やけに眠くて、気づいたら寝落ちしているren.です。
暑さであまりよく寝られてないのかな。
● 「ダンジョン飯 3巻」 九井諒子/ビームコミックス
裏表紙は帯下に乳首。
今巻では料理よりもモンスターの生態、そしてダンジョンの環境と危険さについてのお話が多いですね。
2巻登場で宝虫に全滅させられたパーティーが復活したと思ったら、人魚&魚人に惨殺されたり、元パーティーメンバーのナマリがウンディーネのビーム攻撃が額を貫通即死とか。
ウンディーネにはマルシルも貫通傷を与えられる重傷を負いますし。
ライオスはライオスで、アニー(寄生虫)にやられたのは自業自得としても、救助のために触手生物に巻き取られて顔面がひどくかぶれるという被害。
今まで以上になかなかに生々しい被害描写。
確かに蘇生とセットで日常的な風景だとすると、センシの嫌悪する気持ちもわからないではない。
まあ、それだけここからの階層が危険だということか。
あとは、ファンタジー世界の冒険者パーティーにおけるドライでビジネスライクな人間関係。
契約金に絡んでしか危険なダンジョンにもぐらないチルチャックとナマリは、プロフェッショナルNPC。
ライオスとマルシルは、ファリン救出という目的があるプレイヤーキャラクターという立場なんでしょうね。
結局、現状では"狂乱の魔術師"が目的ではないところが面白い。
普通はダンジョンモノなら、ある程度はそれを頭に入れておくべきなのに。
下手したら救出すら忘れてモンスター食ってるんだから(w