どうも、ren.です。
3.11も10年目ですね。
あの日が日本にとってのターニングポイントだったかもしれませんね。
でも、私は何も変わってないな(w
● 「怪獣自衛隊 3巻」 井上淳哉 バンチコミックス
富岳、救出作戦完了。
しかし、このえの祖母は溺死してしまう。
その遺体を前に、蓮くんは将来自衛官となることを誓う。
その場に立ち会った自衛官は総員敬礼する。
そういえば、このえは3.11(がモデルであろう震災)の被災救助者だったっけ。
そして、その経験から自衛官になった。
そんなこの絵の行動を共にして、また新たに志を持つ子供が現れる。
……ちょうど先ほどやっていた3.11関連番組で、まったく同じ境遇の自衛官が登場していて、今日この日にこの漫画を読んだのも不思議なシンクロだと感じました。
ともあれ、富岳を襲った怪獣は撃退したものの、この先に同様な事件が起きた際に大作出る体制が必要。
そして作られたのが"怪獣自衛隊"こと「特殊災害対策室」(TaPs)が設立され、このえも加わる。
ここまでがプロローグで、新たに現れる怪獣との戦いが始まるわけですね。
連載で読んでいた時は、富岳の一件で完結なのかと思ったよ(w
それだけ満腹感があったからですけれど。
それにしても、富岳事件の対応後に解散した神谷政権。
このえたちを切り捨てようとした江波官房長官の発言は、後々マスコミにすっぱ抜かれて問題化しそうだなぁ(w