今年の仕事も、来週月曜のみとなったren.です。
なので、最後の週末をのんびり過ごしております。
しばらく遊べなかった怪バスにパスワードを入れて進めたり。
積んであった本を、ちょっと崩してみたり。
もう今月、買える物もほとんどないので(今月の「ぱれっと」くらいかな)、毎年恒例のエントリを。
今年一年で気に入ったものを羅列していってみましょう。
★ テレビ番組部門
がっかりしたものもあった今年のテレビ番組。
それでも、小粒ながら面白かったものもありました。
アニメ賞 「東京マグニチュード 8.0」
北海道では1期ずれた放送となった今作。
ディサスター物好きとして、放送前から楽しみにしていましたが、期待に違わぬ面白さでした。
終盤、多少トンデモな展開もありましたが、それも含めて完成度が高かったですね。
視点が震災に巻き込まれた側のため、説明的な部分が少なかったのですが、ちゃんと気づく人には気づける表現となっていた構成には、とても感心しました。
特に、実際には物議をかもした識別救急(トリアージ)。
悠貴くんがクラッシュ症候群によって命を奪われた際、赤札から無情に黒札にされるシーンは、大きな災害の中での小さな悲劇を強調していて、胸に棘として残りました。
その他だと、放送中の「怪談レストラン」がいいですね。
特に投げっぱなしな終わり方が、怪談という特殊性を強めています。
逆にがっかり作品は、「戦場のヴァルキュリア」と「真マジンガー 衝撃!Z編」。
どちらも中盤までは面白かったのですが、終わり頃にはグダグダで惰性感いっぱいでした(w
特撮賞 「仮面ライダーW」
現在放送中ですが、今のところ文句なく面白いといえるでしょう。
「仮面ライダー」と「探偵モノ」が、大変バランスよく構成されていますよね。
ちゃんとバイクに乗って活躍する仮面ライダーは、「クウガ」以来でしょう。
「555」のオートバジンは"バイクが活躍"してましたし(w
ストーリーとしても、誰がドーパントなのかストレートには分からない脚本となっていて、視聴者も一緒に犯人探しが楽しめる推理モノとしても優秀ではないでしょうか。
あと、立木文彦さんによるガイアメモリのボイスも最高(w
その前にやっていた「ディケイド」も面白かったのですが、やはりラストがねぇ。
無理に昭和ライダーまで含めた所為で、序盤のコンセプトが崩れてしまったのも残念。
バラエティ賞 「Cha$e アメリカ版"逃走中"」
フジテレビ「クロノス」内の一企画として始まり、現在も特番として定期的に放送されている「逃走中」。
その企画をアメリカの放送局がアレンジして作ったのが、この番組。
現在、スカパー!フジテレビONEで放送中。
こちらは一般人参加番組になっています。
ハンターはレギュラーキャラクターとして名前があり、時にはレスラーなどのゲストハンターも。
ただ、日本ほど無機質に疾走してくる怖さはないです(w
一番日本と違うのは、逃走者が途中のミッションをクリアすることで、ハンターを方向転換させる「Uターンリモコン」、ハンターを足止めする「瞬間固定銃」、2分間はハンターに捕まらない「無敵メガネ」といった3種類アイテムを得られること。
また、日本ではいつでも何人でも受け付けている"自首"が、ゲーム中一度のタイミングで先着1名となっているのは、ぜひ逆輸入で採用して欲しいルールです。
元々が面白いだけに、こちらも毎回楽しませてくれてますよ。
★ 映画部門
今年も映画館には行かなかったなぁorz
まあ、そこまで強烈に見たい作品がなかったともいえますが。
DVD賞 「日本沈没 (東宝特撮映画DVDコレクション)」
「東宝コレクション」では、他に「ゴジラ」と「海底軍艦」を買ったわけですが、ノスタルジーもあるとはいえ、今観ても十分面白いと感じさせられました。
かっこよさと綺麗さは、イコールじゃないんだよ。
ハリウッドVFX映画で目の肥えた人にも、ぜひ観てもらいたいと思いました。
★ 書籍部門
今年は中古で買った本を読んでいることが多かった印象。
特に「ヴィク・シリーズ」は、ずいぶん読みましたので「小説部門」を受賞するところですが、ここでは新刊中心で。
コミック賞 「はるみねーしょん」
大沖さん特有のゆるさが心地よい一冊。
まあ、それだけに彼の東方同人誌とノリは変わらないのですが、それがいい(w
ストーリー性がないので、とりあえず時間つぶしにめくるのにうってつけです。
来年すぐには、「ひらめきはつめちゃん」も1巻が発売されます。
こちらも楽しみ。
アダルト賞 「PO-JU WORKS」
成人向けです。ショタです。
なので、普段のレビューでははずしました(w
PO-JUさんは、以前より私が絵やCGの参考にしていた方です。
収録ページの1/3がカラーグラビアで、ほぼ完全収録という豪華さ。
漫画の方は、一部同人誌で発表された作品も収録。
まあ、基本的に今まで刊行されたものは持っているのですが、ここは初単行本ということでご祝儀。
それに、やっぱり大きな版で手元において置けるのはうれしいです。
ただ、成人コミックに2800円は、結構勇気が要ったなぁ(w
小説は前述の「ヴィク」以外だと、「超鋼女セーラ」と「キノ」くらいか。
うーむ……読んでないなぁ。
★ ゲーム部門
今年は中古も新品も、DSソフトが多かったかな。
あとは積んでいたゲームを崩していることが多かったです。
それでも、この2本は肩を並べて大賞扱いですね。
なにせ、それぞれカテゴリー化してレビューしたほどですから(w
「A列車で行こうDS」
DSを買ったのは、このゲームのためといっても過言ではありません。
A3系列としては非の打ち所のない完成度。
