚えてる(w

その岡本さんが演ずるPC1は、世界有数の財閥のあと取り息子、鷺乃宮香(キョウ)。
お金で何でも解決できる(と思っている)、世間知らずのお坊ちゃん。
そんな設定にするから、劇中でひどい目にあっています(w
でも巻き込まれる事件に、いちいち子供のように笑ったり怒ったり泣いたりする姿は、なかなかに萌え。
しっかりツボは押さえています。

PC2はイラストレーター・渋沢佳奈さん演ずる。心臓に病を持つ薄幸の美少女、藤堂凜々花(りりか)。
キョウに"なぜか"求婚され断り続けるも、世話好きなのか常にセット販売。
周囲の状況が、次々と二人の関係の外堀を生めていっているところあたりが、一番薄幸(w
このまま流されていってしまうのやら。

セッション1は、この2人だけでミニセッションを行うという、今までにない変則プレイ。
セッション2では2人追加されて、いつもどおりの4人プレイとなります。

矢野さん演ずるPC3は、凜々花の兄で古武道の師範代を勤める巨漢、藤堂斗月(とげつ)
ゲームライターの中村やにおさん演ずるPC4は、"美少女"風な男子で「かわいい生徒会長」の、雲雀風見(かざみ)。
なんか、みんな読みづらい漢字の名前がそろったなぁ。

やはり今回、異彩を放つPC1以上に、異彩を誇るのは風見でしょうね。
自分がかわいいことを承知しているため、女子より似合う女子制服を着込み、目にする生徒は皆「かわいい」「かわいい」と大絶賛。
まさに、ただ女装しているだけの、もはや没個性の象徴となってしまった"男の娘"へのアンチテーゼ。
さすが、わかっておられる、やにおさん(w

それはともかく、もうひとつ変則プレイだったのが、PC全員がオーヴァード未覚醒で、さらにUGNなどのサポート組織が現れない、というシチュエーション。
まあ結局、謎の男である東雲などによって、自分たちがどうなってしまったのかは知らされることになるのですけれど。
考えて観れば確かに、従来のサポート組織が現れないというのも、ひとつのパターンとしてあって当然なんですよね。
ここに来て、ようやく公式リプレイで、その遊び方が確立されたといったところでしょうか。

でもま、ダブルクロスの世界の中でオーヴァードになった以上、無関係ではいられないでしょうけれど。
物語の引き的にも、次巻以降は何らかの形でUGNやFHが絡んでくるのは間違いなさそう。

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DX3・リプレイ・カオスガーデン

2011年09月27日 20時19分58秒 | └TRPGリプレイ

「プロジェクトシルフィード」を1周クリアしたren.です。
やっぱり、PL機である主人公が厭戦気分じゃ、やる気がそがれるなぁ。
「エースコンバット」でPCが没個性、無主張なのには、意味があるんだなと思い知らされます。
「ウィングコマンダー」のブレアみたいに、好戦的な方がまだいい(w

まあ、ゲーム自体は、やっぱりよく出来ていると見直しました。
ただ、どのステージも似通った内容なのは仕方がないとはいえ展開は退屈かな。

 

 ● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・カオスガーデン」
         藤浪智之/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/8f/2db526e5d3615b6147d5f932e5bb5d48.jpg?random=a108ae5a031d70a11e1e878d6e528923

藤浪さんと言えば「Fローズ」よりも、「ウィッチ・クエスト」な私。
続編「2」のリプレイの、妙な後味の悪さはある意味伝説(w
あと「宇宙お手伝い やよいさん」。
奥様である佐々木亮さんとのお仕事が多いですよね。

そんな"古い世代"のTRPGゲーマーが、現在を代表するDX3のGM・リプレイ執筆をするというこの本。
DX2でもあった世界観、"動物ダブクロ(通称:どぶくろ)"である「カオスガーデン」が取り扱われています。
巻末には「カオスガーデン」が遊べるサプリメントパートが付属。
NPC組織の"シルバーファング"が、まんま「銀牙 流れ星銀」で笑った。

リプレイのPCは、もちろんみな動物。
藤井忍さん演ずるは、レネゲイド発症により飼い主に捨てられた哀しき子猫、ディアーナ。
しのとうこさん演ずるは、"楽園"の少女と強い絆を持つ銀狼、四狼。
矢野俊策さん演ずるは、UGN動物舞台"カブズ"所属のキリン、GR。
鈴吹太郎さん演ずるは、街中の"王国"の王様であるカラスで、実は大樹で、真の姿はダチョウの、メイビィ。
……男性PL陣のPCが、訳わかんない(w

