久しぶりに「TOKYO JUNGLE」を遊んでいたren.です。
そういえばこのゲームにもマルチプレイというか、2Pモードがあったね。
今度友人と遊んでみよう。
さて、今日は昨日のエントリでちょっと触れたnanoblock製品を紹介。
★ nanoblock 零式艦上戦闘機
あれ?
自動で撮影モードが接写になっていたのか、キャノピー以外がぼけていますね。
すみません……。
いわゆる"ゼロ戦"。
カラーリングで着、五ニ型(A6M5)がモチーフですね。
軸受けの色的に、靖国神社の遊就館に保管されているものを参考にしているのだと思われます。
形は大体に通っているので五四型と言い張ることも出来るでしょうし、ブロックの色を変えれば二一型にもなりますね。
ラインや桜塗装を再現できれば、名パイロットの乗機にも改造できそうです。
難易度は3。
ボリューム的に時間がかかりますが、難しい部分は少なく、私は1時間10分ほどで組み終えました。
コンパーチブルで作例のように主脚の出た着陸状態か、雲海スタンドに立てる飛行状態が選べます。
飛行状態の作例を作ろうかと思いましたが、ちょっと組み替えが面倒なので勘弁。
興味のある方は公式サイトのカタログでご覧ください。
でも、ほとんどの人はこちらを作るんじゃないかな。
まだ特殊ブロックがなかった頃のため、クラシカルな立体組みが施されています(後述)。
大雑把な造詣ですが、バランスなどはリアルなプラキットなどと遜色がない出来栄えですし、プロペラや主脚の保持力も抜群なので、複数機を並べると壮観でしょうね。
サイズは全幅は16cmほど、全長は18cmほどです。
栄ニ一型エンジンらしい単排気管が、焼けた色の再現か茶色ブロックでのぞいています。
キャノピー後部には、役立たずとちょん切られることもあった木製の航空無線アンテナ支柱もありますね。
完成するとまったく見えませんが、キャノピー内の操縦席には黄緑色ブロックでパイロットらしきモノも組み込まれています(w
胴側と主翼には日の丸が。
nanoblockの製品ではよくあることですが、なぜ2×2ブロックではなく、1×2ブロックを並べるような構造になっているかは、多分、ブロックを封入する肯定や手間に因る、大人の事情があるのでしょうね(w
主翼は1ポチの厚みで作られているため、残念ながら腹面も緑一色です。
かろうじて、主脚側面の収納カバーにグレーが見て取れます。
まあ、こうやって覗き込まなきゃいいんですがね(w
尾部の後部脚輪は1ポチ円筒が取り付けられています。
主翼は着陸姿勢にすると自然に反りあがります。
伴って主脚もハの字に広がるわけです。
これは保持力の低さを逆手に取った小技ですね。
プロペラ基部は内蔵された立体組みによってしっかりと固定されます。
内部側を1ポチに改造すれば、プロペラを回転させることも出来るでしょう。
プロペラ自体は斜め組みになっており、組めば自然に各120度で固定されるようになっています。
ただし、プロペラ翼の先端が1ポチで固定されているため、取れたり曲がったりするので、飾るときは注意が必要。
主翼の立体組みは、中央にスリットを作り、それをキャップにしたブロックで固定する構造。
下手に角度変更ブロックを利用するよりも丈夫に取り付けられるため、ダイヤブロックの頃から大きな立体組みに使用されるテクニックです。
これが使いこなせるかどうかで、表現の幅は大きく変わりますので、教材にぴったりですね。
nanoblockではP-51・ムスタングのキットもあるので、両雄を並べて飾るのもいいかもしれません。
ただ、マーキングがシールなんだよね、あっちは。
スケール的に仕方ないとはいえ残念です。