リアルタイム3D車窓モードとフリーマップを実装という、家庭用では破格の内容。
多分今後、何度も遊び続けるゲームでしょう。
実は、このゲームのためにDSi LLがすごく欲しい(w
「怪獣バスターズ」
現在もプレイ継続中。
モンハンの亜流と一口にはいえない出来は、各所で在庫切れになったことで証明。
良作として口コミで広まっているようです。
まだまだ荒削りな部分や、詰めの甘い部分も多いですから、ぜひ続編を出して欲しい。
★ その他部門
今年あった雑多なことに賞を与えてみましょう(w
キャラクター賞 「鏡音レン」
なんだかんだ、ニコ動でレンの曲はチェックしたりしてるなぁ。
年始めにFigmaも買いましたしね。
来年はコタ絵とレン画のツートップで攻めて行こうかな。
トラブル賞 「PCモニター」
ついに買い換えることとなったモニター。
液晶モニターにしたことで、今まで描いてきたCGの色がわやくちゃだったことに気づかされたわけですが……仕事で描いてた絵に問題はなかったのかと疑問(w
改名賞 「Ren_Ka」
来年よりペンネームを、こちらに改名します。
受賞という名の下に、とりあえず告知まで(w
今年のまとめは、大体こんなところでしょう。
こうしてみると、結構散財したかな(w
「SIMPLE・DS THE秘境探検隊」に魅力を感じるren.です。
デモ映像の音楽なんかから、「わかって」作ってる感じがします。
前評判が良かったら、買ってみようかな。
さて、年末恒例企画。
今年一年で特に気に入ったものを羅列してみましょう。
★ テレビ番組部門
ほとんどTVを観なかったのが今年の印象。
いや、気に入った作品は毎週観てましたが、そういう作品も少なかった。
特撮賞 ● 「ケータイ捜査官セブン」
とにかく今年一番面白かったのが、この作品。
放送時間25分で、ここまで濃いドラマはなかなか無いでしょう。
しかし"特撮"というだけで観る気にならない人が多かったり、一部の監督回ではアンチ活動が跳梁跋扈したりと、何かと視聴者側に恵まれていないのが残念でなりません。
アニメ賞 ● 「純情ロマンチカ」
今年1年で、2シーズンを放送したこの作品。
まあ、ド直球のBLなので観る層は限定されますが、それだけに大変クオリティが高い。
愛し合うのが男同士というだけで(そこが最大の問題ですがw)、シリアスなラブストーリーあり、コミカルなギャグの切れもあり、心にずしっと来る展開もあり、観ていてあきませんでした。
1期に比べて2期は、あまりエッチシーンがくどくないのは、やっぱり何かあったのかな(w
再放送賞 ● 「海底少年マリン」
スカパー!フジテレビ721で再放送中のレトロアニメ。
今観ても面白いことに大変感銘を受けました。
最近はほとんどみない海洋SFとしても面白いですし、マリン君もかわいいし(w
やはり最近のアニメのストーリーは、無意味に複雑になっていると気づかされます。
なお、「マクロスフロンティア」は残念ながら落選。
私は「マクロス」「愛おぼ」ファンですし、「フロンティア」も十分面白かったのですが、それだけにどうしても最終回が納得できなくてね(w
★ 書籍部門
ほとんど新作に手を出さなくなって久しい昨今。
どうしてもシリーズの続巻や、作者買いしている作品が多くなってしまいます。
とりあえず、完全新規な作品から選んでみましょう。
小説賞 ● 「ケータイ捜査官セブン 滝本壮介の事件簿」 藤咲淳一/徳間ノベルズEdge
と言った途端に、番組のノベライズ(w
作品としては独立してますけれどね。
ドラマの視聴者がみたいと思った滝本の活躍劇などのセンテンスが、これだけ詰まったサービス満点な番組本ってのも、なかなか無いかもしれませんよ。
漫画賞 ★ 「みくよん」 なぎみそ イーストプレス
「なぎみそ・SYS」連載のウェブコミックスのリメイク本。
連載の頃から可愛らしくも繊細な絵でしたが、それがほぼ全て描き直されているのは驚きました。
この力の入り方は、ただのブログ本とは一味違います。
★ ゲーム部門
こちらも資金面的に買い控えの多いジャンル。
しかし、それをおしてもほしいと思わせるタイトルが無かったのも確かです。
「レッスルエンジェルスサバイバー2」のように、前作を持ってはいるものの、ほとんど遊べていないために見送った作品もありますけれどね。
ハード賞 ● 「ニンテンドーDS」 任天堂
そんな中、久々にハードを買ったというのも珍しいですね。
まあ、いまさらDSLではなく、初代DSですけれどね。
そして、買った2週間後にDSiが発表されるところが、実に私らしい(w
ソフト賞 ● 「シムシティDS2」 NDS(2008) EA
そんなDSと同時に買ったソフトの一つ。
丁度、出て間も無かったんですよね。
元々好きな「シムシティ」ですが、時代渡りのシステムや、建物のコレクションなど、今後もまだまだ遊びこめる要素があって、大変お得感高し。
でも個人的には、DS版の「A列車で行こう」がほしいなぁ。
中古賞 ● 「エナジーエアフォース エイムストライク!」 プレイステーション2(2003)タイトー
出かけるたびにワンコイン以内のゲームを漁った今年。
それでも総額で3000円を超える程度で、とってもリーズナブル。
その中でも特に楽しんだのは、このゲーム。
以前は今ひとつ面白く感じなかったゲームも、年かさが増すと面白くなるという好例(w
ガンガン撃ちまくりな「エースコンバット」系よりも、"戦闘機でGO!"的な本作は、そもそも人を選ぶでしょうけれどね。
★ その他部門
単調な毎日を過ごす昨今。