ストーリーでは、FHによって滅ぼされた"楽園"の少女・イヴの、人間世界への復帰を主軸に、動物とニンゲンの関係のあり方が語られています。
ぶっちゃけ、キャラクター性を動物にしたというところだけが奇をてらったところで、ストーリーやゲーム内容はDXではよくある話だと思いますね。
しかし、人間PCが超常の力を持ち悩む姿は、言わば漫画やラノベのような"虚構"の感覚ですが、動物が同様の立場になりニンゲンと同じ感情や思考を持つようになってしまったという悲劇性は、"虚構"を越えて痛ましさを感じさせるシチュエーションに変えてしまうようです。
正直、いくつかのシーンは読んでいて心にキツイ部分も。

イラストは「デュエルファイター刃」の中村哲也さん。
イヴの全裸シーンは、やはり社長に止められたんですか(w

 

さて、本には「富士見TRPGポータル」のフライヤーがはさまれていました。
まだコンテンツ製作中の部分も多いですが、DX3にアリアンロッド、そしてSW2.0、さらに新作「アサルトエンジン」のルールブックの無料配布と、同社TRPGの総本山としての姿を見せ始めています。

……が。

わかっちゃいたけど、MAGIUSの文字は一片もなし。
そう、わかっちゃいたんだけれど orz

以上、今この時代にMAGIUSのことを世界一考えているであろう、ren.でした(w

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ALXリプレイ 爆誕!ゴッドウォリアーズ!!

2011年07月04日 20時33分05秒 | └TRPGリプレイ

おなかが痛いren.です。
下っているわけではないのですが、やはり最近の涼しさでおなかを冷やしたらしい。

 

■ 「アルシャードクロスオーバー リプレイ2 爆誕!ゴッドウォリアーズ!!」
田中天/F.E.A.R. /ファミ通文庫
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/4c/ec6424d5649cb61e1922cb9218fd3b5a.jpg?random=196564b596d48685351f49af98456396

コスモマケドニア勢を率いることとなった茉莉たち一行が、始まった大ラグナロクに対峙する第2巻。
クロスオーバーを繰り返し、大惨事が大惨事を呼び、ついに天さんの手元に戻ってきたわけですが、どう収めるのか?!

以下ネタバレー。

 

 

まさかの3巻に続く(w

一発ネタだと思っていたら、サプリメントまで出る大事態となっています。
もはや、コンセプトである守るべき日常の影形もない。
もちろん、イデアという形で、日常を取り戻すというのも、コンセプトに逸脱しませんが。

今巻の見所は、やはり、親子そろってアインヘリアルとなった茉莉と祥吾の宮沢親子。
その役割の重圧と、親子の絆は、ベタながら感動的。
ただまあ、祥吾もいくら時間的余裕がないにしても、親殺しの試練なんて茉莉に与えたら、どのみち録にならないことくらい想像に難いと思うんだけどな(w
まあ、心のどこかで、今回どおりの結末を望んでいたということにしといてやろう。

そして、まさかのヴィオレットの里帰り。
井上さんの過去PCで、余りにセッションで人格が壊れてしまったため、「ナイトウィザード」世界に押し付けられたという曰くつきのキャラクターですが、自身のサークルでフィギュア(乳出し)を製作販売したりと、実は気に入っている様子。
ちなみに、そのリプレイ「オーディンの槍」には、天さんも参加しており、更なる大惨事となっておりました(w
そんなわけで、ヴィオレットとグローリアスの邂逅は、なかなかに感慨深いものがあるのです。

で、今回コスチュームチェンジを行った、グローリアス。
いわゆるキャットスーツ的な衣装に変化しましたが、セッションには何の影響もないという(w
個人的趣味でいえば、脇腹の露出がいらないな(を

大ラグナロクを受け入れ、新たな再生へと散り散りになったパーティーメンバー。
3巻では再結成となるのか。
それとも、また新たな顔ぶれになるのか。

ぶっちゃけ、高レベルキャラの戦闘は、読んでいても複雑すぎてついていけません(w
今回のクライマックスフェイズの戦闘なんて、表記されている"第1ラウンド"のみで終結しているのに、およそ40ページもあるんだものなぁ。
その間に、行動と再動が繰り返されて、もはやイニシアチブもあったものじゃない。
まあ、そのめまぐるしいスピード感と、先々を読みあう緊張感は、なかなかに面白いのですけれど、読めば読むほど私にゃGMもPLもできないとハードルの高さを感じますわな。

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DX3・リプレイ デザイア5

2011年06月29日 19時47分13秒 | └TRPGリプレイ

一週間ぶりに夏が戻ってきた札幌から、ren.です。
困るのは、日差しをさえぎるはずの遮光カーテンが日光で熱を持ち、冬場のセントラルヒーティングよりも熱くなってしまうこと。
意味ないなー(w

 

