ダリ展

2007年09月05日 20時24分36秒 | ▼雑記
順調に節煙が進んでいるren.です。

多少イラッとしたり、倦怠感があったりはしますが、現在、日に2本程度までペースが落ちました。このペースを維持するか、いっそ止めるか、迷いどころ(止めろよw


ようやく行ってまいりました。

 ●北海道立近代美術館 「ダリ展」
  
明日で終わりのためか、かなり混んでいましたよ。

やはり、こういうものは実物を観ると、パワーを感じますね。ストロークや塗り重ね具合は、印刷では判りませんし。
画集で3秒程度眺ただけでは、たいして得る情報がないということを実感します。


ただ、実物を観て逆に、がっかりする事があるのも確か。
ダリでいえば、やはり大きな絵になればなるほど、画面構成の下手さを感じてしまったり。
彼の繊細なテクニックやセンスは、小さなカンバスや、むしろグラフィックデザインの方が、まとまっているんじゃないかというのが、私の感想です。

特に、ペンや細筆で描いたものの味わい深さは、私の琴線に響くものが多かったです。
裸婦絵もよくよく線を見ると、ぐるぐるとした螺旋のつながりだけで描かれていたりして驚きます。スプリングマンの元祖がここに!(違


でも、ダリといえばやはり、彼自身が最高の作品といえるでしょうね。
会場には若い頃の写真ばかりでしたが、これまたハンサムですよ。あの特徴的なヒゲはそのままですがね。
フランスパンを頭に載せている時代の写真も見たかったなぁ(w

会場外の売店で、ブロマイドかポストカードがないかなと思ったのですが、やはり絵画のものしかありませんでした。残念。
2枚ほど買い求めましたが、私が気に入った挿絵系やペン画系のものはなくて、もう一度残念。

二人の若者」のポストカードがなくて、3度残念(絵を知っている人だけ笑ってくださいw


買ってきたのはこの2枚(「帆船の動きをまねる女性たち」「壊れた橋と夢」)
コメント (2)
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