そんな生活の中でちょっとだけあった新鮮な体験をいくつか。
IT賞 ● ニコニコ動画 F1チーム運営シミュレーション リプレイ
最近はPCの不調が原因で更新無断停止状態ですが、初めて動画を作り、またそれを不特定多数に観てもらうという体験は大変新鮮でした。
また機会があれば、何か作りたいところです。
生活賞 ● 失恋
一応、書き記しておきますが、何も言うな、聞くな(w
食品賞 ● ジューC グレープ
元々は夏ツーリングの時、グラブをつけたまま信号待ちの短い時間でも空けられるキャンディーケースとして、容器がほしくて買ったのですが、ン10年ぶりに食べるジューCは懐かしくもおいしくて、その後もちょくちょくかって食べています。
某ディスカウント店だと60円もせず買えますしね。
んー……大体こんなところかな。
それなりに清貧な1年だったかなと(w
年末の処理で歩きまくったren.です。
昨夜の有野課長、ミラクルでしたねー。
明け方5時の放送終了10分前に「カイの冒険」完全攻略。
あまりに出来すぎですよ。
さて、では、昨日の続きです。
★ テレビ番組部門
まずは、昨日のエントリを前後編に分けた際、コピペ失敗がありました。
「ヒロイック・エイジ」 ■
今年、一番面白かったアニメはコレでしたね。
毎回その展開に緩急があり、次回への引きもばっちりでしたし、作品中に提示された謎も最終回までに全て放送中に解決され、
最近の謎モノアニメでは、こういうのは珍しいんじゃないでしょうかね。
少し他のアニメも見習って欲しいところ。
★ ゲーム部門
● SIMPLE2000 Vol.117 THE零戦
もう少し機体の性能差や、敵機の動き方なんかに手を入れて欲しかったところですが、そこはさすがBIT TOWN製の硬派DSTG。
ゲームの遊びやすさはばっちしでした。
しかし、おかげでかなり小粒で地味な出来に感じるのは残念。
一部ステージの強大難易度もBIT TOWNらしいところ(w
● SIMPLE2000 Vol.120 THE 最後の日本兵 ~美しき国土奪還作戦~
衝動買いでしたが、コレもかなり面白かった。
もちろん、SIMPLE2000という前提ありきですけれどね(w
難易度の差がほとんどないというのが寂しかったですが、ステージ数も多いですし、自分なりの腕の磨きようもありますから、やり応えという点では、及第点だったと思います。
● 「ザ・シムズ」
ニコニコ動画のシム東方で面白さを知ったゲーム。
私は昔から、「自分が操作しなくても面白いゲーム」と言うのを、一つの理想のゲームとして話すことがよくありました。
そういう意味では、今まで「どこでもいっしょ」が挙げられていたのですが、このゲームはそれ以上に、放置が面白いゲーム。
● 「機動戦士ガンダム 一年戦争」 (ゲーム部門外)
先日買った、過去に大ブーイングを受けたこのゲーム。
中古価格180円という値段を差し置いても、かなり面白い。
少なくとも、巷で人気の「連邦vsジオン」の系統より、よほど面白い。
まあ単に、私の趣味趣向の感覚でですが。
★ 音楽部門
今年はなんと言っても、初音ミクの年でした。
ニコニコ動画で耳にする曲のmp3を落とし、聴きまくりました。
……というか、今年はそれ以外には、ほとんど思い浮かばなかったりして。
そもそもラジオやテレビで音楽を聞くこともなくなったしなぁ。
貧乏でCDを買ったりもしないですし。
そういう意味では、ネット発のミク歌っていうのは、新しい音楽趣向です。
最近色々ときな臭い初音ミク事情。
来年も変わらず、私達の耳を楽しませてくれることを、切に祈ります。
★ 映画部門
● 「ブレードランナー アルティメット コレクターズ エディション」
言わずともがな。
私にとってバイブルともいえる映画の歴代バージョンカット集。
年末は、このDVDを買ったおかけで、ひどい財政難です。
しかし、幸せ気分(w
コレクションを並べて、さらに悦。
もう、ビデオ版や旧DVD版は必要ないんだけど(w
★ その他部門
● ニコニコ動画 (IT部門)
色々と問題含みですが、地方オタクの救世主です。
このサイトがなければ、「かわいいジェニー」も「スカイガールズ」も「ナイトウィザード」も、観る機会はなかったでしょう。
また、「初音ミク」の歌声も聞かなかったでしょうし、「シムズ」を買うこともありませんでしたし、SAIの使い方を知ることもありませんでした。
そして、世の中に大勢の才能が眠っていること教えてくれました。
これほど私に影響を与えたものは、過去なかったでしょう。
大きく視野が広がりました。
まあ、ネット廃人の度合いも進みましたが(w
● 禁煙 (生活部門)
まさか、こんなに簡単に止められるとはなぁ(w
もし禁煙を試みたい人は、ぜひ100均の氷砂糖をお試しくださいな。
それにしても、禁煙によって月に3000円は浮くようになったはずなのに……なんて今年はこんなに財政難に陥ってるんだろう(w
今年を思い返して見ると、大体こんなところでしょうか。
お金がなくても、ジャンクゲームや古本、身辺の本屋CDの整理売却で、なかなか楽しく過ごせることを証明したような一年でした。
でも、来年はもっと収入に気を払わなきゃなぁ。
と、なんだか生々しい結論で、「'07 ハマったものを振り返る」は幕です(w
メリークリスマス、ren.です。
私は昨日から風邪を引いて、一日寝ていましたが(w
さて、江戸君に先を越されましたが、私も今年の総決算を。
この一年で、私を特に楽しませてくれた各ジャンルの作品です。
今年は貧乏がきわまったため、かなり量が少ないです。
★ 漫画部門
ここでは、続巻モノは除外します。