 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア 4・黒影の王都」 
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/33/d9bee38c713ad2f62fce43605bfb4172.jpg?random=980fcd7e2d188def99b35f967bd7a972

ミユキと朱香の関係って、いわゆる百合系ですが、中の人であるプレイヤーの二人自身が女性ということで、嫌味のない爽やかな関係に見えるんですよね。
やはり、そーいうモノは、ヤローの中にあるものの方がドロドロしているんだな(を
私としては、九鬼のケータイの電話帳のトップが晃士朗ってのほうが気になるけどなっ(w

口絵は、前巻以降の平穏な3ヶ月。
作中にも出てくる、絆ちゃんとピッツァに寄り添われる晃士朗の写真がかわいらしい。
そして、料理をしているタクミくんの写真が、裸エプロンに見えた(w
なお、片桐いくみさんのホームページに、完結記念イラストがあったので、読み終わった人は見に行くと良いかも。

 

さて、以下、ネタバレー。

 

まさかの朱香パパ宇宙人、しかも珪素系生物で新種のレネゲイドウィルス。
でもま、1巻からの流れを考えると、つじつまは合いますな。
至高天って、以下にも異世界の物体だし。
朱香パパとベータレネゲイドって、キタキツネとエキノコックスみたいな関係かしら(w

人類はレネゲイドウィルスに侵食され、オーバードはベータレネゲイドに侵食され鉱物へと変質する。
そして、ベータレネゲイドの温床たる朱香パパは、地球のレネゲイドに侵食され人間へと変質する。
なるほど、面白い関係ですねぇ。

どちらも変質への恐怖の大きさは変わらない、というのも大変面白い。
感情を持つ存在になることこそ幸せ、というのは、人間側のエゴですし。
だからといって、感情のない安定した存在になるのが幸せ、と言われても納得は出来ない。

DXリプレイでは今まで、解決出来ない矛盾がたくさん提示されてきました。
今回のこうした対立は、スケールの大きさだけでなく、矛盾の大きさででも最大級ですね。
そりゃ、この対立は滅ぼしあいでしか解決出来ないわな。
まさに、幸福は他者の不幸の上に成り立つ。

 

 

FH側が主役という異色さで始まった「デザイア」ですが、DXの新たな側面を魅力的に描いただけでなく、歴代DXリプレイシリーズで最長の5巻まで続き、若林パワーで新たなファンまで獲得するという、大変な成功作となりましたね。
実際、古くから間DXファンからも、最高傑作の声が高く上がっているようです。
それだけに、ハードルが上がったわけで、今後の展開も楽しみにしましょう。

ふぃあ通」によると、若林さんは今後もリプレイへの参加の続投が決定。
次の矢野さんGMによるDX3リプレイに参加するようですので、また楽しみ。
プライベートでも矢野さんや天さんと遊んでいるようですね。
なんか、大惨事の香りがするなぁ(w

さらに、im@sつながりなのか原由実さんまで巻き込んでいるらしいですよ。
また新たに、声優リプレイヤーが増えるのかしら?

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蒼穹のエンゲージ

2011年06月24日 20時46分11秒 | └TRPGリプレイ

寒い!

どうも、ren.です。
2日続いた雨ですっかり初夏の様子は流されてしまったようです。
具体的にいうと、3日前と今日では、6度の温度差(w
うっかり半ズボンでいたら、足が冷た~くなってしまいましたよ。

 

さて、でかけたついでに、先日思い出したこれを。

 ● 「ナイトウィザード2nd. リプレイ 蒼穹のエンゲージ」 齋藤幸一/F.E.A.R./ファミ通文庫
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d7/6270eda078244dbfb719da02be73bddf.jpg?random=223cf726b5072f7863d2cebe843bd29d

まもなくFBオンラインで、続編が公開されるそうです。
まあ、そういう意味では、おさらいにちょうどいい時期だったということかな(w
というわけで、約2年前の本ですから、もういまさらレビューというものでもないですよね。

ざっと言えば
  ・さらりと入る軍事用語の説得力たるや、さすがイラク帰りのGM。
  ・「ニーベルングの指輪」を知っていると、ついやってしまうのは原典との比較。
  ・1冊に収録されたファンブル回数の多さは、比類ないのではなかろうか。
  ・石田ヒロユキさんがベルを描く時の筆気合は、他のキャラの時とあきらかに違う。
  ・大竹みゆさん自身が、冥魔なんだと思う(w
といったところでしょうか。

あとは、サクラの頭上にいる謎生物が、ドラヤキだということに気づいたのは、読後、ずいぶん後でした(w

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ALG リプレイ 美少女☆女神と黄金のりんご

2011年06月07日 20時25分48秒 | └TRPGリプレイ

まぶしい日差しと暑さに見舞われた札幌から、ren.です。
25度と夏日には至らなかったけど、ようやく冬から脱した実感がわいてきた感じ。
とはいえ、4時も過ぎると、まだまだ風が冷たいですがね。

