どうも、ren.です。
今朝も雪かき行軍してきたのですが、昼前に家に帰ってきたところ、飛んできた猛禽の姿が電線に止まりました。
ハイタカだと思ったのですが、尾が短いし、頭が大きい。
では、前に見かけたチゴハヤブサかとも思ったのですが、それほどスマートではない。
とりあえず、カメラを最大望遠にして、手振れ防止機能頼りに数枚シャッターを切りました。
すると、5枚中3枚が比較的きれいに写り、種類も判明しました。
曇天、逆光という撮影には向かない状況でしたので、あまりいい写真ではありませんが、こちら。
正体は、コチョウゲンボウの♀。
タカ目ハヤブサ科。
日本には冬鳥として大陸側から渡ってきますが、個体数は少なく希少です。
私も小学校の頃から鳥を観てきましたが、初めて観ました(w
こういう経験があるから、バードウォッチングは楽しい。
大きさはハトくらい。
丸い頭にワシタカとしては小さめのクチバシ。
短い尾に、猛禽らしい鋭い爪を持つ黄色い大きな足。
♂は灰色の背と翼を持ちますが、♀は茶褐色のモノトーン。
お腹の鍵裂き模様がハヤブサっぽく、横縞のハイタカとは違います。
いやぁ、喉元とお尻のモフモフがとてもかわいいですねぇ。
元旦にネズミかなにかをつかんで飛んでいったのも、こいつだったのかな。
♂も観てみたいけど、日本では繁殖しないようだから、つがいで来ているわけじゃないのかしら。