● 「怪物さん」 西川魯介/バースコミックス
長らく西川作品をしているものとしては、学園邪神シリーズの完結は感慨モノ。
とはいえ、やはり外伝や端折られた部分の話を楽しみにしたいところ。
●となりのカワンチャさん 月見里 中/芳文社KRコミックス
きららで連載時から気に入っていた作品。
この緩さは癖になります(w
最後が打ち切りっぽいところが残念です。
●MAGI×ES(マギエス) 魔法小路の少年少女 1巻
竹本泉/MFコミックス
竹本泉の新境地……っぽい作品。
果たして、竹本さんにバトル物は描けるものなんでしょうか。
★ ノベルズ編
● 「学園キノ 2」 時雨沢恵一/電撃文庫
元ネタ記事では、皆さんにお世話になりました。
今年、2000pvオーバーを記録したのは、この記事だけです(w
● 「超鋼女セーラ」シリーズ 寺田とものり (ホビージャパン/HJ文庫)
厳密には、1巻は去年の11月。
しかし、今年に入って次々と続巻が刊行されましたので、ここで。
「番長学園!!RPG」という元ネタはありますが、特にその知識は必要としません。
甘甘ラブラブとバトルのバランスが絶妙です。
★ テレビ番組部門
「美少女戦麗舞パンシャーヌ」 ■
今年上半期の当たり番組でした。
しかし、絶対に人を選ぶ作品でしたけれど(w
思えばこの作品が、今年の特撮当たり年を感じさらるだい一歩でした。
「実写版 魔法先生ネギま!」 ■
実写化発表から放送まで、何かと物議をかもしたドラマ版。
私はここまで、特に大きな問題はなく楽しんでいます。
いつまでも文句をだらだら言っているツンデレビュアーも面白い(w
「Kawaii!JeNny かわいいジェニー」 ■
今年最大の当たり番組。
コレを観ない人は絶対に人生を損していると言って、過言(を
特撮とアニメの壁を取り払う、ドールラマという試みは、今後期待できます。
「地球へ…」 ■
原作者ファンとして、十二分に楽しめました。
このアニメ化でファンが増えたことを祈りたいところ。
「キス・ダム」 ■
始まった当初、内部でのゴタゴタから作画や脚本が破綻。
どうなるかと思いましたが、後半はぐっと持ち直し、ある意味伝説となりました。
★ キャラクター部門
柏 幸菜さん (「ドラネギ」 ネギ役)
キャラクターとしては、ネギになるのですけれど、ここは彼女自身を。
とにかく、彼女の演じるネギのかわいらしさは、記憶に残ります。
今後はアクション要素も増えてきそうなので、更なる成長を期待。
まずはこんなところ。
明日に続きまーす。
さて、「ゲームセンターCX クリスマス生中継SP」から「明石屋サンタ」までをだらだらと寝ながら観ましょうか。
あ、「ドラネギ」はビデオに録ってますよ。
ただ、今夜は「伊集院光 深夜の馬鹿力」は聞けないかな。
今年のロボコン予選も見終わりましたが……どーも、ren.です。
今年も完走チームのなんと少ないことか。地方によっては完走者0で地区優勝……うーむ。
やっぱり、ここ数年はルールから失敗している気が。
さて、昨日で終わりと言いながら、今日のネタがないので、もう1回だけ続けます(w それ以前の部門やエントリーに被っちゃうので、やめてもいいかなと思っていたのですが。
★ 音楽部門
今年は、ほとんどCDを買いませんでした(貧乏性で)。そんな中でも、手に取ったものや、聞いて気に入ったものは……。
「ナナナビゲーション」 星井七瀬
アニメ「capeta」の2ndエンディングテーマでした。
今年のキャンプツーリングの際、2日目の出発後すぐ、レシーバーから聞こえてきたのがこの曲でした。天気の良い午前中、ワインディングを走りつつ聞いたこの曲は、大変気持ちのいいものでした。
なので、今年のベストチョイスは、この曲で決定。
ちなみに、次に聞こえてきたのは、アニメ「あずまんが大王」の「さぁ、始めよう」。これも予想をはるかに超えて、バイクにぴったりの曲でした(w
「キミヘ ムカウ ヒカリ / リトル グッバイ」
アニメ「ゼーガペイン」のOP&ED。
始まった当初、何か不吉なものを感じて気に入らなかったときもありましたが、やがてストーリーとの符合がわかるにつれ「これは凄い曲だ!」と感じました。
やっぱりアニメソングは、こうじゃなきゃね。
「1000%SPARKING!」
アニメ「ネギま!?」オープニング。
誰もが「セリフかよ!?」と突っ込みを入れたオープニングでしたが、私はこういうの大好きですよ。
しかし、ここではoff vocal ver.のよさを主張したい。いわゆるカラオケ版という、曲だけのものです。
一昔前のシューティングゲームのボス戦時の曲のような、8ビート+オケヒットという黄金比は、男の琴線を激しく震わせますよっ。リフレイン前のギターも、ベタですがかっこいいですし。
これにあと、3連譜パートと三味線が入っていれば、個人的には完璧でした(w
★ キャラクター部門
マサキ (THEメイド服と機関銃)
今年のショタ大賞(w そもそもこのキャラクターを見て、このゲームの購入を決めたようなものですから、功労賞でもあります。
ムービーの所為か、ユウキよりもラウラとのカップリングがしっくりきちゃうのですが、1周目エンドのユウキと別れて、ひとりぽっちのマサキの背中が、大変印象的です。
パヤン (THE昆虫採集)
まあ、昨日も話しましたが、電波の中から読み取れる、彼の孤独さや愛情は、萌えるに十分です。
本当に、SIMPLEシリーズって、良ショタの宝庫だなぁ。
カミナギ・リョーコ (ゼーガペイン)
まあ、今まで色々と語りつくしましたけど、今年の可愛い娘ちゃん大賞は、彼女で揺るぎません。……実はゼガペだと、ルーシェンも好きなキャラなんですけれど(w