 

さて、3月に発売したことに気づかず、先日あわてて買ったこちら。
今月末にはトライデント2巻も出るし。

 ● 「アルシャードガイア リプレイ 美少女☆女神と黄金のりんご」 藤井忍/F.E.A.R./ファミ通文庫
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b2/8b20ede059447158293497d70edd8d09.jpg?random=6884131c002b78c7a2799061dd71ef03

ほんと、虎五郎さんは表紙栄えするな。
特に題字の"美少女"で姿の大半を隠されているところあたり(w

FB onlineで連載されたリプレイの書籍化。
加筆修正はされていますが、内容も同じで、特に新作が載っているわけではない。
しかし、重要なのは巻末の、藤井さんvs天さんによる対談。
何せこの二人、今回の企画ではお互いのリプレイの巻末で、相手を罠に嵌めあっているわけですから。
まあ、最終的に一方的にひどい目にあっているのは、藤井さんだけど(w

今巻での出色は、やはり美衣のPLで、挿絵も担当しているヤトアキラさんでしょう。
あっけらかんと明るく、決断も早い美衣は、まさにこのリプレイでのエンジンといえるでしょう。

過去のALGリプから、クアドラ(鈴吹太郎社長)と宮沢虎五郎(きくたけさん)が参加。
そして新キャラとして、新条シオン(かわたなさん)が登場。

 

ただ、まあ、毎度ALGはリプレイを読むと、敷居の高いゲームだなと思っちゃいます。
世界観を生かすためには、どうしたってギリシャ神話をはじめとする各国の神話の知識が必要ですし。
さらに、その神話をALG的に裏が取られているため、そのアレンジ手腕が問われます。

そしてALGに限りませんが、アルシャードの特徴である加護。
戦闘はまるで遊戯王のような加護の打ち合いですから、GMもPLもその活用タイミングの判断がシビア。
毎リプレイ、ギリギリの攻防が見られますが、あれってつまり、大惨事寸前ばかり発生するということだもんね(w

踏まえて、特にGMの負担が大きいという印象が強くなります。
またF.E.A.Rには、現代異能力ファンタジーが多いので、イメージの差別化が難しいという点も。

それでも、新しいリプレイが出るたびに、新鮮な面白さを見せてくれるのですから、懐は深いのでしょうね。

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DX3・リプレイ・トワイライト

2011年05月04日 20時26分46秒 | └TRPGリプレイ

GW、友人の送り迎えに車を運転したren.です。
実に3年ぶり。
怖い怖い(w
ほんの15分の行程に、胃が縮まりましたよ。

久々といえば、ファミ通を買いました。
こちらは5年ぶりかな。
SEGA特集だったので、SEGAファンとしては買わざるを得ない。
実に56ページにも及ぶ特集は、なかなかの濃さ。
にしても、SEGA黎明時代からメガドライブ時代のクリエイターさん達も、お年を召したこと。
でも、一番年を感じたのは、ブンブン丸と新宿ジャッキーかな(w

 

 ● 「ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 帰ってきた快男児」
         田中天/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b1/c570e046b0bd2eaa234d63c72418cd61.jpg?random=0044a7e6aecf4f8a46752ab1f1575369

DX2時代の人気リプレイ「トワイライト」が、DX3で帰ってきた!!
時は1938年、旧版2巻と3巻の間に、新大陸アメリカを襲うナチスの陰謀!
運命と宿命によって終結した大悟ら4人は、強敵と対峙する!
その名も猛き、ナチスの超人レスラー、ナチ・マスカラス!!
彼の手から、ドイツ人ハリウッドスター、マレーネ・ティートリッヒを守り抜るのか?!

というわけで、PC・PLの面々は「トワイライト」シリーズと同じ。
もちろんGMは天さん、挿絵はしろー大野さん。
……というか、この顔ぶれじゃなきゃ、「トワイライト」とはいえないよね。

上述したとおり、今回のヒロインは歌姫、マレーネ・ディートリッヒ。
となると、この名が分かる人なら、物語の終わりに何があるか予想できるはず。
その期待は裏切りません(w

そして、刊行前よりその名だけは(天さん自身によって)リークされていた、ナチ・マスカラス。
こちらも終盤に、期待通りのキャラが登場します。
バックドロップ一発で存在感を出せるところ辺り、さすが(これで分かれば、十分プロレスファン)。

