ついにバイクを取り戻してきたren.です。
昨夜までの暴風雨のあと、まだ不安定な天気の中、隙を縫っていってきましたよ。
帰り道、ちょっとだけ降られましたが、ぬれるほどではなかった。
さて、今日はちょっとだけ、浮いたお金が出来たので、またMSポイントを1000円分買ってきました。
● 「スペースインベーダー インフィニティ・ジーン」 XBOX360 LIVE ARCADE(2010)タイトー・スクエニ
同じ800MSPということで、「ぐわんげ」と「斑鳩」とこれを天秤にかけましたが、前から興味のあった、これをダウンロード。
決め手は、ゲーム内容がSTGの"進化"を題材にしているためです。
「ブレバレ」の参考になりそうだから(w
それに以前、友人にiPhon版を遊ばせてもらって、面白かった記憶があったので。
誰もが知っているであろう「スペースインベーダー」。
左右にしか動けない砲台が、インベーダーと戦うあのゲームです。
しかし、上のPVを見てもらえば分かりますが、ゲームを進めていくに従い、内容が"進化"。
普通の縦スクロールSTGとなり、砲台がパワーアップ可能なツインショットを連射し、ついには「レイフォース」のX-LAYとなりロックオンレーザーを撃ち、さらにどこかの企業防衛隊の全方位照準固定システムにまで発展していくという。
敵も姿はインベーダーやUFOのままですが、編隊を組み、トリッキーに動き、巨大化までと"進化"して襲いかかってきます。
ゲーム内容の"進化"は、まさにSTGの歴史を見ているかのようです。
ここまでやるならいっそ、ボムゲーや弾幕シューまで再現して欲しかった(w
まあ、あえて「インベーダーはスタンダードであるべし」という考えでこの形になったと、石田ディレクターが「シューティングゲームサイド」で語っておられましたけどね。
"進化"の度合いは、そのままゲーム難度の上昇にもなっていきますが、このバランスが良好。
また、ステージ進行は自動的に記憶されるので、煮詰まっても後日、続きから遊ぶことも出来ます。
でも、出来れば、進化無しのまっさらな状態から、もう一度遊び直せるモードも欲しかったな。
インベーダーたちは、結構いやな攻撃もしてきます。
特にボスは「それ、ありかよw」という攻撃方法をとってくることも。
しかし、"進化"で手に入れた別の武器を使えばあっさりクリア出来たり、それでもだめなら別のモードや下位ステージをやり直して強く"進化"してから再挑戦することも可能なので、全体的にはそう難しいSTGではないと思います。
それに、"やられた理由"が分かりやすいので、対策を考えるというSTGの楽しみを学習する(しなおす)教材としても優秀。
STGって負け続けるとストレスの溜まるゲームジャンルですが、このゲームの場合あのインベーダーがあまりに突拍子もない攻撃をしてきたのを見ると、むしろ笑いや嬌声が飛び出します。
私は3時間ほどプレイしてみたのですが、やられるたびに「ひゃー!」「うそぉんwww」と、楽しく喘いでしまいましたよ、独りで(w
見た目も、モノトーンを生かしたスタイリッシュでかっこいい見栄え。
たぶんギャラリーしているだけでも、楽しめるゲームになっているんじゃないかな。
なので明日は、ぜひ友人たちとあえぎながら遊びたいと思います(w
なお、"名古屋撃ち"という響きが懐かしい人や、「ゲームセンターあらし」に出てきた発狂UFOが見たい人には、ぜひお勧め。