何かが彼女に起きるたび、それを乗り越えるたび、胸が締め付けられました。
無口・無表情キャラ萌えな私ですが、カミナギに関しては感情有りVer.が、一番魅力的ですね。
フォクシー真帆 (レッスルエンジェルス サバイバー)
そういえば、まだ絵を描いていなかったんだなぁ。
ゲーム発売前から、キツネ好きとしてはチェックしていたキャラ。実際にゲームで使用してみると、その朴訥さに破顔しました。
ちなみに声は、「ネギま!?」の夕映役である桑谷夏子さん。
前シリーズのアニメをほとんど観ていなかったので、私の中では真帆の方がイメージ強くなっちゃいましたが(w
大体、こんなものでしょうか。
結局今年は「THEメイド服と機関銃」「ゼーガペイン」に集約され、「THE昆虫採集」と「WAS」で脇を固め、そしてやっぱり「ネギま!?」で締めくくった、というところなんでしょうかね。
ゲラッパ!!、ren.です。
年末の駆け込み訃報の多さは異常。
さあ、私が勝手に気に入ったものを羅列してきて5日目。そろそろ終わりにしましょう(w
最近はバラエティ番組を観ても、あまり笑えなくなってしまった私ですが、この番組は腹を抱えて笑い転げ、かつ、演劇や劇団というものに対して、素直に感心と賞賛を感じました。
また、TRPGという、一種の即興劇を趣味としている身として、キャラクターを即座に作り上げ、即座に状況に対処し、時には自ら物語を大きく動かしていく即興劇には、心を惹かれました。
もっと早くにこういうものに出会っていたら、人生変わっていたかもしれないなー……なんて(w
第2回を心待ちにしています。
「デジ絵の文法」 ■ (テレビ番組部門外)
「How toモノ」が昔から好きな私ですが、ここ最近は役に立つ書籍に出会えていませんでした。なので、ドロー系アプリケーションの手本も、ネットの講座サイトを参考にしていたりしました。
この番組は、下絵の段階から全ての工程を、小技の説明も交えて、30分の映像で見せてくれるという、「アルウィンの楽しい水彩画教室」以来の超絶絵画テクニック番組です。「ボブの絵画教室」は、あまり見てなかった(w
もちろん、全ての技法を取り込むことは出来ませんが、この番組のおかげで知ったテクニックや、省くことの出来た作業がなんと多いことか。
やはり何事も、独学には限界がありますよね。
「SIMPLE2000 vol.83 THE昆虫採集」 (ゲーム部門外)
今年発売ではないですが、手に入れたのが今年なので、ここに。
唯一、酔うほど視界が揺れることだけを除けば、これほど完成度の高い昆虫採集ゲームは、ほかにありません。補虫網を持ってアゲハチョウを追いかけたあの日がよみがえります。
もっと遊びやすくすることは可能だと思うので、ぜひ続編を出してほしい作品です。
その際は、昼の音楽カット、虫の声以外に鳥の声などを追加、太陽の動き、夜空には星……といった、箱庭の環境に凝ってほしいところです。
もうひとつの魅力は、なんといっても……電波加減(w
みさきの天然系電波会話は、一歩間違えればヤバイ人な上に、ボタンの押し間違えやすさで、「ぽよーん」が耳について離れなくなります。
パヤン様の電波系ツンデレ具合には惚れました。孤独な少年時代を送ったであろうことを感じさせる会話には、かなりグッとさせられます。私は十分喰えます(を
女装少年 (萌え属性部門)
今年は、全体的にそういうムーブメントだったのかわかりませんが、漫画・アニメでの女装少年の出番が、大変目に付きました。
「ネギま!」のキツネギ、「ハヤテ」の綾崎ハーマイオニーは言うに及ばず、「ゼーガペイン」の第1話ではトミガイがいきなりの女装。「WORKING!」の小鳥遊宋太の幼少期。「アニマル横町」ではアミの妄想とはいえタケルくんが女装。「まんがパレット」では「日めくりGirls」「あにけん」に女装キャラ。ちょっと欲しかったPCゲーム「ブルーフロウ」「ブルーブラスター」も、女装キャラが主人公。
世界初のショタエロアニメ「ぼくのぴこ」もある意味、女装と言えるでしょう。
私が見た作品だけでも、これくらいあります。
見ていないモノを入れれば、朝日新聞で取り上げられるほどの女装作品が現れています。
元々ショタ属性はあっても、女装キャラにはイマイチ食指が伸びなかった私ですが、ここまであざとく広められれば、踊らにゃ損々です(w
ブログ (IT部門)
やはり、今年一番大きかったのは、この「希望屋 ~renka ci=set~」を始めたことでしょう。
ちなみに正式名称は"れんかちせ"なのですが、私も"きぼうや"と読んだ方が楽(w タイピング上、仕方がなかったりも。
元々は、サークルの長である江戸君のブログのおまけとして始めた当ブログ。5/25に始めて、今日で丁度7ヶ月目。そして202エントリ目。
テキトーな更新のため不定期な上に無軌道。pv数もひかえていないので、これまでどれほどのページビューがあったかも不明です。
しかし、それでも数多くの人に見てもらえたようです。本当にありがとうございます。
いまだに方向性が定まっていないエントリばかりですが、いずれウチらしいカラーが出ればな、とこれからも続ける所存です。来年もよろしくお願いします。
と、綺麗にまとめたところで、「'06 ハマったものを振り返る」は終了します。来年はどんな楽しいことが待っているのでしょうか。楽しみです。
……苦しいことの方が多くても、何とか生きていこう(を
メリークリスマス。ren.です。
クリスマスといえば「明石家サンタの史上最大のクリスマス」。第1回から全部観てますよ……寂しいな(w 八木さんのファンです。