ナチ・マスカラス自身は、もちろんドイツ出身……名前はメヒコ風だけど(w
体格は重量級ながら、ヘッド・シザースやラ・ケブラーダといった飛び技から、逆卍固め(鍵十字固め)といった技巧系も使いこなす。
ヨーロッパ流キャッチレスリングではなく、もちろんルチャ・リブレ……というわけでもなく、現代風ストロングスタイルをも感じさせる上、マイクパフォーマンスもこなすショーマンシップなファイトスタイル。
いざ超人戦ともなれば、どのような攻撃も鋼の肉体が"受け"とめる。
むしろこいつがアメリカンドリームを成し遂げるべきだと思う(w

ちなみに、女子プロレスは、1930年代末期に始まったと言われています。
それ以前はキャットファイトとして酒場の出し物だったとも。
当時は男子プロレスの前座として、客を"温める"ために使われていたようです。
日本には太平洋戦争後、進駐軍が"男子プロレスより先"に持ち込んだものだそうですよ。
そんなわけで、「トワイライト」的には、リング上の女子プロレスの元祖は○○○ということになりますね。
わぁお(w

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DX3・リプレイ デザイア4

2011年04月13日 19時39分04秒 | └TRPGリプレイ

「ビューティフル塊魂」の各ステージ100点を目指しているren.です。
とりあえず"エターナル"は出したいですからね。
終盤ステージは、さすがに難しい。

例のim@s曲"団結"の流れるステージも、なかなか苦労しました。
なので、繰り返し聞くうちに、ちょっと慣れた(w
巻き込み音をよく効くため、少し音楽ボリュームを絞っているのですが、なぜか「とりあえず今日は帰りま~す」の部分がやたらと響いて聞こえてきて、ちょっと脳の容積を奪われている今日この頃。

さて、im@s・律子の声優である若林さんが参加している「DX3デザイア」新刊が、今日の話題。
よし、うまく繋がった(w

 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア 4・黒影の王都」 
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8b/b3f5d0935f81bf5627ca082767246b11.jpg?random=1753f4ba9fc9fec21dbe00e82484d83c

当初はこの4巻で完結の予定でしたが、好評ということでもう1巻続くことになりました。
めでたい。
確かに、ベーシック的な「ジェネシス」よりも、こちらのほうが今のところ、DX3の特色が色濃い感じがしますしね。

収録された2編の前半で、まさかのキャンペーン目標達成。
至高天は起動し、PC側の願いもかなってしまいました。
もちろん、そう安泰な展開ではありませんが。

先立って公開された「ふぃあ通」でも、ずいぶんとセッション中にPL陣が悩んだという話がされていました。
しかし、その顛末はリプレイでは大きく省かれてしまっているようですね。
かなり時間をかけてPLとしても、PCとしても、深いディスカッションが行われたようなので、どんな話がされたのか知りたかったなぁ。

そして後半では、今まで以上に朱香には残酷な事実がいくつも襲いましたが、今回はミユキや晃士朗、九鬼にもそれぞれに大きなターニングポイントが訪れ、ついに"神曲セル"も解散。
しかし、まだ拾われていない伏線が、5巻目に解明されなければいけないようです。
つか、全部読み終わってから改めて口絵をみたら、ちゃんと○○○が描かれていたのね。
あんなに大きく描かれているのに、気づいていなかったよ(w

挿絵では、ずいぶんとみんなが明るい顔に描かれる様になったなぁ、という印象。
もう、見た目では悪役といった感じはしなくなりました。
とくに朱香は漫画顔まで出来るようになって(w
個人的にはタクミ君がいっぱい見られて嬉しい事この上なし。

最終巻では"至高天ちゃん"だけでなく、セシリアも登場するんでしょうね。
どんな幕引きになるのか、大変楽しみ。

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DX3・リプレイ デザイア3

2010年11月02日 19時37分30秒 | └TRPGリプレイ

氷混じりの大雨が降った札幌から、ren.です。
なので四半日、デフラグとウィルスチェックで過ごしてました。


 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア 3・残影の妖都」 
加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/fa/55ceab293b64598855925d3f3f19b871.jpg
本日11/2は、若林直美さんの誕生日だそうで。
おめでとうございます。
それにしても、この3巻の表紙のかわいさといったら。
そして口絵でやっぱり吹いた。

UGN支部と「神曲」セルのトップ消失によって混乱に陥る京都。
ついに現れる"十字傷の男"、そしてその正体。
それとともに新たに判明した、三年前の真実。
それによって、ミユキと朱香の友情にもヒビが入るのか……。

DX3の特徴でもありますが、UGNとFHの善と悪という構造が逆転した雰囲気。
特にこの3巻では、プルガトーリオの真意めいたものや、十字傷の暴走めいた"正義"、そして"至高天"に対する意識の変化も強いため、「神曲」側が正義の味方の雰囲気となっておりますね。
ま、一口に"正義"とは斯くも難しいもの、というところでしょうか。

にしても、今回の感想は、大林さん演ずる朱香について、"リア充爆発しろ"に尽きる(w

あと"真死ね"は、まこと違いネタだね。

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ALXリプレイ 襲来!コスモマケドニア!!