昨夜は岸田今日子さんの追悼に、「私立探偵 濱マイク 03 どこまでも遠く」を観ていました。
岸田さんの役は、浜のサリーという名の娼婦。出番はほんの2シーンなのですが、その存在感はやはり比類ありません。
さて、今年個人的に面白かったものを羅列し続けて4日目。書けば書くほど、マイナー嗜好をカミングアウトしているような気になってきました(w
★ ゲーム部門
今年は、無理をしても手に入れたいと思うゲームが、あまりありませんでした。貧乏人の財布に優しいゲーム事情です(w
まあ……Xbox360があれば、「地球防衛軍3」「お姉チャンバラvorteX」「バレットウィッチ」「ゼーガペイン」が欲しかったですけれど……。
買ったゲームはどれも、このブログでレビューや攻略をしていますけど、改めていってみましょう。
「SIMPLE2000 vol.101 THEお姉チャンポン」
「THEお姉チャンバラ2」のパワーアップ版。キャラクターが2組追加されています。
個人的には「三国無双」よりも面白いと思っているこのゲーム。確かに少々、ステージやボスの倒し方なんかは冗長ですけれど。
シリーズは「vorteX」と「モバイル」以外全て遊んでいますが、やはり密度と完成度では、この「ポン」が一番。順調に進化を遂げたゲームです。
未体験の方は、「プルゥ」と「ポン」を合わせてお求めいただいてもいいのではないでしょうか。
「SIMPLE2000 vol.105 THEメイド服と機関銃」
誰がなんと言おうと、私はこのゲームを「良ゲー」だと主張します。
確かに、詰めの甘いところや冗長なところ、納得しづらいところもあります。
特に、「回避攻撃」に関する諸事情に関しては、次回作に期待したいところです。
しかし、敵の攻撃の散発さやワンパターンなところも、覚えゲーとしてのバランスとしては、大変優れていると思うのです。
ランクを上げることを意識すれば、自然と縛りプレイしなければいけなくなり、難易度は上がりますし。
ただクリアを目指すだけなら、ガンガン機関銃を撃ちつくしていけば、早いし気持ちがいいんですから。
ゲームをクリアするために、ただパラメータを挙げれば良いというのではなく、自分の操作テクニックを磨くというのは、ゲームを遊ぶ上では大切なことなんじゃないでしょうかね。
とりあえず、月末発売のファンブックが楽しみです。
「レッスルエンジェルス サバイバー」
発売日が伸びに伸びて、ついに発売された「女子プロレス団体経営シミュレーションゲーム」。
プロレスゲームファンとしては、「ファイヤープロレスリング」シリーズと双璧をなす存在です。
シリーズ最新作として、遊びやすさはピカイチ。キャラクターも有名声優を多数起用して、華やかさ満開。多人数プレイも4人まで出来て、パーティーゲームとしても優秀。
ただ、今回採用された「特性」による成長の限界、関連付けの判りづらい練習メニュー、イベントのない選手の存在といった、痒いところに手の届いていない出来であるのも確か。
それでも、そういうところには目を潰れるほど、このゲームには独自性があります。じゃなきゃ、このジャンルのゲームは、もっと出ているはずですし(w
私が現在、一番の急務がテレビを買いなおすことなのは、文字情報の多いこのゲームのセカンドプレイをするため、と言って過言ではない(w
さて、明日は部門に縛らず、気に入ったものを思い出していきたいと思います。それで終わりますので、お付き合いください(w
昨日の話、WiiのCMで笑ってしまったren.です。
最近、「Wiiの遊び方」が最近始まりましたよね。なんだか、色々とトラブルがあったみたいですけれど。
で、このCMを「あー、任天堂も大変だなー」と思って観ていたら、その直後「おどる メイド イン ワリオ」のCM。
コレはダメだろ(w
さて、今日も引き続き、今年に私が面白いと思ったものを、気まま勝手にお伝えしたいと思います。
★ ノベルズ編
これを書こうと本棚を見たら、今年はほとんど本を読んでいないことが判明(w いや、読んではいるのですが、リプレイとか、以前からの続巻とかがほとんどでした。
「学園キノ」 時雨沢恵一 電撃文庫
まあ、本当は「キノの旅」の135巻に当たる(?)のですが、一応ここでは別物として(w
衝撃的でしたねぇ、この本は。噂には聞いていましたが、ここまで×××××だとは。いくら×××××でも、この×××××はないんじゃないかと思いましたね。
……と、文字数を稼いでも仕方がないですが、とにかく抱腹絶倒、思わず元ネタ探しをしてしまうほど、楽しみました。
コレも、原作破壊の一つ。しかも、作者自らの手によってですから、とんでもない話です。
ただ、洒落のわからない「キノの旅」ファンは、絶対読んじゃいけないと思います(w
「宇宙海兵隊ギガース」 今野 敏 講談社ノベルズ
ロゴがメッキ文字だから、スキャンすると消えちゃう。
実は、この1巻が出たのは'01年。ですが、私が買ったのは4巻が出た今年でしたので、ここで取り上げます。
口さがない人からは「機動戦艦ナデシコのパクリ」といわれるこの作品ですが、シリーズの登場は'90年で、ナデシコの6年前。
簡単に説明すれば、未来宇宙を舞台に、地球と木星圏の戦いを描いたロボット戦争モノ。
一応主人公はサイバーテレパス(コンピューターと心を通わせる能力者)である少女、リーナ・ショーン・ミズキですが、どちらかというとそれ以外の軍人達の方がメイン。
サイバーテレパスという能力は突飛ですが、それ以外の描写と考証が大変リアルです。