2010年10月18日 21時36分54秒 | └TRPGリプレイ

床屋に行ってきたren.です。
頭が軽い、そして寒い(w


 ■ 「アルシャードクロスオーバー リプレイ 襲来!コスモマケドニア!!」
田中天/F.E.A.R. /ファミ通文庫

ようやく手に入れました。
なんか今巻の挿絵では、ぽぽるちゃさんの筆が微妙に荒れてる気がする。

PCパーティは……
「ALGリプレイ」より、宮沢茉莉(しのとうこ)。
「旧ALリプレイ」より、グローリアス(井上純弌)。
「ALGFリプレイ」より、エリザ・ベス(鈴吹太郎)。
そして新規作成キャラ、ディムリット(矢野俊策)。

挑むは猛きスペースアレクサンドロス大王率いる、コスモマケドニアの軍勢!
……なんだそりゃ。
つか、色々面白いんだけど、感想の書きにくいリプレイだよなぁ(w
面白い箇所の大半が、天さんというのも困りどころ。

まあ、天さんのGMは相変わらずの濃さ。
歴史や事件などについての造詣が深い上に、F.E.A.R.からの参加PLもそれについていけるほど詳しい。
なので、反面として読者が置いてきぼりになりがちですよね。
「DX2ジパング」は、その点が顕著でした。
今回もその兆候はありますが、ぎりぎりセーフか。

私は先にFBオンラインのALGリプレイを見かけてしまい、大落ちのネタバレをされてしまいました。
もし、まだ読んでいない方はお気をつけくださいな。
読み始めてすぐ、冒頭で明かされてしまいますので。

あと、「ふぃあ通」今月号のラジオドラマで、ベスが暴走していた理由もよくわかりました。
もういっそ、F.E.A.R.作品は全部、世界をつなげてしまえばいいじゃない。
まあ、すでに繋がっていて当然な面も多くありますが。
「ダブルクロス」も「アリアンロッド」も「ギア・アンティーク」も「パワープレイ」もまぜちゃえ(w

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DX3リプレイ ジェネシス 4

2010年08月23日 22時09分10秒 | └TRPGリプレイ

処暑。
土砂降りだった札幌から、ren.です。
なんか内地の方は、残暑がかなり厳しかったようで。
極端だねぇ。

そんな中、今日の夕食には秋刀魚がのぼりました。
今年は猛暑などのため不漁だったようですけれど、ようやく食べられる季節かな。
でも、まだあまり脂はのっていませんでした。
もっとうまい秋刀魚が食べたい。


 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ ジェネシス 4・創世のメモリアル」 
              伊藤和幸/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e7/ea0af4c33e1648f01f582ae1b88a4488.jpg
ジェネシスシリーズ最終巻。

……もう、シリーズ名を"師走先生無双"に変えたほうがいいんじゃないかな(w
"宇宙裁判所"は正直、その前に予想できたけど、"起立、礼、有罪"は不意打ちだわぁ。
ネットラジオ・ふぃあ通の方では、三田先生に挑戦状をたたきつけるなど、今後の動向から目を離せません。

ストーリーでは、かなり大規模破壊が行われましたね。
さらっと流されてるけど、どのくらいの死者数が出た事やら。
ほんと、こういうときにUGN、桐谷は役にたたんよなぁ。
まあ、役に立たれると、PCの立場がないとはいえ、もうちょっとがんばれ。

最終戦にいたるまでに、コウがカインへの反論を見つけられることに関心。
しかも、神月、瞳、あやめの行動が、ちゃんとその布石になっているあたり。
まるで示し合わせたような動きにも見えますが、どうなんでしょうかね。

こうした感情のぶつかり合い的なシナリオって、この"答え"が結構セッション中には見つけられず、結局グダグダのままなし崩し的に終わってしまうことも多いものですよね。
で、セッション後に「ああ行動しておけばよかった!」「こう言っておけばよかった!」と後悔仕切り。
クイズ番組のファンが、回答席に座るとテンパるのと同じかもね(w
そういう意味では、師走先生のようにセッションを中断して少し時間をもらい、PCなり書付なりで言葉をまとめるというのは、気持ちの整理にもなるしいいことかもしれませんね。