特に、軌道交差戦と呼ばれる戦闘形態は、無軌道に宇宙空間を飛び回る、凡百のロボットモノとは一線を隔しています。
私は基本的に、ロボット兵器非合理主義者なので、共に登場する空間エアフォースの面々を応援してしまいます(w
ここで紹介できるのは、このくらいですかね。本当に今年は、本を読んでいないみたいだなぁ。
では、次回はゲーム部門の紹介をしましょう。
絵を描くツールは「コミックワークス」のren.です。
世の中、広く使われているのは「コミックスタジオ」ですが、体験版を使ってみると、イマイチだったので。小野寺浩二さんがコミワを使っていると知ったのが、決定打でした。
で、色付けには「Painter」しかも「7」。最初は「5」を使っていましたが。「8」はすっかりツールや名称が変わってしまい、手が出ませんでした。なんか、「PhotoShop」基準になっちゃいましたよね。
ちなみに、フォトショも使えません(w
どちらにもいえるのは、直感的に使えるということでしょうか。機能的なコミスタやフォトショは、私の脳では使いこなせないようです。
元々長くアナログで絵を描いてきた私には、コミワとペインターは合っていたのでしょう。
問題は、どちらも教本や参考サイトが少ないことでしょうか。少ない手本から、自分の使い方を作らなきゃいけません。
あと、どちらも挙動が重たい。非力な私のPCだと、たまにスワップしたり、落ちたりしてしまいます。
結局、私がマイナー嗜好だ、ということなのかもしれませんが(w
さて、昨日に続き、今年一年触れたモノの中で、心に残ったものを列挙していきましょう。
★ テレビ番組部門
基本的に、アニメと特撮。今年から始まったものを取り上げます。
今年は、予想以上に面白かったものと、期待はずれだったものがくっきりと分かれました。
「よみがえる空 ~RESCUE WING~」 ■
近年、こんなに渋いテレビアニメはなかったですね。見た目、男しか出てこないし(w 1クールで潔く終わるのも、とても男らしいっ。
私は元々、ディサスタームービー(災害映画)が好きで、ミリタリーオタクで、ヘリコプター好き。全てにおいて、私の趣味にあったといえるでしょう。
内容も、単純な英雄物語ではなく、至極現実的な展開だったのも印象的です。普通アニメだったら、助けられた幼女は死なないでしょ(w
それにしても、思い出すのは本郷三佐がらみのエピソードばかり。「ひょっこりひょうたん島」は、今後は涙ナシでは歌えません。やっぱり、主人公は一宏じゃないよなぁ(w
今年の新千歳航空祭では、作中に登場のUH-60を見る目が違いました(w
「出ました!パワパフガールズZ」 ■
第1話を偶然、目にしたのがきっかけで、観続けているうちにハマってました。ちなみに元祖「パワーパフガールズ」は、ほとんど観ていません。アメコミファンとしては悔しいのですが。
どちらかというと、お子様向けのアニメなのですが、どこかピントのずれた感じが、「はれときどきぶた」や「デジタル所さん」に通ずるところがあって、麻薬的な魅力があります。
まあ、私が「変身少女モノ」が好きだというのも大きいのですが(w
アメコミファンとしては、こちらの「パワーパフガールズ・ドウジンシ」もお薦めです。なんというか……アメコミも、ずいぶん日本の漫画的になったなぁ。
「ゼーガペイン」 ■
やはり今年のアニメの中では、コレが一番面白かった!。終盤のみでしたが、ブログでレビューを始めるきっかけとなりました。
現在のテレビアニメ事情、しかも夕方という枠の中で、ここまでSF的要素を持ったロボットアニメが出来たことは、ある意味奇跡と言えるかもしれません。もちろん、コアなSFファンにしてみれば物足りないことこの上ないのでしょうが、子供も目にする時間帯では、かなり攻め込んだ内容だったと思います。
キョウの性格が、特に評判が悪かったのですが(w、最近の鬱々としたロボットアニメの流行に抵抗していて、私はむしろ好みでした。
そして、なんと言ってもカミナギ・リョーコでしょう。「棒読み」とかいわれていましたが、キャラの置かれた状況、そして演じる花澤香奈の不思議な魅力込みで、今年一番の萌えキャラでした。
「ネギま!?」 ■
コレについては説明不要でしょう。
私は基本的に、アニメは原作を壊してナンボだと思っていますので、かなりの高評価です。「ネギが麻帆良学園に来る」以外は、ほとんど原作無視ですもの(w
また、ノリがギャグアニメなので、キャラクター性が、かなり突拍子もない方向に変化していたりします。私はそのおかげで、明日菜とゆーなの株が、えらい勢いで急上昇しました(w
この辺、原作にこだわる人にはマイナスなんでしょうけれど、ナンセンスだと思うんですけれどね。だって、原作を忠実にアニメ化しようとした作品には、ろくに当た(以下検閲
「ウルトラマンメビウス」 ■
ウルトラマン40周年を飾るにふさわしい作品です。
新世代の子供たちには巨大ヒーロー・怪獣モノの魅力を、旧世代のファンには旧作の新解釈やゲスト出演陣。この間口の広さと、製作側の「ウルトラ愛」の深さは、感銘を覚えるほどです。
番組中盤で早々に、正体バレをしてしまうのも、「人間と手を取り合うウルトラマン」という、新しいヒーロー像を作ろうとする姿勢に感心します。
これは、よほど全てのウルトラマンへの造詣が深くないと、作り上げられない作品でしょう。毎回毎回、画面から伝わってくる情報量のものすごいこと。
それだけに、たまにある造りの荒い回が気になってしまうのは、贅沢というものでしょうね。
ライオン丸G ■
なぜ今さらライオン丸なのか?なぜギャグ作品になっているのか?なぜ下品ネタ満載なのか?