そういえば、今度友人らとDX2をやることになっているのですが、最初はクイックスタートで始めるということで、私はPC1枠で「不確定な切り札」をもらったんですよ。
公式サイトにPDFがあるのでみてもらえるとわかるのですが、なんかまんま小太郎だよなぁ。
結局、実セッションまで期間が延びてしまったので、時間があるしブラムストーカーを混ぜて、"狗神使い"としてカスタマイズしちゃおうかしらね(w

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DX3・リプレイ・クロニクル

2010年07月13日 18時57分46秒 | └TRPGリプレイ

なんだか、もう夏が過ぎたように涼しい札幌から、ren.です。
すごしやすくはありますが、そろそろキャンプに行きたい時期ですから、気温が下がるのも心配。
まあ、まだまだ暑い日はくるでしょうけれど。


 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ・クロニクル 方向のグングニル」 
              矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/4d/adb31430e8fbedbf32f2551cb1ec2e4d.jpg
「ダブルクロス」シリーズの1st~3rdまでのリプレイを各一本、収録した一冊。
特に、1・2ではUGNに所属し、3でFHへと電撃移籍した黒須左京の背景を収録。
全てのリプレイのGMが矢野さんの手によるものであり、その点でも"クロニクル"。

1stリプレイは「ドゥームズデイの魔獣」。
「ユニバーサル」でおなじみ左京と加賀十也の凸凹UGNエージェントコンビが登場。
チルドレンの久遠寺綾、UGNエージェントの鈴木和美も、ともに活躍。
クラスメイトと戦わねばならない、色々な意味でDXらしいお話。

続く2ndリプレイは「Contrast Side」。
支部長不在のUGN支部に隠された秘密を巡り、チルドレンの松永史朗、支部長だった姉の意思を継ぐ富士見桜、支部長代理の水原ハルカ、そして"妄想狂"の八坂十字が活躍。
十字のPLは天さんですが、短編だけにちょっと物足りない?(w

そして3rdリプレイは「Rabid Dog Crying」。
FHの"マスターレイス"となった左京、その"誇り"を確かめる殺し屋であるアリサ・トツカが、FHの検体である少女を助けたことから始まる、FHらしい人の心の闇を取り扱った1本。

3rdでは左京がFHへと身を移した理由から、UGNは所詮"正義"ではないということも窺えます。
そういう意味では、2ndまでのPLはなんとなく"人のために影で戦っている"というスタンスで動けばよかっただけですが、FH側も遊べるようになっただけに、より背後にどろどろとした物を設定することが可能になったわけです。
それは深みを増したとともに、ちょっと一見さんが入りづらくなったということなのかもしれません。
もちろん、今までどおりのスタンスで十分遊べはするのですが。


そういえば先日、友人たちと2ndで遊びました。
1人は久々にTRPGで遊ぶPLだったのですが、遊び慣れた私達や、リプレイファンのPLのノリと勢いに、乗り切れずにちょっと腰が引けてしまっていたようでした。

元々のシャイな性格もあったのでしょうが、こちらも悪いことをしてしまったなという感じ。
いつのまにか自分語りやスカしたロールプレイが当り前になってしまっていたり、F.E.A.R.リプレイの悪い影響だけを受けている自分たちに気づかされる結果となってしまいました。

まあ、それでも友人は「楽しかった」とは言ってくれましたけど。
でも今度遊ぶ時は、その辺を反省して改めなければ。

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DX3・リプレイ デザイア 2

2010年07月09日 20時06分22秒 | └TRPGリプレイ

昨夜は涼しく、薄着で寝たら風邪を引きかけたren.です。
危うくまた、片頭痛地獄に落ち込むところだった。
うーむ、この夏は気候的に不安定だなぁ。
6月の熱波をもたらしたモンゴル暖気は、もう去った?


 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア 2・残影の妖都」 
              加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7e/dd27ffd0d8f355a6504fbb61a5401cf9.jpg
ファルスハーツ陣営を主人公としたリプレイ、第2巻。
今巻もなかなか面白かったですね。
こういう展開はUGN側でやっても、ただセンチメンタルなだけかもしれない。

やはり恐るべきは朱香役の若林直美さん。
今回は色々とターゲットにされてましたが、行動にも無駄なし。
相変わらずの硬い防御にも磨きがかかり、NPCにもPCにもGMにも恐れられる鋼の城。
そして、キャラに入れ込みすぎてリアルに泣いてしまう辺り、やはり"神"である(w

にしても、"ブレイクエンド・真田賢人"こと、真くんは健気でいい子だなぁ。
1巻の段階では九鬼とカップリングされそうな勢いでしたが(w
朱香の人生のターニングポイントとなったため、彼の身に何が起きたのか、そしてどのような形で邂逅を果たすのか、そしてその末路はどうなるのか、大変楽し みです。

あと、晃士朗役の矢野さん。
回想シーンでの設定語りを見るに、やっぱりF.E.A.R.構成員、そして天さんの幼馴染だなと実感(w

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DX3リプレイ ジェネシス 3

2010年04月08日 19時37分31秒 | └TRPGリプレイ

数年ぶりに鼻炎用カプセルを飲んだren.です。
そしたら眠いのなんのって。
日中ほとんど、生活にならないくらい。
その昔鼻炎を患っていた頃は毎日飲んでた薬なんだけどねぇ。


 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ ジェネシス 3・断罪のジャスティス」 
              伊藤和幸/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/14/5c51df03f3262dfa5928b89b138d9311.jpg
DX3ファーストリプレイも3巻目。
表紙のとおり、師走トオルさん演ずる"コードネーム・ジャスティス"こと神月正義がメイン。
今回は前編でも後編でも、良くも悪くも彼が目立ちすぎ(w

というか、どちらもDXの話としては基本にのっとったプレーンなシナリオだけに、彼の暴走……もとい正義の行動だけが印象に残るという、いかにもF.E.A.R.らしいリプレイになっていますね。
これもまた、F.E.A.R.リプのジレンマか。

前編に登場のNPC、矢儀虎之助。
彼がPC陣から"ヤギトラ"と呼ばれつづけ、キャラクター性が変化してしまう。
これ、経験あるなぁ。
特にかっこいいNPCを出そうとすると、こういう事態に陥るものですよね。
まあ、身内でTRPGを遊ぶとどうしても、GMの素を引き出されてしまうものではありますが。

あと、なぜかPC側ってNPCに対して、大上段に構える事が多くなるんですよね。
特に情報源となるNPCに対しては。
それはそれでPCに受けいれているということではあるんでしょうけれど。
印象深くなるから再登場させやすいという点もありますしね。
でも目論見としてはGMの心境は複雑です(w

「ジェネシス」は残り1冊で終了の予定。
順番的に表紙は瞳になるでしょう。
彼女はPC陣の中ではちょっと影が薄いので、なにか仕掛けられそうな予感。
何せ、中の人が"ファラウス""ナイトメア"だしなぁ(w

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DX3・リプレイ デザイア 1

2010年03月23日 19時51分23秒 | └TRPGリプレイ

昨晩はどうも寝付けなかったren.です。
たまにこういうことがあります。
眠いは眠いので、結局、午後に響いてしまうのですけれど。

しかし、寝られないんだから仕方がない。
思わず終盤で積んでいた「ワンダと巨像」をクリアしちゃったよ。
こうして積みゲーをクリアしていくと、なんか死にフラグな気持ちになってしまう(w


昨晩のラジオ「伊集院光 深夜のバカ力」、聞いた人はいるかな?
番組中でなんと、例の"非実在青少年"への表現規制についての話題がありました。
こちらに要点をまとめている方がいます。
いつもの伊集院節ですが、ずばりと言ってくれました。

この問題について私も、まあ、読んだり見たりするだけでなく、自分でも描く立場にありますから、ありていの意見しかもっていませんけれど、そうした意見をもつ者がマイノリティではないと信じたいところ。
伊集院さんの表立った意見は勇気付けられると共に、更にIJ株アップ。


 ■ 「ダブルクロス3rd・リプレイ デザイア 1・星影の魔都」 
              加納正顕/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/b4/40fc94220953d9bb5ec917abb7df13c2.jpg
DX初のファルスハーツ(FH)側をPCとしたリプレイ。
一応は"悪のプレイング"という立場になってますが、ちゃんとDXしてます。
NPCのUGN側が、ちゃんと"もしPCなら"という活躍をしているのも好感。

PC1、女子高生FHエージェント・青峰ミユキに、漫画家・合鴨ひろゆきさん。
PC2、女子高生FHチルドレン・大門寺朱香に、声優・若林直美さん。
PC3、FH精鋭部隊隊長・闇条晃志郎に、DXデザイナー・矢野俊作さん。
PC4、FHエージェント・九鬼に、ラノベ作家・三田誠さん。

ふぃあ通で「小粋な悪者プレイ」と表現されていましたが、まさにそんな感じ。
正義のヒーローより悪役の方がやっていて楽しいという気持ちが、よくわかる。
ほんと、やればやるほど"かわいそう"な境遇が楽しそう(w
まあ、DXのお約束として、特に幸せになれない、思い通りにならないのが、FHの立場ですしねぇ。

にしても、女子高生コンビ以外のPC、NPC勢から、えらく"腐"臭を感じるリプレイ。
特に、九鬼とUGN・真田くんあたりからね。
後編の桐原&阿部コンビなど、数字(801)な読者からは、「あまりにストレートにヤバイ」と大好評です(w
悪とインモラルは隣道?

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