全てにおいて規格外の深夜特撮(w 正直な話、コレは地上波でやるべき作品なのか、大変疑問。
ネームバリューと、主演の波岡一喜を目当てに観始めたのですが、なんか……毒気を食らったようです(w まさに視聴者を"カブキモノ"にする勢い。
しかし、最初からここまでやってくれればぶっ壊してくれれば、快感です。
「2chの実況、観てるかー!!」というオープニングにはぶっ飛びました(w
相棒 season5 ■
実は、最初の「土ワイ」で観て気に入っていたのですが、中々レギュラーシーズンを観る機会に恵まれず、「IV」から観始めた若輩者です。
私は刑事モノドラマが好きで、特に「特捜最前線」が大好きです。「相棒」には、その血脈を感じます。
一番「太陽にほえろ!」などのアクション刑事ドラマと違うのは、拳銃を抜くことがほとんどないところでしょうか。
まあ、鉛弾よりも右京さんの言葉の方が凶器なんですけれど(w
元旦にはスペシャルがありますので、観たことない方は、ぜひ。
思いつく限り挙げると、こんなところでしょうか。こうしてみると、結構充実した一年でしたね。
最近は、アニメや特撮は全て目を通すというような情熱もなくなり、気になったものの中でも気に入ったものだけを観ている傾向ですので、その中でこれだけ観ているのは、多い方ではないでしょうか。……そこ!年寄りとか言わない!(w
では、まだまだ次回に続きます(w
口内炎がひどいren.です。唇と歯茎の間に出来ているため、モノを食べても、痛みでおいしくない……。
さて、そろそろ今年も暮れようとしています。今年一年を振り返り、何が面白かったかを、ちょっと思い出してみましょうか。
今年の5月に、このブログを立ち上げて以来、買ったモノはほとんど紹介していますが、それ以前のモノも含めて思い出しましょう。
まず、今回は
★ 漫画部門
本棚を見てみると、今年は4コマ漫画ばかり買っていました(w
「棺担ぎのクロ ~懐中旅話~」 きゆずきさとこ 芳文社/きららコミックス
「まんがタイムきらら」で現行連載中の作品の1巻。
4コマ漫画でも、ストーリー仕立ての漫画ができるといういい見本となりました。その、ライトノベル的な世界観は、「キノの旅」にも通じるものがあります。時間があると、手にとって眺めてしまう一冊です。
「とりぱん」 とりのなん子 講談社/ワイドKCモーニング
「モーニング」で連載中。1巻は3月発売でしたが、私は2巻の出た後に買っています。
「野鳥観察日記4コマ」という、誰が読むんだよ!という題材を、その軽妙なタッチで見事に作品として仕上げ、あまつさえ賞まで取ってしまうという快挙(w
頭でっかちな野鳥マニアではない視点が、元日本野鳥の会会員の私にも新鮮です。
「動物のおしゃべり」 神仙寺 瑛 竹書房/バンブーコミックス
「まんがライフ」で連載中の1巻。
身近な動物を擬人化するのは、決して新しい手法ではありませんが、「このキャラは何の動物だろう?」と、新キャラが出るたびに楽しみになります。ペットの"バカっぽさ"が、よく共感できる一冊です(w
「ブレイク-エイジ外伝 ボトルシップトルーパーズ 完全版」
馬頭ちーめい エンターブレイン/ビームコミックス
この漫画がなければ「アーマードコア」は世の中にはなかった(w
そんな「ブレイク-エイジ」待望の漫画新巻(ノベルズは出てました)が、6年越しで登場。……というか、作者の病のために放置状態だったのですが。
で、6年間楽しみにしていた結末は、ちょっと物足りないかな?という感想でした。しかし、ちゃんと完結したことに一番感動しました(w
「バラエティも~にん」 竹本泉 芳文社/きららコミックス
竹本泉のまんがには、昔から不条理なシチュエーションやオチの漫画が多いのですが、この作品はソレが鍋で煮詰まったような、不条理 オブ 不条理(w
竹本泉の漫画は、おそらく全て持っていますが、腹を抱えて笑えるものはコレだけです。
「笑う大天使(ミカエル)」 川原泉 白泉社/白泉社文庫
映画化に合わせて文庫版が再販された、'87年の少女漫画。
改めて読むと、こんなにどーしよーもないバカ漫画(褒め言葉)だったのかと唖然としました(w
しかし、2巻に収録の番外編を初めて読んで、泣いた泣いた。今年、漫画で泣いたのはコレだけです。
大体こんなところでしょうか。
「ネギま!」や「ハヤテ」、「妹は思春期」など、昨年以前から続いているものは除外しました。面白いから全巻買っているんだし、ね。
今後も、今年面白かったアニメやゲームなどについても、まとめてみたいと思います。